2004.5月連休 屋久島・指宿旅行


5月の連休に父と屋久島に行きました。その旅行記です。


出発まで
さかのぼること3年ほど前(2000年頃?)、屋久島の宮之浦岳に一人で行きました。台風が来ていた時に登ったせいか予想外の悪路で、泊まった無人山小屋(屋久島の山には無人山小屋しかない)は暗いし寒いし、登山路は沢登り状態だしで、かなり苦労しました。
その後数年(=今年)。いきなり父(57才・無職^^))が、「屋久島に行って宮之浦岳に行きたい」と言い始めました。なんでも100名山に登りたいとか。しかし屋久島宮之浦岳はきついぞ。仕方ないのでついて行くことにしました。
これだとスポンサー付きだし(笑)

も く じ
1日目 4月29日(木・祝)・30日(金) 大阪→鹿児島→屋久島 (安房泊)
2日目 4月30日(金) 荒川登山口→縄文杉→永田岳→鹿野沢小屋 (山小屋泊)

3日目 5月1日(土) 鹿野沢小屋→宮之浦岳→花之江河→淀川登山口 (尾之間泊)
4日目 5月2日(日) 屋久島観光 (平内泊)
5日目 5月3日(月) 屋久島→指宿 (指宿泊)
6日目 5月4日(火) 指宿→鹿児島→大阪
エピローグ・総合的な感想




屋久島地図
■■■屋久島登山map(超簡単自作版・アテにするなよぉ)■■■



1日目 4月29日(木・祝) 晴れ

 伊丹発8時のJAL便で鹿児島へ。鹿児島市内で時間があったので、焼酎工場を見て焼酎をたらふく飲んだり(でも買わない)、水族館でおいしそうな鰯に目を奪われたりしつつ鹿児島港→高速船で屋久島・安房港へ。今夜のお宿は安房の「水明荘」。安房の集落内では一番山寄りにある、ふつうの民宿。トビウオの天ぷらの、羽の部分が超美味でした^^)



2日目 4月30日(金) 晴れ

 5時半頃の登山バスで荒川登山口へ。路線バスなのに2台も来て、盛況盛況、さすが世界遺産。朝焼けを見ながら山道をうねうね、トロッコ道の終点でもある荒川登山口へ。朝食を食べて出発。やたらと人が多いぞ。

 前回来た3年ほど前に比べて、トロッコ道が格段に整備されていました。途中、枕木しかない恐怖の橋があったのですが、今回はすっかり橋もきれいになり、恐怖心がない。これではつまらないぞぉ・・・

 トロッコ道終点までハイペースで飛ばす。トロッコ道終点には山小屋よりも遙かにきれいなトイレがあったりと、なんだかなぁ・・・。こんなに客が多いと仕方ないかも。世界遺産だしねぇ。トロッコ終点からはかなり急勾配になりますが、前回の雨の中の登山と違って、かなり快適!(前回は飛行機で朝屋久島に着いて、昼から登り始めました。しかも台風が来る直前で天気悪い悪い!そんな登山は止めましょう)。

で、こんなに近かったっけ?と思うほどのあっけなさでウイルソン株に着きました。今日は晴れていましたが、このウイルソン株、雨の中で見た方が格段に雰囲気が良いと思います。

ウィルソン株
ウィルソン株の株の中から・・・

 やたらと登山客(トレッキングツアー)が多いのを追い越しつつ、縄文杉へ。やっぱり雨の夕方に見る縄文杉とは雰囲気が違うなぁ・・・。前回は誰もいないし日が暮れかかるし、大変やったなぁ、と思いつつ、このメインの観光スポットをちら見しただけで登山再開。ここから先は見事にだーれもいなくなります。トレッキングツアーは、1万円以上するらしいけど、これ、参加する必要、無いと思います。説明なら適当に誰かの解説聞けばいいし。あと、みなさん重装備しすぎ。

 ほんとに縄文杉から先は誰もいなくなる。縄文杉から先に行く時、女性に「この先は何があるんですか?」と聞かれて、父は「山!」とふざけた答えを返していましたが・・・ルートとしては縄文杉から先、ややきつくなります。

