権現さん由来記
上荒尾熊野座神社(村社)
鎮産地 荒尾市荒尾九六七上小路
本社は古来「上小路熊野権現宮」とよばれていたが、明治時代以降「上荒尾熊野座神社」と申します。
祭神は熊野三神であらせられる、伊弉冉尊(イザナミノミコト)・速玉之男命(ハヤタマノオノミコト)・泉津事解之男命(ヨモツコトサカノオノミコト)である。
「社記」によれば人皇第102代後花園天皇の享徳三年(一四五四)野原荘
浜の村の鎮守として紀伊熊野の本地より権現宮を勧請し享禄四年(一五三一)社殿を再興、さらに明暦三年(一六五七)宝永四年(一六七六)享保十一年(一七二六)など数次の修復改建がなされて今日に至っています。
なお西側にある末社の若宮社は文久元年(一八六一)八月再建された。
祭神、伊弉冉尊(イザナミノミコト)は夫神伊弉諾尊(イザナギノミコト)と共に大八洲國や山川草木万物を生み成したまい天地万物創造の神、速玉之男命(ハヤタマノオノミコト)は村人たちの五穀豊穣達成の神、泉津事解之男命(ヨモツコトサカノオノミコト)は国や村や家庭の平和と安全を導く神として厚く尊敬されている。
毎年例祭(ごんげんさん)が四月十五日に村人たちによって厳粛かつにぎやかに行われこの日にはいつの世からか「神前歌」と「地固め」の歌が「剣の舞」と共に村の若者や子どもたちによって奉納されています。
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