長髓彦

   四季のエッセイ        @
 私は長脛男だ。ロングラン・エッセイ「パイプのけむり」で有名な作曲家の團伊玖麿が書いている。スネが長くて、長身だった。
 日本の神話にも長髓彦がいた。東征の神武天皇と戦ったが、金色のトンビが現れて天皇の弓に停まり、長髓彦の軍は目がくらみ戦うことできず降参する、この有名な長髓彦も名前のとおりにスネが長かったのだろうか。
「弁慶の泣きどころ」という。向こうズネは皮膚の下に肉がなく、骨とつながっているため、武勇伝で名を知られた弁慶をもってしても如何ともしがたい泣きどころであった。野球のキャッチャーはレガースで身を守る。
 スネに傷を持つ、親のスネかじり。
 このスネ、人さまには言えません。