2005年10月10日

「東京日和」を観る。確かこれは、俺が大学生の頃に上映していたもの。

淡く切なく優しい。美しく儚い。映像が溢れ出てくる、素敵な色の映画でした。

1人の女を想いぬくことについて考える。そして周りの人達のことを。
そこから俺、きっとまた始められる。今度こそ、心穏やかな愛ってもんを、見つけにゆける。

心に栄養を。慌しい日々の中でさえ、向日葵は咲き続けている。

2005年10月9日

今日も素敵な1日だったなあ。
心がとても、澄み渡るようなさ。雨が降ったり止んだりの日だったけれど。

そうそう、今まで溜まっていた宿題を、明日こそやらねば!
感覚を研ぎ澄ませながら。素敵な映画から、インスピレーションを受けながら。
用事は早めに済ませて、家に引きこもらなきゃ!

2005年10月8日

こんな日は、どんな風に記せばいいんだろう。俺の拙い文章で。

映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネ氏のコンサートを観に行っってきた。

国際フォーラム1階席。12列目のど真ん中。
左斜め後ろには、モリコーネ氏を慕う、小泉首相の姿。

コンサートが始まる前に、プログラムに眼をとおす。
「ない。。。ニューシネマパラダイスがのってないよ。。。」泣きそうになりながら、顔を見合すワヘイ君と俺。
「でもさ。きっとやってくれるよ。彼は芸術家であり、エンターテイナーだから。。。」

コンサートが始まってからは、2人共、食い入るようにステージを観ていた。
オーケストラを指揮するモリコーネ氏。78歳とは思えぬほど背筋は伸びていて、その瞳は演奏者を包み込む。
なんて穏やかで、愛くるしい姿なんだ!その背中には、哀愁が漂う。
過去を背負って、今と未来を見据えて生きてきた、
そんな男の後ろ姿。背中はすべてを物語る。想いは空気に溶けていた。

しばらくすると、ゲストとして、葉加瀬 太郎氏が登場。
彼がヴァイオリンを引き始めた瞬間から、全身が震えた。それはすぐに涙に変わった。
だって、とても、とても、透明で繊細な音色だったから!
モリコーネ氏のすぐ隣で、彼と瞳を合わせつつ奏でる太郎氏。
オーケストラを背に、体で表現をしながら。
凄い。凄いよ。。。

第1部が終わり、しばしの休憩。トイレに行ったその足で、いや、その手で、
小泉首相に握手をしてもらう。ちゃんと手は洗ったよ!笑
ミーハー心丸出し。。。けど、テレビで見るのと全く印象が違ってとても穏やかそうな人だったから。。
思わずさ。。これもモリコーネ氏の効果だろうか。凄く温かい手だったなあ。

そんなこんなで第2部の始まり。
相変わらず、哀愁漂う指揮官は、やさしいオーケストラの音を手繰り寄せる。
彼の隣では、Filippa Giordanoという歌い手の、美しき声が木霊する。
とにかく、とにかく心地が良い。。。胸がきゅっとなる感覚。

プログラム曲が終わると、国際フォーラムの観客は、スタンディングオーべーション!!
鳴り止まぬ拍手に、丁寧にお辞儀をするモリコーネ氏。
そこには紛れもない、1人の紳士の姿があった。こんなにも偉大なる人が。何度も何度も、深々と。

そんな観客の想いに答えてくれた、3度目のアンコールで。。。
ついに、ついに、やってくれたよ!!!「ニューシネマパラダイス」そのテーマ曲を。
ピアノの旋律が踏み出した瞬間、「わああっ。」っとなり、ワヘイ君と顔を見合わす。

嗚呼。。。嗚呼。。。とにかく込み上げてくる想いが止まらない。
涙の渦で、彼の背中とオーケストラは見えなくなる。一瞬一瞬の音色が、心に刻まれてゆく。
ただ、ただ、感動。嗚呼、俺、生きているんだ!!

