
| しばらくして山の斜面に綺麗な花が、山百合です. 真っ白な花に斑入りです、すっごく綺麗で車を止めて写真を一枚。 これではなかなか目的地まで時間がかかります。 ![]() |
| さー出発! 目的の川まであと少し、曲がりくねった山道を進む。 あたりはうっそうとした景色です、道路はなんだか湿っていて滑りそうだ、運転は 慎重に。 急に明るくなりあたりが開けてきた、周りの木々の緑が目にまぶしいです。 |

| ここまで来るのにいろいろ在りました、この時期は私の大嫌いなヘビが結構出るんですよ。 車止めまでに2匹と遭遇です、もうー冷や汗もんです。 おおきい奴はその冷たい目が駄目なんです、ましてやこちらに向ってきたら最悪。 慌てて逃げますよ。 仕度を整えフライロッドにリールを付けてさあー出掛けよう。 またヘビに遭わないように、杖代わりに長い棒を片手に持ち草をたたきながら進む。 |

| 川に着きました、フライを付けるのだが今日はどのフライで攻めるか考える。 川の様子やどんな虫が飛んでいるのかあたりを伺う、よしこれで行こう。 蛾のイミティーション(カディス)にする。 川の流れに沿って流す、ゆっくりと流れるが第一投目は反応無し。 また流す、ゆっくり下りながら流すがまったく反応無し。 魚が居ないのかな? かれこれ30分くらい繰り返すがまるっきり駄目。 しかたがない今度は上流に行こうと、フライを巻き始めてその先を見ると、 ヒエー!! 大きな蛙がこちらを見ている(そんなふうに見えるんです) でかい目がギョロリ動いている一歩後ずさり。 もう逃げる逃げる。 怖くて心臓がバクバクです。 気を落ち着け支流に入る。 |
| 薄暗くて良く見えないがフライを投げる。 うん! なにか動いた、良く見ると黒い物体が泳いでいる、岩魚だ!! これは大きいぞ。 背を低くしてバックする、急いでフライを大きめなものに変える。 そしてゆっくり岩魚の前に落とすと、魚がフライにアタックするフライをくわえる。 すばやく合わせる、かかった! ロッドがしなうリールが巻けない。 岩魚が走る上流の深みに向かい凄い力だ、糸が切れないか心配だ。 慎重になおかつ丁寧に。 もうロッドが弓なり、ゆっくり巻くとなんだこいつはでかい! 水面に顔が、こんなでかい岩魚みたことない、またも心臓がドキドキ足が震える。 こちらえ引き寄せネットを出すが入らないそのくらいおおきいのだ。 2回3回繰り返す入れ入れ手が震えているんだ。 やっと入った慌てて陸へ。 ヤッター!ヤッター!大声で叫ぶ。 もういいや、早く車に行こう。 車まで時間が長く感じた。 |

