
2003年1学期分(4月〜8月)の日記です。
サボるようになるまでの記録じゃな(笑)
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〔最初の感想〕 2003.4.10
着任して最初2週間は、行政職の新人メンバーと一緒に研修を受ける。学校司書にとってこの2週間は、新入生を迎える非常に重要な期間なのだが、まあしゃーない。4月2日、初めて赴任地の学校図書室を見せてもらう。正直な感想として、田舎の公民館図書室以上、町村立図書館以下かな、と思う。ただ、電算化されていたのと、雰囲気が良いことは救い。図書も基本的な本はそろっている。図書館は、建物や書架などハード的なものはどうしょうもないので、それがまずまずなのは、かなりの救いではある。前任の先生からも(この学校では司書も「先生」と呼ばれている)、「ここの図書室はいいですよ。生徒も。」と言われる。さあどうかな。
〔生徒と接した!〕 2003.4.20
2週間の研修を終え、早速図書室へ。ここは完全に一人職場で、他の先生も滅多に来ない。いままでは大勢いる職場で妙な緊張感の中で仕事していたので、けっこう気楽。生徒はちらほらと来る。前任者の転勤が3月末に分かったらしく、図書室の人が変わったことを知らない子が多くて、ちょっと対応に困る。
ここの生徒はかなり素直なようだ。朝、生徒から「おはようございます」と言われて驚く。自分が高校生の時、先生にそんなこと言わなんだぞ。さらに、私は男子校出身なのだが、ここは女子生徒が多いのでその対応もちょっと戸惑う。考えてみたら、女子高生とこれほど大量に話するのは初めてかもしれん。そう考えると、かなり恵まれた職場かもまじめにやります。
〔雑誌の取り替え〕 2003.4.31
前任の司書さんから、「雑誌取り替えてもええよ」と言われていた。取っている雑誌があまりにも堅いので、早速取り替えることにする。中止したのは、文藝春秋・AERA・きょうの健康・学校図書館速報版、もう1誌あるがこれを出すと校名がばれるので内緒。で、何にしたかというと、あわわ・ASA(この2誌は地元情報誌)・JUNON・セブンティーン・ザッピィ・サッカーai・月刊バスケットボール・こうなろ(初級公務員就職)。とりあえず、図書委員の子らに読みたい雑誌を聞きまくって決めたが、ここまで軟派な雑誌をそろえているのは県内の高校でもうちだけだろう。雑誌ははっきり言って客寄せなのだが、これで滅多に来ないお客が来たらもうけもの?
〔4月の感想〕
最初の2週間は公務員研修で、その後ようやく学校に配属される。出だし2週間のハンデは否めない。出勤していきなし1年生のオリエンテーションをやらされたり、予算のことを確認されたりと、いままで他県で働いていたからこなせたものの、もし全くの新人だったら相当冷や汗かくだろな、と思う。一方で全くの一人職場なので、自分でもサボらないか不安。こういうところは新人っぽくないのが欠点になりかねないなぁ、と思いつつ開き直る。生徒と接するのも、かなり不安だったりもする。「何才なん?」「せんせいって独身?」と毎度のように聞かれるのはなんでなんだ?!!!

