単独琵琶湖一周チャリの旅

2003年1月30日


この旅は、なんか突然思いついた企画です!
思いついたら即実行!これをモットーに学生時代は旅をしてきたものです。
今社会人になって思えば最高の生活ですよ、ほんと・・・

最近旅したい衝動に駆られます。
そろそろ体に旅のエキスを注入してやらないとやられそうです(笑)
そんなことで、久々に旅の日記をつけながら当時を思い出すべく、妄想の旅に行ってまいります!





そうそう、早速思い出してまいりました。
前の日友人3人で市内にあるスケート場に遊びに行ってました。(←もう今年の冬、2005年をもって閉鎖)
何年かぶりのスケート半日ほど滑っていたので足パンパンです。
いわゆる筋肉痛、そんな最悪のコンディションの中でのスタートでした。

さらに、前の日から第一級の寒気が流れ込んでいました。


豊中(大阪府)

(気温)

2003年01月29日13時〜2003年01月30日12時

13時 -0.1
14時 -0.3
15時 -1.2
16時 -1.9
17時 -2.5
18時 -2.8
19時 -3.2
20時 -3.2
21時 -3.4
22時 -3.4
23時 -3.5
24時 -3.9
1時 -3.5
2時 -4.5
3時 -4.6
4時 -4.5
5時 -5.3
6時 -5.6
7時 -5.2
8時 -3.4
9時 -1.4
10時 0.3
11時 1.9
12時 3.5

BY気象庁HP



ご覧の通り、前の日の13時から、本来は気温が上がっていくはずなのにどんどん低下していきました。
奈良の友人は原付で奈良から来ていたので帰り大変だったと思います。
スキーの後温泉に浸かって温まってから帰ったのですが、こんなに寒かったらすぐ冷えたことでしょう。
しかも寒さが原因なのかわかりませんが、原付2台、ブレーキが凍った(?)現象に陥りました。
そのくらい寒かったのを覚えています。

さらにさらに当時の手帳を見ていると、なんと、スケートの後にバイトに入っていたことも判明しました。

こんな体が疲れているにもかかわらず、旅の日の当日は朝早く起きなければなりませんでした。

前々からの計画で、朝早く起きないと一日で自転車で琵琶湖1周できないとわかっていたからです。
それには理由があります。
自転車を京都の駐輪場に置いていたからです。
だから、朝早く起きて京都まで電車で行き、自転車をGETしてからのスタートになりました。


朝6時頃起きて、電車の中で朝食を済ませ、京都には7時半頃到着、自転車に跨り8時前、いよいよスタートです!



@京都〜大津(逢坂山越え)


西大路四条を北上し、三条通りをひたすら東に向かうコースを取ることとしました。
まだ朝で人のまばらな三条商店街を、チャリンコは進みます。
この日は特に寒いのに、Tシャツと薄いウインドブレーカーで、背中に大きなリュックを背負った格好です。

やがてチャリンコは河原町三条に出てきました。
よく、飲み会したりオールしたりするあそこです。(京都住民はご存知)
そこから三条大橋で鴨川を越え、いよいよ登りに差し掛かります。

タイトルには逢坂山て書いたんですけど、その前に九条山の存在を忘れてました!
なめちゃいけません、九条山!!

昨日の筋肉痛で、足の状態が思ったより悪かったのです。
立ちこぎにTシャツ、こんな状態でチャリをこいでました。

それにしても何で「九条山ってなんで九条なんでしょうか?

九条山を過ぎると下りに差し掛かります。初めての下りで、快走しました。
山科駅前までどんどん下ります。
そして、さっきまでTシャツで丁度よかった体温も一気に下がり、今度はリュックからフリースを取り出しました。

なかなか温度調節は難しいものです。

さてここからが逢坂山の始まりです。

一号線を京都から大津に抜けたことある人は思い出してください。
結構長く、意外と傾斜きついです。
それに、天下の一号線、トラックの多いこと多いこと。。。
道の端っこを走っていると、でっかいクラクション鳴らして、これまたギリギリの所をかすめていくんですよ。
これ本当に危ないです。
そして走り去った後に来る、あの小石交じりの排気ガスと突風。
これにはこの旅の最後まで悩まされました。

