金光教の神様 天地金乃神(てんちかねのかみ)

天 地金乃神は天地の間のあらゆるものを生かし育む、私たち人間の親神です。

 

親 は、子どもがあって親になり、子は、親があって存在するように、天地金乃神は、「人間あって の神。神あっての人間」と教祖に伝えました。つまり、神と人間が離れて存在するのではないことを教えています。

 

「神 様へは何でも願え。神は頼まれるのが役 であるからなあ」


「人 間がおかげを受けてくれなければ、神も金光大神もうれ しくない。
人間がおかげを受けないで苦しんでいるようでは、神の役目が立たない。人間が立ち行か なければ、神も金光大神も立ち行かない」とも仰っています。

 

こ のように人の助 かり喜びを願ってくださっている神さまです。

 

生神金光大神(いきがみこんこうだいじん)

生神金光大神とは、教祖が天地金乃 神から授けられたご神号(しんご う)で す。

教祖は、文化11(1814)年、備中国占見村(現・岡山県金光町)にて生まれ、12歳の時、隣村大谷(おおたに)村の農家に養子入りしま した。子ども のころから信仰心に厚く、神仏参りを大切にして暮らしていました。その後、自身の大病やわが子の死など、相次ぐ苦難の中で、天地金乃神と出会い、いっそう 信仰を深めていきました。やがて、46歳の時、天地金乃神から「農業をやめて、難儀な氏子(人間)を取り次ぎ助けてやってくれ」とのお知らせを受け、自宅 を広前(参拝者の参り場所)とし、悩みや苦しみを抱えて参拝する人たちを受け入れ、信心して助かる生き方を説き続けました。
いつしか、参拝する人々は教祖のことを、親しみを込めて「金光様」と呼ぶようになりました。