2005年8月12日更新

 坂出市には一通りの都市文化を享受できる施設が、一応整っているといえるのではないでしょうか。しかし私のとってはその運営方法に少し疑問となる点が・・・。その点も含めてご紹介します。 また、2005年春、坂出市番の州地区に、東山魁夷美術館が開館しました。これは、坂出にゆかりのある画伯の未亡人によって香川県に寄贈された作品を展示するものです。当地区は坂出市が進めている万葉の島(沙弥島地区)事業に隣接しており、相乗効果が期待されます。


1.公園施設
 坂出市には、郊外には、瀬戸大橋記念公園、西大浜・東大浜公園、番ノ州公園などの、大きな公園を含めて比較的多くの公園があるのではないでしょうか。
 数ある中で、私がさらなる早急な整備を期待しているのが、ご紹介する香風園です。ここは、本格的日本庭園で、駅から歩いてわずか5分のところにあります。

香風園

 坂出駅から東に歩いて五分のところに香風園と呼ばれる、池泉回遊式の築山泉水日本庭園があります。広さは、4500平方メートルありましたが、平成3年に鉄道高架事業のため南側約900平方メートルが取り壊されてしまいました。しかし、本格的な修復がなされ、皇族も訪れたことがあるという、歴史ある名園が復活しました。
 まさに坂出市街地の真ん中の立派な日本庭園であり、抹茶やコーヒー、ジュースなどをの見ながら庭園を眺められる休憩所があり、坂出駅を降りられた方は少し足を運んでいただきたいスポットです。 



2.音楽(舞台)施設
 主な施設を挙げると、坂出市民ホール(800人収容)、野外音楽堂(東大浜公園)、瀬戸大橋公園にある木造ドーム、本町商店街のコミュニティースクエアなどが挙げられます。
 このようにハードはそろっているのに運営が良くない。決して文化がない街ではない。むしろ、市民文化は他のどの街よりも進んでいるのではないかとも思う。なぜなら、市民で結成する吹奏楽団や、レベルの高いママさんコーラスなど、多くの団体はあるのだから。しかし、街にそのアピール力がない。多くの団体が出演する秋の市民音楽祭を見ても、出演する家族かその知り合いだけが聴衆である。また、以前、私の祖父の所属する邦楽のグループが、本町商店街のコミュニティースクエアで参加型の演奏会を企画し開催したことがあります。しかし聴衆は出演者の家族を除いて数人。とっても寂しいものになってしまいました。やはり、市民が企画して成功させるのは難しい。
 一つの提案として、定期的に(一回では意味がない)プロの音楽家を招聘し、坂出に多くの人を呼んで来るのはどうでしょうか。坂出市民ホールは室内楽や、声楽、器楽の演奏には適したホール(規模や音響の面から)だといえるのではないでしょうか。このような、周辺の町から人を呼べる演奏会と組み合わせて、他の会場などで、市民による演奏会も開催し、坂出の市民文化も見てもらう。そして、”音楽都市坂出”のイメージを多くの人に持ってもらう。
 是非、実現してほしい提案です。最近、全国で町おこしのための、大きなホールの建設ラッシュが起こっています。しかし、坂出はそんなブームが起こる前に、立派なホールを持ち、かつ、地道ながらも他の町に誇るべき市民文化を育んできているのです。そのアピールのための方法を早急に考えてほしいものです。

3.カルチャースクエア

 カルチャースクエアは、坂出市民美術館(右の写真)、大橋記念図書館、郷土文化資料館などが一カ所に集まって出来ています。坂出駅から東に15分ほど歩いたところにあります。
 市民美術館は、昭和60年に市民の芸術活動を支援する目的で作られました。美術館といっても、今、全国で作られているような、有名な絵画の貯蔵が主眼とはなっていません。大きな活動としては、平成8年まで毎年、公募展「橋の美術展」(大賞作品50万円買い上げ)を開催し、全国区の公募展として知られていました。平成九年からは名称を変更し、「坂出ARTグランプリ」として、更なる飛躍を目指しています。そのほか年に数回企画展も開催されます。普段は、市民、県民の美術発表の場として広く親しまれています。

坂出駅周辺
坂出の文化施設
坂出の商店街

坂出市街地駐車場案内

坂出市街地・案内地図

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