 父がバテているのを後ろから追いやりながら、新高塚小屋へ。11時頃着。ここで昼飯。この小屋はどうみても混雑する(もうすでに先客が居て、しかもテントが5張りほど…)ので、稜線から外れるけれども鹿野沢小屋に行くことに。15時頃、宮野浦岳着。宮之浦岳の手前に鹿野沢小屋への分岐点があるので、そこに荷物を置いて手ぶらで登ったけれど、正直きつい。ばてばて。父には「若いもんがバテてどないする!」などと言われるが、日頃楽すぎる仕事をしているので仕方ない。それでも宮之浦岳付近には小屋がないので、仕方なく鹿野沢小屋へ。途中永田岳にも登り、ここから急な下り道(私は急な下りが大嫌い)をえっちら下りて、17時頃ようやく鹿野沢小屋着。遅い到着になってしまった(強行軍です。他の方は山小屋2泊が一般的です)。

 先客は6名ほど、読み通り空いていました。とっとと寝て、私は熟睡しましたが、父は眠れなかったらしく、翌日こんな環境で熟睡している私を呆れていました。(何でもネズミがうろうろしていたそうな・・・・)

鹿野沢小屋
鹿野沢小屋



3日目 5月1日(土) 晴れ

 夜明けと共に起きて、出発。鹿野沢小屋からの登りはかなり急坂。2時間ほどで永田岳、さらに1時間かかって再び宮之浦岳へ。この辺り、500m進むのに1時間かかったりする。ぜぇぜぇいいながらようやくメインの宮之浦岳を超えると、少しは楽に。

宮之浦岳山頂宮之浦岳山頂 九州最高峰だそうです

稜線沿いに花之江河へ。ここは湿地帯。ここでお昼を取って、淀川登山口へ抜ける。花之江河から淀川登山口への道は、下り坂で楽でした。淀川小屋周辺は、水がきれいです(私はここでタオルを忘れました。ごめんなさい)。


 さて、この淀川登山口、ここからのバスは夕方しかありません。そこで、屋久杉ランドまで歩くことにしましたが・・・遠い遠い!失敗しました。2時間くらいかかったよ(泣)。これなら花之江河から屋久杉ランドへ抜ける道を歩いた方が正解です(実際多くの方がそうしていた・・・)。勉強不足でした。はぁ・・・。
 この日は尾之間?かどっかの民宿泊です(忘れました。まぁまぁな宿)。



4日目 5月2日(日) くもり

今日はレンタカーで屋久島をウロウロ、平内泊(この民宿は最高でした!どこかは内緒^^))
屋久島の内容は適当な他のサイトをご覧下さい。いいところです。



5日目 5月3日(月) 雨 登山とっとと済ませて良かった・・・

昼過ぎ、屋久島を離れ、指宿で一泊(指宿の民宿も最高でした。最近の民宿はあなどれないな・・・)。



6日目 5月4日(火) 雨 連休後半は雨でした

砂むし温泉2カ所を制覇、夜、大阪へ帰りました。

砂むし 蒸される親子^^)



エピローグ

「体力無いな、若いくせに」と父がうるさいうるさい(笑) そりゃあ毎日市民体育館に通って走っているヒマな中高年にはかないませんよ^^)

屋久島の宮之浦岳登山は、体力が必要です。十分鍛えていって下さい。特に稜線から外れるマイナーな歩道は、かなり急勾配です(ここで言う 永田岳→鹿野沢小屋 間など。この区間は登り500mに1時間かかりました)。また、天候も変化しやすいのでご注意を。稜線沿いでも雨が降ったら沢登りです(前回経験済み)。

ただし、個人的な感想ですが、屋久杉までならかなり整備されているので、値段の高いトレッキングツアーに参加しなくても行けるかも(あくまでご自分で判断して下さい。まさかこのページを見て勝手に行って遭難して「何とかしろ!」なんて言う人がいるとも思えませんが(笑))。

しかし屋久島はいいところです。穴場な民宿も見つけましたので、ぜひまた機会あれば行きたいです。ああ、だれか一緒に行きませんか?


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