里親体験でのいろいろ

住民票の異動について

住民票の異動は転入後2週間以内にすることとなっています。

☆キティ☆の転入届

☆キティ☆が我が家に来た日に、児相の担当の方から簡単な説明があった。…住民票の異動については何もおっしゃらないので、こちらから聞いてみた。
すると…「転入届、出しますか?…里親さんの中には住民票の異動を嫌がる方が結構いるんですよ。」…とだけ言って帰ってしまった。
翌日、☆パパ☆が電話で聞いてみると☆キティ☆の実親族の都合で住民票の異動が出来ないので待ってくれ。…とのことだった。…なにもかも初めての☆きら☆夫婦…、里親になるときに少し受けた研修と手引き書が頼りだったし、養育里親なのでいずれは必ず我が家に住民票を持たなくてはならないので、1日も早くウチに住民票の転入をさせたいと焦ったものだった。

結局、措置決定通知書があれば転入手続きが出来ると里親会の会報で知り、数ヶ月遅れで☆キティ☆の住所も我が家のものになったのだった。
1度だけ、住所が何処にあるのか分からなくて困った出来事もおこってしまった。(^_^;)

保険証と病院

里子の健康保険が適用される医療費は、役所側で払ってくれるので里親の負担はありません。
受診の際に「受診券」と実親族である保護者からの「遠隔地被保険者証」を提示することになっています。

実親族である保護者の事情で遠隔地証が発行されなければ「受診券」のみの提示で良いとされています。
また、その制度を知らない医療機関もあるので、児相で発行している「医療機関の方へ」という物も一緒に提出してください。…と手引きには書かれています。

児相、担当者の説明と病院の対応

☆キティ☆が我が家に来た日に、担当の方から書類も一括していただいた。その中に医療関係の書類もあり、「受診券」の説明をされた。…健康保険証については「☆キティ☆の実親族の都合で(ああー…またか?)発行できないので受診券のみを提出してほしい」と言われた。またその際に、「コレだけ出して分からないときは病院から児相にTELをしてください。と言ってほしい…そうすれば児相のほうで解決します。」と言ってくれていたので、何も考えずに「受診券」で病院に行こうと思っていた。

そんな矢先、外出先で☆キティ☆が38℃を超える発熱をした。大急ぎで病院に行くと、受付で健康保険証の提示を求められた。児相の担当さんからの説明をお話したが、受け付けてくれないのだ(T_T)…ええー!!…「受診券しか渡されていなくて自分では分からないので券に書いてある役所に電話確認をしてほしい。」と頼み込み、確認してもらいやっと診療をしてもらったのだった。
…ところが、その病院は☆キティ☆が我が家に来る前からの、かかりつけの病院なのだと看護師さんが教えてくれた。看護師さんは「しばらくだったねー。大きくなったねー。」と微笑んでくれたのだ。(えー…じゃあ☆きら☆より事情知ってるんじゃないの?)
ちなみに、親切な看護師さんは半年ほど毎月のように通っているとカルテまで見せてくれたのだった。

その後、何箇所かの病院に行っても保険証の提示を求められた。そのたびに押し問答になり、「自腹で払います。」と言おうかな?…と思う頃、児相に確認しますから今日は特別ですよ。…と何とか見てもらえるのだった。
その話を児相に電話で頼み込みやっと健康保険証のコピーを送ってもらったのだった。

コピーをもらっても、問題解決にはならなかった。…近所の☆きら☆夫婦のかかりつけの内科は初めてのケースと言いながら、きちんと見てくれたのだが、始めの☆キティ☆のかかりつけの病院の受付さんは強敵だった。
コピーをもらってすぐにその病院にかかったときは☆キティ☆ちゃんはコピーだね。と快かったが、5ヶ月ほど病気一つせず久しぶりに夜、発熱してそこに行くとコピーではだめ!本証を出して!…と受付さんに言われてしまった。たまたま、そこの病院は夜遅くまで診てくれる病院で、知っている病院ではそこしか無いような時間帯だった。
「コピーしかない。…これ以上は分からないので明日役所に電話してほしい。」…「5ヶ月も来ていないのだから、コピーの内容が変わっているかもしれないので受けられない。内容が変わっていないですか?」…「そんなことわからない!」の押し問答になってしまった。☆きら☆がキレて実費で払います。…と言いそうになったときに、「仕方がありません。変更内容を連絡してください。今日は診てあげましょう。」…とうら若い受付さんにつっけんどんに言われてしまった。

さらに、診察を待っていると。受付さんが「この患者の里親さん変わってるんですー。…すごーくガンコなんですー。」とお医者様に話しているのがまる聞こえだった。お医者様は「でも、お金は確実に入るんだから、何も言わずに診てやれば良かったでしょう。あんたのほうが変わってるかもよ。ハハハ」…と軽く笑っていた。…その日はものすごく腹が立ったものだった。

このことは住民票の異動と密接な関係があった。数ヶ月前に住民票の異動をした際に、異動前の役所から健康保険証の異動をしてほしいと通知があったのだ。それを児相に話すとやはり、実親族の都合を持ち出されて、シバラク待つように言われた。
しかたなく、その通り待っていると、異動前の役所から、催促の電話が来た。その話を児相に話してやっと「遠隔地証」を発行してもらったのだった。☆キティ☆が我が家に来て9ヶ月もたった頃だった。