〔先生と呼ばれて〕 2003.5.10
3月末まで他県で同業をしていたが、学校ではなかったので先生とは呼ばれなんだ。それが、学校司書はいきなり先生と呼ばれて、かなり面食らう。生徒のみならず、先生や事務職にまでそう呼ばれ、こっちは全然慣れていないので「飲み会の時は呼び捨てでええですよー」と言ってもそうはならない。先生方は、互いに先生と呼ぶのがどうやら癖になっているような気も。
ただ、対生徒面では先生と呼ばれた方が楽。でもなぁ、何も教えない先生も、詐欺師みたいやしなぁ・・・。
一番困るのは、町中歩いていて、「あーー、せんせぃやぁ!!!」と手を振られること。パンダやないんやで。悪いことでけへん・・・。
〔おちゃ部〕 2003.5.31
常連3年生のうちの一人が、「せんせー、夏休みにおちゃぶしよー」と言い出した。なになに?おちゃぶ?「そう。図書室でお茶しながらお菓子食べるねん。せっかく夏休みにまで図書室行ってあげるから、ええやろー」などとのたまふ。一応ここ、飲食禁止なんやけどなぁ、と思いつつ「そうやなぁー」などといい加減な返事を返す。しかしまあ、「行ってあげる」んやな。確かに言い得てるかも(笑)
個人的には、大学の研究室のような雰囲気にここの図書室をしたいな、と思っているので、ほんとうはペットボトルの飲み物くらいはOKにしたいが、図書館のある建物自体が飲食禁止なので無理かもしれない。そう思いつつ、でも高校生の話を聞くええ機会かもなあ、と変に理由づけてさぼろうとする今日この頃である。
〔5月の感想〕
4月の新人気分はどこへやら、1年生から「先生、新人とは思えんよなぁ」とまで言われる。あと、本当は5時閉館なのだが、生徒と一緒にだらだらと6時半頃まで残ってみたり、サッカーの県大会決勝戦を見に行ったりと学校ライフを満喫している。特にサッカーを見に行ったときは、「図書の先生来てくれたんですか!図書の先生で来ていただいたの初めてです!」と他の先生に感動される。ほんまはやることなかっただけなんやけど。ただ、自校の生徒の活躍の場を見るのはけっこう感動する。試合している生徒だけでなく、ブラスなどで応援している生徒を見ると、先生という職業もええなぁ、と思うのだ。
ここの学校は司書にほとんどすべて運営を任せてもらえるので、かなり楽。ただ、前年に比べ利用が若干落ちているので、何とかしたいと思いつつまだ何もしていない(笑)。自分のやりたいようにやっている以上、結果を残したいが、書架の並びや図書室の雰囲気を変えたいので、スパートをかけるのは2学期以降になりそう。

〔実習生〕 2003.6.18
今週から教育実習生が来ている。なかなか初々しいのう、などとオヤジじみたことを思っていたら、2・3日経つと図書室にも姿を見せ始めた。「少年犯罪の新聞記事を探してますが・・・」とか、「総合的な学習の本ありますか?」など、日頃とは違う質問をしてくるので冷や汗冷や汗(笑)。で、3日目になった今日、彼らは放課後、図書室でお勉強をしていたのだが、彼らの前を通りかかって驚いた。その内の一人が、椅子を持ってきて足を投げ出して、すね毛丸出しで座っとる・・・。さすがに「君ら教育実習生やろ、日頃は学生でもここでは教員やねんで。学生の前でそんな格好せんといてくれるか!職員室でそんな格好できるんか?!」と珍しくキレる。そういえば、生徒にはまだ、どなったこと無いのに、最初にどなる相手が実習生とは・・・
さらに、不敵な態度を取った彼、俺が怒鳴っても一回も「すいません」とも言いよらん。くぅ・・・
〔阪神優勝?〕 2003.6.23
巨人ファンの女の子2人組がいて、最近は阪神が強いばっかりにしょげている。かわいそーにねー、でも先生は阪神ファンなんやけど黙ってよー、とかずるいことを思っていたら、彼女らが「でもなー先生、私ら阪神の優勝知らんのやでー」などと言い出した。
そう、今の高校2年生は昭和61年生まれ。ということは、そう。阪神の優勝を知らない世代。信じれん・・・
ちなみに私は昭和49年生まれ。阪神の優勝は小学校4年の時でした。「昭和49年生まれ言うたら年寄りっぽいやろ。そやから、1974年生まれや言うねんでー」と言うとウケていた。そこまでする俺も悲しいものがないでもないが・・・
