Cryptocoryne


 ポピュラーな水草用肥料の商品名「テトラクリプト」からも想像できるように、クリプトコリネは水槽栽培の歴史が 比較的長い水草です。日本では、比較的低光量且つ二酸化炭素添加無しでも充分育つこともあって、現在のように各種 器具が発達する以前は、水槽栽培に適した水草として重宝がられていました。欧米では更に鉢植えにして、水上(湿地 のような環境にする)栽培して花を愉しむというスタイルも、長く続けてきたようです。最近のレイアウト水槽では、 強光下、二酸化炭素を添加して有茎水槽を多用するというスタイルが一般化し、クリプトの植裁は、水質変化に 敏感なところが嫌われてあまりやられていないようです。一方で、水上栽培はじわじわと盛り上がりを見せ、ここ数年 では、日本のアクアリウム専門誌でも特集が組まれたりするまでになりました。また、それまでは写真でしか紹介された ことのない種が、入荷するようにもなってきました。

 私は、ずっと水中栽培しかやったことがありませんでした。ところがある日水中の beckettii に花芽が付いている のに気が付きました。全体が水中に沈んでいましたので、開花することなく溶けてしまいましたが、丁度その時期は アヌビアスなども花を開いていて花に興味を持っている次期でしたので、クリプトの花を見てみようという気になり、 水上栽培を始めました。目標は、栽培している全ての種の花を見ることですが、いつの日になるやら…


栽培リスト




|次のページへ|
|スタートページへ戻る|