四季のエッセイ        @

一気に冬

 けさは冷えますね。道行く人どなたの挨拶も同じだ。盆地の京都に一気に冬が来た。きのうの朝より気温が六度も下がり九度だ。
 京都人は、平安の昔から寒さに強い遺伝子を持っていたようだ。お天気キャスター・石井和子さんが書いている。「平安時代、御所の女官は雪の日でも素足だった。寒さには強かったのだ。何故だろう。当時の都には大陸からの渡来人が多かった。平安京をひらいた桓武天皇でさえ混血だったといわれており、
寒さに強い大陸の遺伝子を受け継いでいた可能性が考えられる」という。
 鳥肌が立つという。寒さに反応、皮膚の毛穴が強く閉じられ、細かい突起ができる現象だ。京都の人はそれを、さむいぼという。