そうそう、彼女らも「今年の教育実習生さいあくーーー」と騒ぎ出して、図書室で実習生の悪口で盛り上がったのでした。彼女らいわく、「自分の自慢ばっかりしよる」「放課後補習してるのに騒いで迷惑じゃー」「好きな先生の悪口言いよるーーーー」そうな。しかしまあ、ヒゲ伸ばして実習に来るのはあかんで。
〔ありがとう〕 2003.6.24
遠足でUSJへ行ってきた(遠足で行くもんなんか、という気もするけど・・・)3年生数人からおみやげをいただく。ありがとう。やっぱり学校司書、3日やったらやめられんな。で、例のおちゃ部3人もおみやげを持ってきて「おちゃ部おちゃぶーーー」と騒ぐ。他に誰もいないので、第1回おちゃ部開催。1時間ほどべちゃべちゃとたわいもない話をして帰っていく。
「雑誌を変えたりもしたけど、これって全部俺が高校時代に自分の高校の図書室を見てて、こないした方がええねんけどなぁ、と思ってたことをやってるだけやねんで。このおちゃ部も、こうやって生徒の話聞いておかな高校生の好みわからへんし。」などと一応、もっともらしいことを言っておいたが、まあ多分聞いている端から忘れてるやろな。でも面白かったよ。
〔うーむ〕 2003.6.25
高校生を見ていると、時々うーん、と思うときがある。まずは心を開いてくれない子。つっけんどんな態度で、何を言ってもなしのつぶて。まあそういうのはしゃーないか、でも図書室入るときにあいさつくらいしてよねー、こっちはこんにちは、って言うてるのに・・・、とも思うけどまあいい。
気になるのは、誰か他の子に対して、「気色悪いー」と言ってけなすパターン。もう高校生なんだから、他人の趣味は他人の趣味でほっておけばいいのに、わざわざのけもんにすんなよ、とも思うのだが・・・。
特に1年生がこの傾向が強い気がする。2年生以上になると、他人は他人、好きなグループができているのだが・・・。新任のニセ先生としては、どの時点で介入するべきかむっちゃ悩むぞ。
〔愚痴の言い合い〕 2003.6.27
図書室に来る子たちは、けっこう私に愚痴を言う。「はぁーーー」と意味もなくため息をつくのはしょっちゅうで、だるいだの足痛いだの眠いだの、挙げ句の果てには腰痛いから温泉連れてってー、とまで言う。あんたと一緒に温泉に行ったら俺はむっちゃ問題になるで、と思いつつも「俺も行きたいー」と言い返す(最近ようやくこうやって言い返すのも板に付いてきたような気がする。こういうやりとりはめっちゃ面白いし、学校司書の醍醐味よん)。ただ、高校生の生活を聞いていると、毎週何かの検定試験があったり、そうかと思うとすぐ期末試験だったりで、かわいそうかな、という気もしないでもない。
そういう身体の疲れの愚痴はいいのだが、先生の悪口を平気で言う子が多く、けっこうこれが困る。まさか一緒になって囃し立てるわけにもいかず、「高校は社会人の練習やねんで」と、わかったような分からないようなことを言って逃げる。ただ、愚痴を言う高校生も言っただけすっきりして帰るようなので、こっちとしては好き放題言わせておく。
先日、図書室常連の子と常連の先生の間で、ちょっと不仲になったことがあった。どっちも違う時間帯に図書室に来て、相手の愚痴を言い合うので、俺はどないすりゃええねんな?と思いつつ放っておいた。生徒が、先生の引率する、ある大会に出ない、とまで言い出して心配していたが、結局行くことに。私としては、図書館は学校の中でホッとする場所であればいい、と思っているので愚痴を言われるのは一向に構わないのだが、要は丸く収まってもらえると何よりではある。
〔6月の感想〕
図書室改造計画、などと称して書架を入れ替えてみたりしている。1門から始めて今4門、常連の子からは「あ、先生本棚きれいにした?」と言われて有頂天になったりしている今日この頃である。さらに、今まであまり入れていなかった、しょーむないけど役立つ系の本(「爆笑問題の日本史原論」や「英語で阪神タイガースを応援できまっか?」など)を入れてみる。リクエストもかなり来だして、なかなかである。ということで今月は爆発的に貸出が増え・・・んなぁ。PR足りんのかぁ?
最近、先生と飲みに行くことを覚えて、週3回のペースで飲んでいる。実はこっちの県に来てから、1回も自炊をしたことがない。ある大学の近くにアパートを借りていて、近所にいくらでも安メシ屋とうどん屋があるからなのだが、健康にはよーないやろなぁ。そう思いつつ、今日も誘われたらほいほいとついて行くのではある。しかしなんで貸出が増えんのだぁ・・・・?!

