田部井・新井特定建設工事共同企業体
利根川右岸流域下水道護 児玉幹線管渠築造 3工区2号工事
エスエスモール工法とは?
エスエスモール工法とは、カッターで切削した土砂とカッター先端へ噴射させ
た泥水(目詰材を大量に含んだもの)を急速ミキシングし、ドロドロ状の高濃度
泥水(安定液)とし、カッター先端から後方を充満させることにより、カッター
の高安定を得る工法で「安定液工法」の考え方に基づいています。
エスエスモール工法の特徴は?
テールボイド内に高濃度泥水を充満加圧させることで管外周面抵抗値を低下させ、
長距離推進を実現(1スパン元押しのみで、500m程度可能)
高濃度泥水による圧力バランスが良好なため、地盤に与える影響が他工法に比
べ極めて低い。
軟弱地盤から玉石層まで広範囲の土質に対応可能
排出方法は、切羽から機内までは圧力差圧と高濃度泥水の流動性を利用、機内
から抗外までは真空吸引装置により流体輸送する。
標準機は、玉石を丸ごと取り込み呼び径の1/3まで対応。
巨礫対応型は、呼び径の100%まで対応。
15R程度の超急曲線推進が可能。
安定液工法の考え方とは?
切羽に圧送された地下水圧以上 (地下水圧+0.002MPa) をもつ高濃度泥水は、
地山側に浸透流を生じつつ、この浸透流により高濃度泥水が地山に目詰作用を発生
させ、掘削面すべての方向の土粒子に完全密着し被膜が形成されます。
この被膜が泥水圧を受け地下水を封ずるとともに、土粒子を固定し、ゆるみ土圧を発
生させない。
地山側は常に受圧状態におかれ、掘削面はすべての面で高安定が得られる