坂で立ちこぎして、それでもしんどく、今にも止まりそうなくらい遅くなり自転車がフラフラすると、命にかかわります。
非常に危険です。

後ろからひき殺されるんじゃないかとヒヤヒヤもんでした。




Aこの旅最大の決断

それは意外に早く、逢坂山を無事越え、大津市街へ入っていった頃でした。
1号線はずっと右に曲がって草津、栗東方面に、まっすぐ161号線を浜大津方面に進みました。
浜大津まで、京阪線が道路を走る、路面電車みたいな区間があります。
正面に琵琶湖が見えてきたときはホッとしました。
ちょっとした満足感ですね。

さて、自転車はこれから長い長い琵琶湖沿いの道のりが始まります。
と、思ったんですが、なんか足に違和感を覚えたんです。
ペダルをこぐ度にひざにピキっと痛みが走るんです。
しかも意識せずにはいられないくらい、結構痛かったりもしました。

よくよく考えると、まだ京都を出発してまだ1時間ほど、これからの行程を考えたら、
「ここで断念しないとだめかも・・・」
本気で思いました。
一番遠くでリタイヤしたら帰れなくなりますから、そうなったらそれこそ大変です。
被害は最小限に、と思いました。
ここであきらめるか、無理していくか

そのときの考えは、GO!でした。
自分で立てた計画をあきらめたくなかったんです。
有言実行、これがモットーでしたから。

でも病は気から、とありますが、痛みも気から、でした。
一度行くと決めたら自然と痛みなんで忘れてきたんです。
一種の興奮してアドレナリンが分泌されて痛みを忘れるようなものかもしれません。




B湖西の旅(大津〜近江今津)

そうと決まれば後は頑張るだけ!
1回目の休憩、コンビにで朝食をとりました。
おなかいっぱいで、いざ、最初の目的地、今津を目指します!

ここ161号線は京都から大津を経由して福井に抜けるトラックがかなり走っています。
この日は本当に寒くて、おそらく日本海側では雪がすごかったんだと思います。
北から南に南下するトラックはほとんどが屋根に大量の雪を積んでいました。

乗っかっているだけならいいんですけどね。
その雪を走りながら落として行くんですよ!
トラックにとってはどってことないかもしれないけれど、乗用車にとっては大変そうでした。
塊は大きいものなら1メートルくらいになります。
もちろん乗り越えることはできず、避けて横から回っています。
チャリンコでは到底無理です。
そんな塊が直撃した日には打撲、へたすりゃ骨折です。
笑えませんでした、はい。
トラックが接近してきたら、だいぶ横に避けてました。

それでも、前日の降雪で綺麗な景色を見れたのはよかったです。


雪景色になった比良山


「琵琶湖バレー入り口」
という看板を見て、スキーなんてチャリンコで行けるやん♪とか思いながら
まだまだ北を目指します。

ずーっと道路の側道を走っています。
脇に電光掲示板がありました。

「凍結注意 1℃」




それでも自転車一生懸命こいでたら、寒さなんて忘れてしまいます。
このときちなみに長袖のTシャツ1枚。
むしろ熱いくらいです。
下り坂か続いてこがなくなると、寒くなってきて、フリース、それからウィンドブレーカーを着ます。
そしたら体の熱気が外に逃げなくて汗をかき・・・
これの永遠繰り返しで、体温調節が結構難しいのがこの季節です。

住宅街の中を走り抜けていたとき、民家の間から野生のが現れてちょっとびびりました。
以前、愛媛の滑床渓谷というところで魚釣りをしていた時に野生のサルと戦ってエサを取られた苦い思い出があったんです。
ちょっとしたトラウマです。

そんなこともありながら、161号線を北上していきました。
さすがに湖西、高島を過ぎた辺りから、田んぼだけでなく、歩道にも積雪をし始めたんです。
誰も通っていない白い道に、自転車のタイヤの跡をつけながら走るのもまた楽しかったです。

ただ、後で驚愕の事実を知ることになるのですが。。。




安曇川にかかる大きな橋を少しずつ登っていきます。
ちょっとずつ川の向こうの景色が見えてきます。
橋には凍結防止の工夫でしょうか、道路から水がちょろちょろ流れ出ています。
北国にはよくありますが、同じ滋賀県でも湖西、湖北に近くなると雪にと同じ扱いですね。
このことも、後の悲劇を大きくしています。

さて、目指す経由地の今津が見えてきました。
痛みを感じていたヒザのことなんかすっかり忘れてスピードを早めます。
いつのまにか住宅地に入り、お店も増えて、市街地に突入しました。




C今津にて


ここでしばしの休憩に入ります。
久々にチャリンコをおいて、昼食を取るためにスーパーに入ります。