南イタリア最大の都市 ナポリ

2004/04/27(TUE) 10:16 晴れ ローマ テルミニ駅構内

イタリア3日目となる今日は、ローマから出る事にしていた。多少長めの旅とはいえ、イタリアのほぼ中央部に位置するローマから南にいくか、北にいくかで今後の旅がガラリと変わる。

南イタリアののんびりした田舎の雰囲気に触れてみたいなという気持ちと、商工業都市の集まる北イタリア(ミラノ・トリノ・ヴェネツィア・ジェノヴァetc)に行ってみたいという気持ちが交錯したが、今回はナポリには必ず行こうと決めていたので、最後は南を選んだ。

そう決めたら早速チケットを求めテルミニ駅へ。直近の電車は10:35分初ナポリ行き。駅や空港では英語は通じるはずだというのを聞いていたので多少は安心していたが、やぱり海外初の列車のチケット購入。自分の番が来るまで内心ドキドキしていた。

火曜日の朝9時をまわって、テルミニ駅の窓口は旅行客やらビジネスマンやらがごった返していた。意外にあっさりとチケットを購入できてしまい、ちょっと拍子抜けしたが、油断は禁物。覚え立てのパニーニとミネラルウォーターで空腹を満たし、いざナポリ行きの列車へ!(忘れずにチケットを刻印機へ)


2004/04/27(TUE) 15:18 晴れ ナポリ ナポリ中央駅地下鉄構内  

ナポリを選んだのには理由があった。

「ナポリを見て死ね」と形容される程の美しい自然と、ピッツァ発祥の地で本物のピッツァを味わってみたかったからだ。

またそんな魅力的な事とは裏腹に、「ローマ以南は危険(特にナポリ)」や「治安が最悪」と言われる実情も知りたかった。怖いモノ見たさも多少あったが、人から聞いた噂だけで南は危険、ナポリは危険と判断するのは嫌だったし、自分が実際にそういう経験をするまで人にそう言いたくもない。

だが、列車を降りて駅構内を抜け、ナポリ中央駅から外へ出ると、そんな思いは一気に吹き飛んだ。

澄みきった青い空に太陽からの光が燦々と降り注ぎ、まるで街全体が市場のようなガヤガヤした雰囲気を醸し出している。ナポリの街へ初めて足を踏み出した時の感動が今でも忘れられない位衝撃的だった。特に何かがあるという訳でもなかったが、ナポリを 感覚で捉えた気がした


2004/04/27(TUE) 15:19 晴れ ナポリ Y/H メルジェッリーナ 室内

ナポリに踏み出したらまずは宿を探し、一段落しようとしていた。

ナポリ中央駅から地下鉄で5つめのメルジェッリーナ駅付近に比較的有名なY/Hがあるらしいので、いざ地下鉄へ。

さすがに写真やら地図は出したくなかったので、こっそりと構内を撮影。(写真↑参照)地下鉄の雰囲気はちょっとだけ怖かったが、すぐ慣れた。

メルジェッリーナを出ると一人の日本人と出会った。年齢は一つ上で写真の勉強をするために今日、日本からナポリに着いたらしい。急に後輩が出来たような気がした。

どうやら彼も同じ宿を求めているらしく、二人でY/Hに向かい、宿泊の手続きを済ませる。彼は部屋に入るなり汚いだなんだと言っていたが、ローマでのホテルに比べたらずいぶんマシだと思った。

写真は部屋からの撮影。2台の車の上に写っている建物が駅。


2004/04/27(TUE) 15:46 晴れ ナポリ レプッブリカ広場(Piazza di Repubblica) 

ナポリに着いたらTVでやっていた「卵城」に行こうと思っていたので準備をしていると、先ほどの彼が一緒に同行していいかと聞いてきた。

特に断る理由もなかった為、一緒に行くことにし、ナポリの海岸沿いを目指した。

時間はすでに16時になろうとしているが、太陽はいっこうに下がってくる気配がない。ナポリの、いやイタリアの日は長いんだな〜!

写真は海岸沿いにあった何かのオブジェ。写真家の彼が撮っていたポジションと同じ位置から同じように撮影してみた。

なかなか良い写真です


2004/04/27(TUE) 15:47 晴れ ナポリ 海岸沿い

これも彼が撮ったスタンスからの一枚。

やっぱり写真家は色々考えて写真を撮るんだろうな。

素人の自分がとってもなかなか絵になる写真だと思った。

それにしても、写真奥に見える高台の建物はどうやっていくんだろう。

あの辺一帯も全部ナポリなのかな・・・?


