ワクチンソフトがあるからといって油断してはいけません。
自作で新たに作られたものには効果無い場合もあります(ある程度未知のものにも対応されていますが)。
怪しいEXEには特に注意しましょう。バイナリ覗けば分かることもあります(物そのものだと発見困難)。
最悪の場合はバックアップ&再インストールで対処できますがBIOS破壊型には特に注意です。
これに備えるにはメーカーから最新BIOSをDLしてメディアに保存しておくしかありません。
さもなければ、修理に出さないといけないかも知れません(リカバリCDから修復可能なPCもたまにあります が…)
コンピューターウイルスの種類
ウイルスの定義や分類に関しては、ウイルス対策ソフトウェアメーカーによってまちまちですが、
以下のように分類できます。
・BIOS破壊型
BIOSプログラムを破壊し、パソコンを起動不能にします。
BIOSには、オペレーティングシステムを見つけ出し、起動させるためのプログラムが書き込まれています。
BIOSプログラムは、BIOSライターと言う特殊な機器を用いて書き込みます。
BIOSを破壊されたパソコンは、BIOSプログラムを再度書き込むことで復活します。
このコンピューターウイルスは通常、潜伏期間を経てから発症します。
・データー破壊型
ハードディスクやフロッピーディスク内の特定のデーターまたは全てのデーターを破壊します。
発症すると特定のソフトが起動しない、特定のデーターが消失または改ざんされる等の症状が出ます。
最悪の場合、ハードディスクの全データーが破壊され、パソコンの起動が出来なくなります。
このコンピューターウイルスも通常、潜伏期間を経てから発症します。
・トロイの木馬型
元々「ワーム」と呼ばれるコンピューター攻撃プログラムの一種なのですが、
ウイルス化したものが確認されています。パソコン使用者に認知されることなくバックドア(不正進入口)を
設定し、必要に応じその情報をウイルス製作者に発信します。不正進入の必需品です。
・乗っ取り攻撃型
コンピューターを乗っ取り、ネットワーク上の他のコンピューターを攻撃します。
インターネットを通信麻痺状態にするDos攻撃(大量のリクエストを特定のインターネットサーバーに
送り稼動不能にする)も、コンピューターウイルス性のものが増えています。
発症すると突然インターネットの通信状態が悪くなるという症状が出ます。
・メール拡散型
コンピューターウイルス自身のコピーを相手かまわずメール送信します。
メール送信はパソコン使用者に認知されることなく行われるため、
感染したことに気づかず放置されたままと言った例が後を絶ちません。
・感染無害型
感染しますが、何もしないか他愛無いプログラムを実行するだけです。しかし、感染そのものが大迷惑です。
・複合型
複数の機能を併せ持ちます。
現在猛威をふるっているコンピューターウイルスの大半が、メール拡散型を基本にした複合型です。
・その他色々
新しいタイプのコンピューターウイルスが、悪意ある人々によって日夜生み出され、ばら撒かれています。