まもろう憲法!ゆるすな教育基本法の改悪を!1.21東京集会

アピールと行動提起

 

 私たちは憲法をまもり、教育基本法の改悪をゆるさない一点で繋がり、きょう日比谷公会堂に集いました。この集会は、私たち参加者と、そして願いを共有するたくさんの人たちの、平和と民主主義、子どもたちの今と未来をまもる熱い想いによって大きく成功することができました。

 

この国は今、歴史の岐路の真っ只中にあります。

憲法と教育基本法の改悪を企てる勢力は、この国をアメリカの先制攻撃に加担する「戦争する国」に、子どもたちを「愛国心」に満ちた戦争を支え・戦場に行く国民に仕立てあげようとしています。

これらの勢力は、日本国憲法が「永久の権利」と定めた基本的人権を国家の利益に従属させ、教育を国民の手から奪いとろうとしています。

これらの勢力は、小泉「構造改革」がつくり出した貧困と格差の拡大をいっそう広げ、子どもを競争に追い立て選り分けるエリート教育を押しすすめようとしています。

「一斉学力テスト」を梃子に競争を煽り立てる「教育改革」。常軌を逸した「日の丸・君が代」の強制。たび重なる教育への権力的介入と弾圧。乱暴にすすめられる“もの言わぬ教職員”づくり。石原都知事のもとですすむ学校と教育の破壊は、憲法と教育基本法改悪の先取りにほかなりません。

 

しかし、平和を望み、子どもと教育をまもる国民の力はけっして彼らの言いなりにはなっていません。改憲・改悪勢力の大宣伝と大合唱にもかかわらず過半数を大きく超える国民が「9条」を変えることにNO!の声をあげ続けています。この力は全国に4000を超える「9条の会」をつくり、「つくる会」教科書の採択をわずか0.4%未満に押さえ込みました。全国と東京の各地域に広がったさまざまな共同組織は、いま憲法と教育基本法の改悪をゆるさないたたかいのなかで繋がり、草の根の運動を広げています。

 

昨日から始まった通常国会には、教育基本法改悪法案や国民投票法案の提出が予定され、憲法と教育基本法はかつてない危険な情勢に直面しています。

みなさん、憲法と教育基本法の改悪を阻止し、国民投票法案と教育基本法改悪法案の提出を断念させるために、いますぐ次のとりくみを強めましょう。

 

1.あらゆる機会、あらゆる所で、あらためて憲法と教育基本法を読み合い、語り合いましょう。

2.一人でも多くの人に事態を知らせ、改憲・改悪をゆるさないために対話をはじめ、ハガキ、絵手紙、アイディアグッズ、街頭宣伝、チラシ配布・・・・できることは何でもやりましょう。

3.学園、職場、地域、分野に、「9条の会」をはじめとする憲法と教育基本法の改悪に反対する共同組織を網の目のようにつくり、広げましょう。

4.提起された国会要請に積極的に参加したり、地元の国会議員と話しあうなど、国会議員への働きかけを強めましょう。

5.331日の「教育基本法の改悪を止めよう!全国連絡会」の集会をはじめ、各地域で開かれる集会や地域の運動に積極的に参加しましょう。

 

9条の会」アピールがいうように、改憲・改悪のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めましょう。私たち一人ひとりの力は微力であっても、けっして無力ではないのですから。

 

2006年1月21日

まもろう憲法!ゆるすな教育基本法の改悪を!1.21東京集会 参加者一同