2004/04/27(TUE) 16:00 晴れ ナポリ  海岸沿い

自分がイメージしてたイタリア人のカップルがまさにこれ。

白昼堂々と抱き合うのはイタリアでは全くおかしな事じゃないらしい。

いつでも、どこでも互いの愛を確かめ合う姿が至るところで確認された。

この海岸線はナポリの思い出の中でも1,2を争うくらい良かったなって思える場所。またこの海岸通りをのんびり歩いてみたいな・・・。

ちなみに男性の背中側に写っている建物が、これから向かう「卵城」

なぜ「卵城」なのか・・・。たしか城の土台にたくさんの卵が使われているっていうのをTVで言ってた気がするんだけど、ホントのところはどうなんだろう?


2004/04/27(TUE) 16:13 晴れ ナポリ 卵城(Castel dell' Ovo)

さっきの場所から10分程度歩くといよいよ卵城が目前に。

小さくて見づらいが、城の上部に見える十数個の空間には砲台が設置してある。

昔は地中海からこのナポリ湾に向けて攻めてきた戦艦なんかに発砲したりしてたのかな〜・・・?

写真からは分かりづらいがちかくに寄ると、ものすごくでかい。

夜はライトアップされてすごく綺麗なんだって。見てみたかったな〜・・・

 


2004/04/27(TUE) 16:27 晴れ ナポリ 卵城(Castel dell' Ovo) 屋上

卵城から今歩いてきた海岸沿いの通り方面を撮影。

写真の左上の方から、ず〜っと歩いてきた。 この街並みこそ、イタリアに追い求めてたものかもしれない。魔女の宅急便で、主人公のキキがそこで生きていくと決めた街にすごくよく似てる。ナポリに来て良かった!!

ここに来る途中浜辺で遊ぶ子供たちや大人たちを多く見かけた。

時間帯は夕方なのに浜辺やテトラポッドの上で日光浴してる大人たちは仕事しなくていいのかな・・・?と疑問に思った。

それにしてもココからの眺めは絶景。

ナポリを見て死ねと言った人はこっからもっと左側の地中海を臨んで言ったと記憶しているけど(違ったらごめんなさい。)本当に素晴らしい眺めだった。


2004/04/27(TUE) 16:37 晴れ ナポリ 卵城(Castel dell' Ovo) 屋上 その2

はい、2組目〜 in ナポリ。

ローマじゃ意外と少なかったけど、ナポリは多いね〜。

それにしても雲一つない、この日のナポリの空の下で、やわらかい風に包まれながら、恋人と一緒に過ごすなんて幸せそうですね(^^)


2004/04/27(TUE) 17:28 晴れ ナポリ プレビシート広場(Piazza Plebiscito)

卵城から再び海岸線に戻って暫らく北に歩くと、いきなり目の前が拓けた。

写真の人との大きさを比較してもらえば分かると思うが、建物も、それからこの広場も、ものすごく広い。

ローマでもあったけど、イタリアは建物が大きく、広場と名のつく場所はとにかく広い。

このあたりが日本との文化の違いなんだろうな〜とつくづく思い知らされる。

日本にこんな広場は、探してもあまりないのではないだろうか・・・。

育んできた歴史が違うから当然といえば当然だけど。。。


2004/04/27(TUE) 17:28 晴れ ナポリ プレビシート広場(Piazza Plebiscito) 北西側

さきほどの広場を北西方面に抜けた時の一枚。

道路には人と車が自由に行き交っている。(車は停まってるように見えるが実は思いっきり動いてる。正面のバイク乗りなんて、噴水の周囲を攻めてるし・・・)

もはやココに「車線」、「歩道」という概念は存在していない(笑)

間違いなく車をぶつける自信がある場所のひとつだ。

昔の建物をベースに街が造られてきてるから、どうしてもこういう構造になっちゃうんだろうな〜。。。

 


2004/04/27(TUE) 17:31 晴れ ナポリ ウンベルト1世のガッレリア

上の写真を正面の黄色い建物沿いに歩いていったところにある、ウンベルト1世の回廊(アーケード)

中は天井がガラスになっていて、太陽の光がまともに入ってくる。

こういうのを見るといつも思うが、昔の人たちの建築技術ってすごい。

今よりも便利さにおいては全然及ばないのに、数百年たった今もその美しさが色あせることなく、われわれに感動を与えてくれるなんて。

芸術というのは素晴らしいですね。



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