〔期末試験〕 2003.7.9
お子たちの一大イベント、期末試験シーズン到来である。これが終われば1週間で夏休みなわけで、今週だけはさすがに勉強しているふりをしているが、残念ながら集中力がないお子たちなので、すぐにピーチクパーチクと騒いでみたり、雑誌を見たりする。
なかでも1年生の女の子、俺の前で飴はなめるわジュースは飲みわ(うちは飲食禁止)携帯持ち出して会話はするわ、挙げ句の果てには念入りに化粧までなさる。もーどう言うてええのやら、俺にはわからん。好きにしてくれ。だいたい注意してもロクに聞きよらん奴を相手にするのは無茶苦茶しんどい。図書館の雰囲気作りは全部生徒に任せて、正直言って無視したい。昨夜冷房かけっぱなしで寝て風邪気味の俺、それでも「今年の1年、マナー悪い言われてるの知ってるん?あんたらええかげんにしーや。別に来んでもええねんで」と切れて、禁句まで言ってしまう。ああ、ブルー。
さらに図書館入り口に「携帯使用・飲食物持込厳禁!特に1年生の違反が目立つので注意すること」との張り紙を、でかでかと掲示する。これでちょっとはすっきりした。
それにしても今年の1年生はマナーがなってない。相手してて疲れる。なんていうか「図書館の先生は成績に関係ないから何してもええ」みたいな感じになってるかも。あー、なんかなぁ、実業系の学校はこの現金さがうっとおしいかも。こんなに愚痴を書いたけど、ほんまは素直な生徒も多いんやけどな。彼女も優しく言うたら聞いてくれてたかも。そう思うとさらにブルーになる。指導せなあかんのは、慣れてない分しんどい。
〔期末試験 その後〕 2003.7.15
期末試験が終わって、さて試験休み?と思いきや、そんなものはないらしく、球技大会をしているそうな。で、早速負けたクラスのお子たちがわらわらとやってきて、けっこう盛況である。「せんせー冷房つけてーーーー」とフルコーラスのハーモニーで言われるが、「他の子らは暑い体育館で応援しとるんやろ。午前中はあかん」と言い放つ。
夏休み中の本の貸出も、今週中に始めななぁ、と思いつつカウンターにいると、さいさいさん(もちろん仮名)がやってくる。カウンターに置いてあったnon・noのおまけのタロットカードを見て一言、「先生これって花札?」をいをい、あんた女子高生やろうに。
〔雑誌変更騒動〕 2003.7.17
雑誌を入れ替えたわけだが、支払いの段階で事務室からクレーム。何でも年度初めに決めているので、変更は起案が要るとか。なので起案すると、今度は先生全員の承認が要るとか要らないとか。私としては、図書課主任の先生に言えば良いだけと思っていたので大誤算である。しかしなんかなぁ、図書館のことは全面的に司書に任せてもらえれれば、悪いようにはしないと思うんやけど。でも、そうでもないか。
それにしても、どうなるのやら。もう雑誌変えてるんやけど・・・。
〔終業式、コンセント事件〕 2003.7.18
今日は終業式、明日から夏休みである。貸出も、昨日から15冊、9月5日までにしていて、昨日は90冊近くも貸出してかなり満足満足。
今日は何に驚いたかと言うと、終業式が終わって午後、「コンセント貸してー」と女子2名のお客さま。携帯かぁ?しゃーないので、ここやで、と言うと、なにやらごそごそやっている。1時間ほどすると、なんとまぁ、見事に髪型をカールにしたお子2名が!!!あんたらなぁ、うちの学校服装厳しいからって、なにもここでせやんでも・・・なかなか予想以上のことしてくれるわ。
1学期はあっという間に過ぎてしまった。なんだか生徒たちのパワーに押されてる・・・。ほんとは一人一人に合った読書指導をしたいが、そこまでは手が回らなかった。とりあえず顔と名前は覚えたい。せめて先生くらいは(まだ覚えてない!)
