巣にかえせるか?

まず、餌をくわえたスズメがいないか観察してください。

巣へ返せるか?

すずめのヒナは巣立ちまで、昆虫や幼虫のみを食べて育てられています。ですから巣に他の兄弟がいるために、親鳥は餌をクチバシにくわえて運んでいます。

あなたがじっと親鳥を見上げていてばスズメは真直ぐに巣に戻らずに近くの枝か電線に止まって安全になるまで待っているしかありません。ですから、隠れてこっそりと観察してください。


ちなみに、電線に止まっているスズメを下からじーっと見ているとそれだけでも親スズメは警戒して巣に入ることをしません。警戒心の高いスズメですが、何故か巣作りの最中には忙しくて警戒心が鈍るのか?草が数本巣から外へ垂れ下がっていたりします。2〜3cmの隙間からも出入りしますので、以外な場所で発見することができます。狭い場所/暗い場所など要注意です。
場所がわかったら、親が餌を取りに出掛けたスキに巣にそっと他のヒナを刺激しないように戻してあげてください。このときに、他のヒナが同じくらいの成長か確認してください。成長が異なってしまっていたら違う巣なのでしょう。


巣に返せない

巣が高い場所で戻せないあるいは見つからないなどの場合には、それぞれの自治体の窓口に連絡して指示を仰いでください。スズメも立派な野鳥ですので、野鳥を診ていただける獣医さんの情報や、地域によっては保護機関があります。

窓口へのリンク1

《都道府県別傷病鳥連絡先》

窓口へのリンク2

野鳥ですので、ダニなどの外部寄生虫をはじめ人間にも伝染する【人畜共通伝染病】の感染症などに罹っている場合もあります。それゆえ、必ず行政の窓口に保護されたら連絡してください。保護した本人さえ気にしないと無視をして、あなたが感染してしまったら今度はあなた御自身が感染源になってしまいます。野生動物との距離を縮めるにはリスクがあることもしっかり考えてください。

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