保温と鳥かごの変化

ヒナの成長に合わせて環境を変化させていく必要があります。


【必要なのは温度管理】です。ヒナのいる場所の温度を必ず測ってください。必要な温度になっていれば保温の必要はありません。熱中症の場合は保温してはいけません。

簡易カイロ(商品名:ホッカイロなど)は酸素を消費して酸化熱による発熱のために、ヒナに必要な酸素を奪ってしまい酸欠による事故死亡率が非常に高いので鳥の保温には使えません。

熱源が電気のものが無かったら【ペットボトルに80度のお湯を入れてタオルを巻き40度ほどになった物】を入れてあげます。


電気スタンドを用いて保温します。

羽が生えるまで

写真の解説:画像の右端の濡れタオル(もしくはコップに入れた水)にスタンドの光りを半分あて湿度を上げます。ヒナが小さな時期には湿度【55〜65%】を維持します。

待避所/ヒナのいる場所を広めにして暑くなったヒナが移動して涼める場所を用意しておきます。

保温のために電気を付けているので24時間ずっとこの状態にします。孵化直後のヒナの保温温度は【38〜40度】にします。


羽ばたき始めたら

暑がっている---クチバシを開いて開口呼吸して熱を発散して、身体の羽根をピッタリと胴体に付けている。たまに、翼を下げて脇から放熱することも。

寒がってる---体中の羽根を膨らませて羽根の間に空気の層をつくって真ん丸になる。

今まで使っていた巣ごと鳥カゴの金網の中に入れてフイな脱走防止に気を付けます。羽が伸びてきておハゲの部分がなくなったら保温も様子を見ながら外すようにします。(夜間だけ保温するとか、電気スタンドの距離を離して温度が低めにするとかetc)

巣(箱)から脱走するようになったら、止まり木を1本だけ入れて“止まり木でも巣でも好きな方で寝られる”ようにしてあげます。


止まり木で寝るようになったら

体調も糞の様子も良ければ保温は必要無いのですが、まだヒナですし25度以下にならない程度に気をつけます。

鳥かごの右側に洗濯バサミが見えるのは、下段の止まり木を斜に設置してあるためです。この時期になったらミルワームなどを自力で拾って食べるように、挿し餌の回数も減らして一人餌マスターを目指しましょう。

ペットヒーターと

サーモスタッド

10度から40度までの設定ができるサーモとの組み合わせです。電球は100wがあると冬期に室内の温度が下がっても30度を維持できました。


ヒーター:約5000円

サーモ:約3500円

パネルタイプのペット用のヒーターなどもありますが【健康なペットの冬場の保温】だけを目的にしたものがありますので、パッケージなどで設定できる温度を確認の上でご用意ください。鳥の場合には、“孵化直後は40度まで”“病気などの看護では30度まで”が必要になります。

 

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