
アピストは、30種以上が知られており、現在でも新たな種が発見されている大きな グループです。雄は雌よりもやや大型で華やかな色彩をしており、雌は多くが黄色い基調色を持っています。 アピストの楽しみは、他の熱帯魚飼育の楽しみとは少し違い = 勿論普段観賞する楽しみもあるのですが = その繁殖行動と繁殖時に劇的に変化する体色や、気に入った種を集めるコレクション性にあると言えるでしょう。 現在、日本では(世界でも)多くのアピスト愛好家がおり、多くの種が繁殖/系統維持されています。
日本でのアピスト愛好家の多くは、グッピーやベタ、らんちう等のより多数派の観賞魚愛好家とは 少し毛色が違うようです。グッピーやらんちうでは、作者の意図により、より優れた色彩と体型を持つ個体を 作出することが重要視されていますが、アピストでは品種作出にはそれほど力が注がれていないようです。 むしろ作出品種はあまり好まれないことが多く、逆に他種や地域性他タイプの「混ざった」ハイブリッドとして 敬遠する方向にあるようです。アピスト愛好家は自然界にいるいわゆるワイルド個体を重視し、ワイルド個体の 表現形を維持することに気を配る人が多いようです。
これまでにいくつかの種類を飼育してきましたが、現在私が飼育を続けているいるアピストは僅かに5種です。 アピストを維持するには、観賞用のタンクの他に繁殖用や稚魚育成用等、複数のタンクが必須なため、 私の場合、5種を維持するのに必要なタンクは合計4本になっています。経済事情や住居事情により、数多くの種を 維持するのはやや困難で、この点は他のコレクション性の趣味に通じるものがありますね。アピストのページでは 私の維持しているアピストと、飼育法や 繁殖法に関する色々な情報を紹介します。