
「進路のしおり」をぜひ活用するように。
詳しくは6月23日水曜日だッ!
3年間はとても短い。おそらく、あなた方が経験したことのある、どの3年間よりも、はるかに、はるかに短い。
このことをあなた方は、1年が過ぎるころには痛いほどに思い知るでしょう。
「創業と守成は、いづれか難き」という言葉があります。
何かを成し遂げるのと、その状態をキープするのでは、どちらが難しいだろう?という意味です。
中国の唐王朝の創始者、太宗の言葉ですが、さて、どちらが難しいのでしょうか?
太宗の答えは、「守成のほうが難しい」でした。
あなた方は受験という事業を成し遂げた。
大変だったでしょう。
でも、本当に難しいのは、これからの3年間を、一日一日充実させること、なのです。
受験は、戦う相手がはっきりしていた。
期日も決まっていました。
でもこれからの毎日毎日は、ただぼおーっと過ごそうと思えば、過ごせてしまう日々なのです。
毎日毎日、そう変ったことはないし、特に何かをなさずとも、日は過ぎていく。
勉強にしても、面白くて面白くて仕方がない、というものではありません。
だんだん惰性に流れ、茶碗の中に入れたパチンコだまのように、あっち行ってこっち来て、最後に一番下の位置で止まってしまう。こういう状態と戦うのは、本当に難しいことなのです。
毎日、この一日をぎりぎりまで生きてみよう。
自分の代わりに生きてくれる人などいない。誰もあなたの代わりに、あなたに人生を面白くはしてくれません。
勉強だってわからないよりわかったほうがおもしろい。でも「わからないよお」と愚痴っていてもわかるようにはならない。
何とかしなくちゃ、という決意ががむしゃらなら、気持はきっとかなうでしょう。