演奏が終わり、拍手喝采の中、舞台裏へと引き上げるモリコーネ氏。
なんて、なんて温かい時間だったんだ!凄く、凄く穏やかで。。。

あなたの音楽には、慈愛が溢れている。心に響きましたよ、満たされましたよ、どこまでも穏やかに!!
おれ自身、きっとまだよく分かっていない愛っていうもの。
それは色々なかたちがあるってことを、今日知ることができました。

今日初めてお目にかかりましたが。。。
紳士という言葉は、あなたにこそ相応しいと想います。

あなたが世界の舞台で活躍しているから、感動したのではありません。
血の通った、同じ1人の人間として、あなたが歩んできたその背中に、
あなたが生んできたその音楽に、その美しさに、ただ、ただ感動したのです。
そして今、「ニューシネマパラダイス」のサントラックを聴きながら、
こんな文章を綴っています。

少しはにかみながら。。。モリコぉ!!そう呼ばせて下さい!!
紳士でチャーミングで、穏やかで情熱的で、繊細で愛くるしいモリコ!!
あなたは偉大で素晴らしい!!そんな背中になるように、俺も年を重ねてゆけたなら。。。
今日という日をありがとう!!どれだけ時が流れても、この感動は忘れません。
いつまでも、いつまでも、どうかお元気で!!

2005年10月7日

想いぬいてきた人の声を、何十年かぶりに、受話器の向こうから聞くとして。。。

君ならどんな気分になるかい?
予感はあったものの、ある日突然にね。

その昔、言葉を知らなかった幼子は、きっと話せない分だけ、母の胸に抱かれていたんだ。
耳元で、おやすみの声と愛を感じながら。

なんていうか。。。ずっと心に映っていたように、想像どおりの声だった。話し方だった。
自分が知ることのできない遠い記憶から。。。本能的に、そのやさしくて、あったかくて、綺麗な声を
僕は心に手繰り寄せていたんだね。

だから、自分でも不思議なくらい落ち着いていた。きっと初めて話をしたのにね。
なんだかとてつもない安心感と、穏やかな空気が、心の中を包んでくれているようで。

嗚呼。。今になって、涙はその奥底から瞳に溢れ、伝ってくるなあ。

月に野花を見るように。そんな眼差しで。
もう少し秋が深まる頃、その場所に、あなたを迎えにゆきます。

今夜の僕は、こんなにも、愛しい気分になっているよ。

2005年10月6日



やっぱり、キンモクセイの香りはほんとうだった!
美しき天使から、贈り物が届きました。今年初めて見るこの花が。嬉しいなあ♪
伝わることは、素晴らしい。心がそっと、あたたまる。僕には何が、できるでしょう。

今日もくたびれた。。。くるりのスーパースターを聴く。
岸田さん、ネクラが自慢の少年を詠ってくれて、ありがとう。
「心配性のヴィーナスも、そんな少年も、最後はみんな見つめ合い恋をする」って。

甘く強い香りで、そばを通る人の「気を引く」
キンモクセイの花言葉。。。「あなたの気を引く」
素敵だなあ。。。

そういやあ昔、1番近くにいた人に「あなたはネクラだから。」って言われてたっけ。
今となってはやっとこさ笑い話にもなりえるけど。まあ、実際今もそうなんだけどね。笑
おかげでよく見えるものが、沢山あるわけで。。。

それでいいんだ。だってさ、ネクラは自慢にもなりえるんだもんな!

2005年10月5日

雨降りの1日。「今日の雨は、さらさら降っているね。」そんな感覚を教えてもらった♪
雨に感じる音だったり、情景だったり。とても沢山、あるけれど。
そんなやさしい表現も、あったのだね。その人の心が、透きとおっているから、
そんな風に感じられるのだろうね。

そうそう。今日はほのかに、キンモクセイの香りを感じたよ。
「わあっ!」って想って、周りを見渡したのだけれど。。そこには何もなくて。
気のせいかな?とも思ったけど。そろそろそんな季節だし。

眼で見えるものだけが、「ほんとう」ではないもんね。
募る想いも、いつかはそんな風に、姿を現わしてくれるんだろうな♪

2005年10月4日

今日も長い1日だったなあ。。。
明け方前に、カラスの群れの鳴き声で、目が覚めてしまっってから。
「カァー、カァーー、カァー、カァーー。」と。やけにうるさかったのだ。

