成鳥の保護について

 

スグ獣医さんへ

野鳥が人間の手で捕まるということは、かなり弱っていることが考えられます。プロの目でまずしっかり診察して治療を受ける必要がありますので、獣医さんに連れて行く必要があります。

多くの地域で「野生鳥獣の保護」の目的から指定医制度になっているので窓口で指定医の情報を教えていただいて直行してください。


保護するとき

自分で餌が食べられるか?によってお世話の仕方が変わってきます。

具合の悪い場合には、温度を管理して一番過しやすい環境に置いてあげる必要があります。28〜30度を目安にして、羽を膨らませて悪寒を訴えていないか、クチバシを開けて翼を持ち上げて暑がっていないかを観察しながら温度を設定してあげてください。>参考 保温と鳥かごの変化 (羽ばたきはじめたらを参照)

止まり木に留まって眠ることは体力を消耗しますので、取り外してください。

夜間でも自主採食ができる鳥の場合には、回復のためのエネルギー補給になりますので、ライトなどをつけたまま食べられる環境を作っておきます。

「保護している」という人間の考えは鳥には通じない場合がほとんどでしょう。人間の姿がいつも見えているのも負担になり大きなストレスを与えてしまいます。昼間は白い布などでケージを覆って、人間の姿を見ないで済むようにして静かな場所に置いてあげてください。

自分で餌を食べられるのでしたら「皮付きミックス餌/青菜/ボレー粉」などセキセイインコや文鳥の餌に「ミルワーム」を与えることができます。餌については体調によって左右しますので、必ず診ていただいた獣医さんに教えていただいてください。


リリースの場所

成鳥の保護で一番多いのは、車やガラスなどに激突した場合など軽い脳しんとうを起こしているときだそうです。

静かな場所で休ませてあげることで回復して自分で飛べるようになったら保護した場所でリリースしてあげてください。

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