〔夏休み1日目〕 2003.7.22
夏休み1日目である。7月中の平日は毎日開けるよ、ヒマなんで来てね、と言っておいたが果たしてどうかいな、と思っていると、意外や意外、40名ほども来てくれた。貸出冊数も30冊ほどで、これやと毎日夏休みの方が貸出が増えるかもな、と思ったりもする。
今日は甲子園の予選の準々決勝があって、「せんせーここってテレビ見れへんの?」と男子学生数人がやってくる。ビデオ用のテレビはあるのだが、残念ながらアンテナがない。「今日勝ったらラジオ買うし、甲子園に出たらアンテナ買ってやるからなー」と言う。「職員室にテレビあるやろ?」
「職員室、人いっぱいやった」
「保健室は?」
「保健室の先生に追い返された」
「ほんだら学校の前のラーメン屋は?」
「おっ、さすが先生ええこと言う、行くわ」
ということで、わらわらとラーメン屋に隊列を組んで行ってしまう。結局今日は勝ったので、小型ラジオを買いに行くことに。
夏休み中に来るのは、ほとんどが部活しているか、進路を決める3年生。3年生は進学にしても就職にしてもそろそろ決める時期である。「あんなぁせんせー、うちら県外出るやんかぁ、ほんだらみんなと会えんで。むっちゃ寂しいやん」と言われて、なんとも返事を返せなかったりもする。
〔残念ながら・・・〕 2003.7.28
これを言いすぎると校名がばれるのだが、甲子園に行けそうだったのに、残念ながら行けなくなってしまった。学校の雰囲気としては「行って当然」みたいな雰囲気だったので、負けた今は気の抜けたサイダーみたいになっている。まあしゃーないかな、とも思うが、「まあ勝って当然」みたいに言っていた先生が、「あれは慢心やで」と言っている姿を見ると胸中複雑になる。
ごくごくまれに野球部員が図書館に来て涼んでいるのだが、なんと声をかければよいのやら。あ、そうや、ほっておこう。その方がええやろな、と思いつつ、せっかく応援用に買ったラジオを机の中にしまったのでした。
〔貞子がおる!〕 2003.7.31
夏休みまっただ中で、来てくれるのは3年生の常連と、1・2年生は欠点課題をやらされているグループと、部活の休憩所グループになってしまった。まあお客様がいるだけマシではある。神様、ほとけ様、バース様、お客様(笑)
今日は3年生の常連グループの一人が、なにやら楽しげに「椅子貸してー」と言ってきた。館内は飲食禁止で、たまに廊下で食べるお子たちがいるので、それかな、と思いつつ「ええよ」と言う。さらにしばらくすると、新着雑誌のnon・noを「せんせー、ろうかで見てええ?」と聞いてくる。「ええよー、好きにしぃ」と言ったが何してるのやら。しばらくして図書館の出口を出て、廊下を見てぶったまげた。なんと、そこには美容室が!女子生徒が廊下で、友達の髪の毛を切っているではないか。さらにご丁寧に、切ってもらっているお子はnon・noを読んでる・・・。終業式の「コンセント事件」でもたいがいたまげたが、さすがに絶句した。
聞けば、図書館の廊下でやるのは初めてだが、教室やらでは何度かやってるそうな。「教室でやったときはなぁ、髪の毛ゴミ箱に捨てたら、翌日『貞子がおるーーー!』って大騒ぎになってん」とか。あんなぁ・・・。結局入れ替わり立ち替わり、5名のお客様の髪の毛を切って即席美容室は終わりました。
切ってた彼女、将来美容師志望とか。うぬぬ。これを注意せずに楽しんでいるところに、俺の性格が出てるんやろな。
〔7月の感想〕
コンセント事件を上回ることはないだろう、と思ってたら美容室出現!で、さすがにこれを上回るネタは出ないとは思うが、出るかもしれない。図書館内に死角があるので、H系の事件だけは起こしてほしくないが(というか起きてはいけない)、気をつけよう。夏やし(笑)。最も注意せなあかんのは俺かも、というのはシャレにはならんか。
実は7月の貸出冊数が、前年同月を初めて上回った。しかも100冊以上。と書けばいかにも凄そうだが、去年の夏休みの貸出冊数上限10冊を、15冊に引き上げてみたことも一因と思う。でも、やっぱり嬉しい。このまま増やしていきたい。でもちょっと夏ばて気味。
