第3章 決定的出世編:選ばれし人材への道は上司のプライドを守ることにあり


第3章ではポストが一つしかないポジションへまで出世する方法を述べます。

決定的な出世(ポストが一つしかないポジションへの出世)をするためには、上司のプライドを守れなければなりません。
中間管理職のサラリーマン(上司)にとって、プライドを守ることは、あらゆることに優先します

第1章でも述べましたが、サラリーマンの人生と言うのは、決められた場所で、決められた仲間と、決められた仕事をする、箱庭の動物のような人生です。
限定された主体性しかないサラリーマン(上司)にとって、部下や取引先に対する優越感だけが、その人生のプライドなのでしょう。

箱庭人生ゆえの、ほとんど実体を伴わないプライドは、傷つきやすくもろいものです。
その傷つきやすくもろいプライドを、身を挺して守ってくれる部下がいたならば、その部下に最高のポジションを与えたいと思うのが人情でしょう。

上司のプライドを守る具体的方法をこの章で説明します。


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3−1.上司のプライドを守る方法

一口に上司のプライドを守ると言っても、色々な場面がありますが、代表的な場面として、部下が食って掛かってくる場面を 想定します(TOPページに書いた「強行突破」をしてくる部下のことです)。

上司からしたら、部下に言い負かされるというのは、最もプライドが傷つく場面と言っていいです。そのような場面で、 上司のプライドを守れる“優秀な”部下と言うのは

@喧嘩に強い
Aブランド品を全身に身に着けている
B高級車に乗っている
C議論に強い

この四つのどれかを持っている部下です。

@喧嘩に強い
Aブランド品を全身に身に着けている
B高級車に乗っている

この三つは、有無を言わせず相手を黙らせる方法です。暴力団や不良が相手を威圧する方法と同じと考えていいです。

そんな野蛮なことはできない、と言うならば、四番目の方法を取るしかありません。

C議論に強くなる
これは上記の三つと違って、相手に喋らせておいてから論破する方法です。
この場合、相手の言っていることの方が正しかったとしても問題ありません

大事なのは上司のプライドを守ることであり、業務改善なんて二の次だからです。

これらのいずれかを活用すれば、聞き分けのない同僚を黙らせることができ、上司のプライドは守られるはずです。

もし、いずれも身に付けることができないと言うならば、残念ですが、決定的出世は諦めた方がいいでしょう。
報われることのない不毛な人生を過ごすぐらいなら、趣味や家庭にでも生きた方がマシです。

この項に書いてあることのバカバカしさに閉口した読者もいると思います。しかし、これが現実なのです。

上司にとって、清く正しい人生を送るという事には興味が無く、 自分の空虚なプライドが守られれば、野蛮だろうとそれでいいのです。

哀しいですが中間管理職のサラリーマン(上司)というのは、そういう俗物的な人間の集まりなのです。

重要な注意点ですが、これらは全て「上司のプライドを守るため」にやらなければなりません。
そうしなければ、単にヤクザっぽい格好をしてきて、屁理屈をこねるだけの扱いにくい部下とされ、最悪リストラされます。

そのためには、第1章で述べたように「リスペクトの告白」が重要になってきます。
「リスペクトの告白」をきちんとし、上司へのリスペクトから上司のプライドを守るためにやっていることを、アピールしなければなりません。


<ポイント>

上司のプライドを守れる部下と言うのは、@喧嘩に強い、Aブランド品を全身に身に着ける、B高級車に乗る、C議論に強い、この四つがある部下になります。



3−2.上司にさらにプライドを感じさせる方法

上司のプライドをさらに高めることができれば、そのプライドを守った時の見返りも大きく、決定的出世をしやすくなります。
その方法は、上司を特別扱いすることです。
上司は自分が他の人とは違う特別な存在になった気分がして、プライドが一層刺激されるでしょう。

一つ目の具体的方法として、上司のカバンを持つ、上着を掛ける、すれ違う時に道を譲る等、色々ありますが、 このホームページでは書きませんので各自ハウツー本を読んで下さい。

注意点は上司を特別扱いするのが目的なので、上司以外の人にはあまりしないことです。他の人に同じことをしているならば、 上司を特別扱いしていることにはならず、単なる「鞄を持つ係りの人」となってしまうためです。

二つ目の具体的方法として、表情です。普段は普通か、もしくはちょっとつまらなそうな表情をしていて、 上司が来たときだけハツラツと嬉しそうな表情をするといいでしょう。上司からしたら自分の存在が喜ばれていると感じ、 まるで大スターにでもなったようなプライドを感じるでしょう。

この項でも重要な注意点は前項同様、「リスペクトの告白」です。これがないと、とりわけ嬉しそうな表情を作ることに関しては、 下手をするとゲイだと思われかねない極めて危険な行為になるからです。


<ポイント>

上司にプライドを感じさせる方法は、上司を特別扱いする事であり、とりわけ上司が来たときだけ嬉しそうな表情をするといい。






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最後に…第1章〜第3章のまとめ


最後に簡単にまとめを述べます。

第1章から第3章までに述べてきたことを要約すると、イエスマン会社の上司に評価される部下と言うのは、上司の楽しいおしゃべり相手になれて、 上司に敬意を持ち、見た目が格好良く、どんな時も上司を守れる人です。

これは「上司」を「女性」に置き換えれば分かりますが、上司に評価されるというのは恋人を作るのと同じです。

そう、世界の企業がしのぎを削って利益を求めている中、日本のサラリーマンはこんなくだらないことをしているのです。

なんとも情けないことですが、これが現実だし、そう簡単に変わることもないでしょう。
合理性を極めた世界の企業に、まるで封建制のような日本の企業が駆逐されていくのも時間の問題なのではないでしょうか。


<ポイント>

イエスマン会社の上司に評価されるというのは恋人を作るのと同じ。






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