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・どういう国を旅するか

 基本的に、リゾートでアクティビティとか、ショッピングとか、あまり興味がありません。

旅を始めた頃は、絶景とか、遺跡などスケールの大きいものに一番興味がありました。
でも最近は、古き良き町並みと、そこに暮らす人々の姿を見るのが、
一番好きになっています。ですので、新たに渡航先を考える際は上記の二つを
満たしているような国にしています。
いままで旅した国々は、そういう意味ではピッタリの場所であったと思います。


ちなみに、欧米文化圏は、行きたくないというわけではないのですが、
今のところ候補にはあがりません。
まあ正直欧米文化や思想があまり好きじゃないということもあるし、
子どものころ結構長くアメリカに住んでいて、
常に欧米の空気に触れていたことで、他の人よりは欧米に対する憧れのような感覚が
薄いからなのかもしれません。
もちろん、ヨーロッパの美しい街並みはいつか訪れてみたいですがね・・



・基本的にすべて個人で

 現在学生ですので、あまり長い休み(2か月以上とか)はとれません。
ですので大体10日〜の旅が多くなります。

 そうすると、以下にその国を効率よく周るかということが重要になってきますが、
私はパックツアーは申し込みません

 自分の手で足であれこれ歩きまわって、交渉して、手配することは、決して楽なことではないのですが、
それは私にとって旅の醍醐味であります。
自分が何か行動しなければ、何一つ先に進むことができないシチュエーションって、
意外と少ないものです。あえて旅のときはそういう状況に身を置いてみます。

 そして何より、個人は現地の人とのコミュニケーションが多いということ。
街並みで人を観察しているだけでは面白くない。笑顔はもちろん、たとえそれが懇願の顔であったり、
怒りの顔であったり、嘲笑の表情であったりしても、現地の人々が直接向けてくる「顔」が、なによりも
記憶に残ります。

 まああと、個人で行って安い宿、大衆の食事で済ましていれば、実は大体の場合、ツアーより安上がり
ていうのも理由の一つです。



・メリハリのある金の使い方を目指す

 私は徹底した貧乏バックパッカーではないし、だからと言って金遣いが荒いほうでもないと思います。
基本的にケチです。

 宿や食事、簡単な移動などはなるべく安く。交渉もしっかりします。
宿は基本、ガイドブックの最後のほうに載っている安宿、食事は適当に現地で大衆食堂を
探す、といった感じです。

 一方、時間は金で買います。必要ならば国内飛行機は使うし、時間がないというのなら
思い切って車チャーターもします。
お土産も、よいと思ったら、あまりケチらずに買うことにしています。

 これは長期で旅行しないからというのもあるし、一つの都市に長期滞在ができないタイプ
(あまりしなくても良いタイプ)だから。

 でもあまり綿密にスケジュールを立てて慌ただしくせわしなく過ごすのは意に沿わないので、
基本的に日本からの往復航空券以外は現地で手配するようにしています。柔軟さ、心のゆとりも
意識します。



・行けるときに行く

旅行には多大のエネルギーと金が必要です。でも、少し無理をしたって行けるのなら、
絶対に行っておくべきです。

その時にしかない感性や思想もありますし、今目まぐるしく発展と破壊が進んでいる地球で、
数十年後に同じ景色や街が待っている保証はありません。
私は働いたら休みはなかなか取れないだろう職業であることも手伝って、
とにかく休みを有効利用して徹底して旅することにしています。

エネルギーは有り余っているのでいいですが、お金の面は、恥ずかしながら完全に依存です。
両親に働いてから返すという固い約束の下、毎回借りています。

借りているとはいえ、理解を示し協力してくれる両親と、今思い通りに旅をしていられる
自分の境遇に感謝しています。





・旅先の文化に謙虚に、敬意を払って

交通手段や情報が発達した今、他文化の流入はどの国でも例外なく起こっており、
それが「発展」なのか「破壊」なのかはわかりませんが、急速に変化が起こっています。

我々外国の旅行者は、明らかにその国の文化的には異質な存在です。
我々が旅をするということは、その国の文化に変化をもたらす存在であるという認識がまず必要だと思います。

もちろん、すでに多くの国は観光に十分な対応をしているし、あまり旅行者の多くない国、地域でも、
やさしく迎えてくれる場合は多々あります。十分な感謝の意をこめて旅をしたいと思います。


また、旅行者はその国にお金を落としていってる存在ではありますが、あくまで謙虚に、
その国の文化に対して、最小限の影響を考えて行動することが、旅行者の務めだと思っています。

我が物顔で居座り、自国の慣習文化を堂々と持ち込んでふるまっている旅行者であってはならない。
その国の文化に対し敬意を払ってこそ、その国を旅する意義が深まるのではないでしょうか。


その国の文化のことを考えたら、旅なんかしないほうが良いはず。でも、それは私にはできません。
行くからには、私たちがすべきことは、そんなことなのではないでしょうか。




・旅の準備に役立つサイト  旅先を決めるのによく使ってます。

   エイビーロードネット     異国を旅して