〔雑誌変更その後〕 書いたままで忘れていたのだが、雑誌変更は通りました。図書課の先生方の決済印でOKでした。ただ、新規で挙げていた「月刊バスケットボール」はあまりに偏っている、とのことなので、やめました。(図書券の寄贈があったので、今年はその図書券で「月バス」を買うことに)。じゃあなんでサッカーaiが通ったかというと、サッカーはすでにメジャーだと私が主張したから。しかし、うちの生徒は「きゃー、かっこいいーーー!!!」というふうにスポーツ誌を見ている・・・。ちなみに変更は次の通り。
・購読中止 週刊朝日・アエラ・文藝春秋・旅・栄養と料理・ニュートン・暮らしの手帖・学校図書館速報版・※生徒指導・※ホームルーム・他1誌(校名が分かるので、ひみつ) (※印は図書館で購入して生徒指導課へ渡していたが、生徒指導課に確認したところ「要らない」と言われたので切った)
・継続購入 Number・オレンジページ・non no・蛍雪時代増刊号・ロードショー・ダ ヴィンチ・きょうの健康(ほんとは切りたかったが保健室に反対された), 新聞・・・朝日・毎日・日経・地元紙1誌,他1誌(ないしょ、新聞はこれを新規追加した)
・新規購入 セブンティーン・ジュノン・こうなろ・あわわ・ASA・ザッピィ・サッカーai・月刊NEWSがわかる・日経PCビギナーズ・コバルト・月刊バスケットボール(寄贈扱い)・他1誌(ないしょ)
しかしまあ、やわらかい雑誌ばっかやな・・・

〔教員というお仕事〕 2003.8.4
東京で開かる某全国大会に、ある学内のグループが出場することになったのだが、引率の先生が一人足りない、ついては交通費は出すのでボランティアで来てくれないか、と言われて、彼女のいない悲しさからホイホイ引き受けた。で、その引率に行ってきた。夜行バス往復、東京1泊の強行軍である。
結論から言うと、もう二度と引率を引き受けるのはやめようと思う。私は事務職、何かあったら責任は取れないし、もっと言うと、ここまで嫌われる仕事とは思わなかったからである。
8月の東京は暑い。さらに、田舎者のお子たちには都会はきつい。会場校まで歩いていくと「タクシー乗せろ」と騒ぐし(なんちゅう贅沢な。これには責任者の先生も呆れていた)、ちょっと道を間違えるとぶつぶつ騒ぐ。さらに大会の成績は最下位近く、となれば、ちょっとしんどすぎる。わざわざ嫌われ者を引き受けることはあるまい。
それにしても、と思う。教員は微妙にしんどい仕事と思う。「生徒の言うこと真に受けたらあかんで」と割り切れる人なら良いが、そうでないと心理的に大変と思う。 実際、生徒一人一人の意見なんて、とてもじゃないが聞いてられん。生徒に少しでも厳しくすると、陰で悪口を叩かれる。一方で、生徒の個性を重視せいなんて言われる。挨拶や礼もろくにできず、公共のマナーもなしに高校生まで育った人間を、育て直せとでも言うんやろか。基礎を育てたのは家庭で、しかも帰っていく先は家庭なのに、いったい学校に何を求めているんやら。長崎の事件でも、担任や校長の責任が、などと言い出す方がいらっしゃったが、彼らにどんな責任があって、どう責任を取れと言うんだろうか。
一方で、変な先生もようけおる。何て言うか、子どもを育てる、あるいは子どもが育つのが大変な世の中になってしまったんだなぁ、と思う。なんだか結婚したくなくなってきたぞ。まあ相手がおらんし、負け惜しみに近いものがあるけど(笑)
〔台風10号〕 2003.8.8
強い(今は「大型で」という表現は使わないんよ。知ってた?)台風10号のため、大雨・洪水・暴風・波浪・雷と警報のオンパレードとなり、朝から「校内にいる生徒は早よ帰れ」と校内放送で繰り返している。ということで今日は臨時休館。司書室でコーヒーを飲みながらFMを聞き、優雅に新聞を読んでいる、というとサボりまくっているように聞こえるが、これは台風情報を聞きながら、本校関係の新聞記事をチェックしているのである(笑) ちなみに外は暴風雨。帰れるんかいな・・・・。
昨夜は例の引率に行った責任者の先生と飲みまくる。「なんか年下の女性がイヤになりましたぁ」と盛り上がったわけだが、そんな贅沢を言っている場合ではないような気もする・・・。
〔明日からしばらく休みます〕 2003.8.11
台風一過、町中は所々木が根こそぎ倒れているが、人々は平気な顔して仕事している。地元民いわく、「こんなん大したことないで」とか。バケツをひっくり返したような大雨で、かなり驚いたのだが、雨がひどい台風は雨の重みで傘を差せないとか。恐ろしい。東北にいたときは、雪が降っても平気で定時に出勤してくる人々に目を回したが、土地土地で驚かされることというのはあるものである。