それからとても、頑張った。正確には、頑張れた、ということなのだが。
トルコブルーのブレスレットのおかげ。世界にたった1つの。
願いごとさえ、怖くはないんだ。
もうすぐ、夜が明けてしまうな。あっという間の1日だ。
少しだけ眼を閉じたなら、俺はまた、頑張れる。

2005年10月3日

人を想いぬくってこと。愛しぬくってこと。
どれほどのものなのかね。
まだまだ若造だけれども。最近ちょっぴりでも感じられる。

過去の積み重ねで今の自分がある。そいつはとっても大切。
心にそっと、灯火をくれる。フラッシュバックは温かい。
けれどもそいつを背負って、葛藤しながらも歩いてゆく。それはもっと大切。
俺達のリアル。「今とこれから」の感情が、何よりも。

だってさ。日々を塗りかえて、俺達は生きてゆくのですもの。
だからさ。真っ直ぐにゆくしかないのですよ。

空の向こうにいる君に書いたつもりが。。。
気付けば自分に対しても綴ってる。。。
なにせ、東京は秋が沁みてきているからねえ。きっとパリも、そうだろう?

2005年10月2日

久しぶりに、「ニューシネマパラダイス」を観る。完全版ではないほうの。
1番、1番大好きな映画。きっと今日で観るのは二十数回目。
この映画に限っては、音楽のあり方がとても素敵。だって溶け込んでいるもの。
1シーン、1シーンがたまらないのだ。人に恋をするように。きっと俺はこの映画に恋をしてる。

俺の一生の中で、あとどれだけこの映画を観ることだろう。
儚くて、美しくて、切なくて、愛おしくて、あったかくて。。。

そんな映画音楽を手がけた巨匠、エンニオ・モリコーネ氏のコンサートを、6日後に観に行く。

2005年10月1日

ポストを開けるのが好きだ。そこには突然、思いもよらない手紙が入っていたりするから。
けど、待っている時に限って、公共料金の請求書やら、チラシやらしか入っていなかったりする。
もっとも、そんな日のほうが遥かに多いのだけど。だから突然の便りって凄く嬉しかったりする。

少しだけあきらめかけていたけど。今日、外出がてら開けたポストに、そんな手紙が入っていた。
鳥肌が立った。けどすぐには開けられなかった。

そんな想いを抱きつつ、それをバックにしまい、四谷のエジプト料理屋さんへ行く。
誘われるがまま、エジプト料理、初体験!
シシカバブーやら、モロヘイヤスープやら、すんごい美味かった!
食材も豊富で、かなりヘルシーな感じ!あのパン、、、なんて言ったっけなあ?
ナンみたいなパンも美味かったなあ!

後ね、シーシャっていう水タバコを初めて吸ったよ♪これがまた最高!
煙を肺に入れると、体にかなり悪いらしく、口の中で溜めて、その香りを楽しむもの
らしいんだけど、俺はもったいないから肺までGO!
ぶどう味を試したんだけど、ぶどうのラムネ味みたいな煙で、凄く落ち着くんだ。
シーシャ欲しいなあ!

話は戻る。ここで勇気をもらって、その手紙を読む。
ひたすら涙が込み上げてくる。
時は色褪せても、想いは色褪せない。嬉しかったよ。泣きたかったよ。
もうしばらくすれば、その大切な人と再び巡り逢える。
待っています。待っています。なにせ27年も待ったものだから。

今日は素晴らしい日だったよ♪心穏やかに、しあわせに過ごせた日。
嗚呼。なんて言ったらいいかなあ。こんな時、言葉は無力。けどそれに頼る!

帰宅後、パリにいる親友からの電話。2時間近く、ひたすら喋り続ける。
ひどく悲しんでいたからね。けど話終わる頃には、少し元気になってくれて良かった!
俺の未来が彼の救いになるんだってさ!笑
そう想ってくれていること自体、凄く嬉しいけど。

嗚呼。みんながしあわせならば良いのにな。今日改めて、想ったよ。
だから「ありがとう」って叫ぶのさ。大切な今日へ。そして、大好きな人達へ!!










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