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はじめに

 1999年4月より2002年12月までの3年9ヶ月、私は夫の海外転勤に伴い、ベルギーの古都ブルージュに移り住みました。

 留学の経験は無く、海外旅行の経験も少なく、英語はさっぱりダメな学生時代を送った私が、緊張と不安でドキドキしながらも、思い切って飛び込んだ初めての海外生活です。

見るもの聞くもの全てが新鮮で、驚きとスリルに満ちた貴重な体験でした。
楽しいことばかりではなく、辛いことももちろんありました。

この「ベルギー暮らし」で得た経験を、出来るだけわかりやすく、まとめていくつもりです。
これからベルギーに住む予定の方、ベルギーに興味のある方に、参考にしていただければ嬉しいです。
また、ベルギーでなくても西ヨーロッパの国々なら、「ヨーロッパに海外赴任する」という点に於いては、共通の事柄もあると思いますので、参考になる部分だけでも、利用していただければと思います。


 ここで少し、ベルギーについて説明しなければなりません。

 ベルギーは1つの国でありながら、公用語がオランダ語とフランス語で、それを話す地域が、くっきり分かれています。
オランダ語の地域がフランドル(フランダース)地方で、ベルギーの北部。フランス語の地域がワロン地方で南部にあたります。

首都ブラッセルだけは特別で、一応、オランダ語とフランス語が公用語という建前になっています。
通りの名前、バス停、駅などの表示は全て2つの言語で書かれているのですが、ブラッセルに住む人々はフランス語を使っています。

私たちが住んでいたブルージュは、フランドル地方の西部に位置します。

そういう訳で、文中に出てくる現地語は特に注釈が無ければ、オランダ語です。
オランダ語のスペルをなるべく書きたいのですが、正しいかどうかチェックするのに時間がかかるし、勉強した方でないと読めないと思うので、とりあえずカタカナで書くことも多いと思います。

追々、オランダ語のコーナーも作りたいのですが、言葉をどんどん忘れていっているので、保証できないところが、辛い・・・(汗)

もうひとつ。
ブルージュでの生活を元に書いていますので、ブラッセルの暮らしとは、かなり違う部分があると思います。
どこの国でも、首都と地方は格差があるものなのですねぇ。
だから、フランドル地方のブルージュ以外の所なら、ブラッセルよりも似ているところがあるかもしれません。

以上のことを踏まえて、お読みくださいますでしょうか。
基本的に文章で書いてありますが、表にした方がわかりやすいと思われる項目は表にしました。文字ばかりで読みにくい方は、ツールバーの「表示」より、文字のサイズを「大」にしてみてください。


海外生活の不安と負担が、少しでも軽減されるよう、このサイトがお役に立てれば幸いです。