さて、学校=夏休みは多めに取れる、ということで今年は、と言うより今年も中国行きを狙っていたのだが、SARSのこともあり、もし生徒にうつしたら騒ぎまくられるのが目に見えていたので、今年は数年ぶりにお盆の期間中、大阪の実家で大人しくすることにしました。ということで、明日から今週末までお休みです。ちゃんと帰ってくれば、18日(月)に図書館は再開します。
うまくいけば、今日からこのホームページをOPENできると思う。どういう反応が返ってくるのやら。OPENしておきながら店主が休みを取るのも何だとは思うけど・・・
〔休んできました〕 2003.8.18
今日からまたお仕事でございます。図書館の真裏で水道工事をやっていたりして、なかなかやる気にならんのやけど、それはいつもか・・・。
予定通り、先週月曜からホームページを公開しております。何人かのお知り合いの皆さまから、メールをいただきました。ありがとうございます。ご紹介しましょうか? 「お前がホームページ?!隠し撮り画像載せてるんちゃうん!」 おいおい、そんなんばっかりかい!!! まめに更新するつもりでおりますので、ヒマなときに見て下さい。なお、一部の方々(複数形)が期待している画像は載せません。と言うより撮ってないってば!
〔女子高生のスカート〕 2003.8.21
地元新聞のおまけで、たまに「SALALA」とかいう別刷が入っているときがあって、その今月号の特集は「女子高生のスカートの長さについて」。これは見なければ(笑)。
その記事では、女子高生曰く、「15cmくらい切る。切ったら背が伸びてもそのまま。じろじろ見られるのはイヤやけど、まあちょっとくらいは見られるのはしゃーない」という意見が大半なご様子。一方、男性は「ええことや、見せて見せて」みたいやし、成人女性は「まあある程度はええんちゃうん?暑いし」みたいな感じでした。あと、年齢が高くなるにつれて不愉快に感じている方も多くなるけど、まあこれはしゃーないでしょう。
毎日女子高生と接している立場で言うと、まあええんちゃうん、みたいな気はする。うちの学校はまだ大人しい方だし。それより制服、というといかにも清楚そうな感じがするが、当の女子高生たちに言わせると、「あれほんまは汚いねんで。あんまり洗ってへんし」などと雰囲気を壊されるようなことを平気でのたまう。まあ、そうやろなぁ。
そういえば、うちの学校ではたまーに服装検査をやる。で、もちろん再検査になる子がいる。その再検査の日、図書館がなにやら騒がしい。聞くと、「スカート借りるねん」(または「スカート貸して、検査終わるの待ってんねん」)!!! お前らなぁ・・・・
〔「図書館司書」といふお仕事〕 2003.8.25
書こうかどうか迷ったけど、まあ書きましょ。今日から3日間、学校司書研修でございます。で、初日の今日は、公務員倫理と絵本の読み聞かせの方法(やれと言うのか?!)を、みっちり学んできました。はい。みなさん、信用失墜行為、気を付けましょう(でなくて自分が気を付けろ!)。
なんていうのかなぁ・・・。司書の専門性、ってなんでしょうか?うーん、何でしょうかねぇ、感性の違いと言うか・・・。あと、行政事務もやってみたいなぁ、という気分と・・・。珍しく歯切れの悪い私です。はぁ、あと2日かぁ。
〔・・・・・・〕 2003.8.28
3日間の研修も無事終わりました。なんだか最終日、男性司書だけで集まったら、お通夜のような雰囲気が・・・。 いえいえ、気を取り直して行きましょう。まあしかし、いずこも大変ですね。この業界。
まあいろいろショックは受けたのですが、女子高生に癒してもらおうと思っていたら、いきなり 「先生サボってたやろ。まあええから何かちょーだい。お菓子とか。」あのなぁ・・・。
今日はネタをひとつ。フジテレビの携帯サイトで、「へぇ」の声を無料でダウンロードできます。高校生に大ウケ(笑)
〔8月の感想〕
まあしかし、いづこもこの業界はいろいろ大変じゃわな。男性として司書の仕事を選んだものの・・・。しかしまあ、ほかの仕事いまさらできんしなぁ。気を取り直して2学期行きましょう!

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