インスタントラーメン考
ちょっと長い山行になりそうで車などの大量輸送装置が使えない場合はメインザックを担いで行くしかない。その時に限られたスペースにうまくパッキングする事が要求されるが,基本的には重量と容積を減らす事が原則である。
うまく詰めるのはその次の段階である。
まずはその容積を減らす事を考えてみる。
ちょっと長い山行では,食料も軽量化することが望ましい。よく見るのが,カップラーメンである。カップラーメンは,調理がシンプルで具も入っており,味も良い。
特に日清のカップヌードルにいたっては,味・具・価格,そして容器が紙パック化され食後は畳んでコンパクトにする事もできる。将にパーフェクトフードである。ああ,カップヌードルがある世界に生まれてよかった・・・美味しいし。77[g]で364[kcal]で完結している食事である。
しかし,敢えてカップヌードルのデメリットを挙げるとするならば,以下のものが挙げられるだろう。
- 調理が完結しており工夫点が無い。
- かさばると言えばかさばる。
そこで,袋のインスタントラーメンなら上記の点が改善できるのではないかと考えた。
インスタントラーメンであれば,餅や野菜を同時に煮込むことができ,栄養価を上げることが簡単だろうし,フィルム包装の4角形の形状は結構パッキングしやすいだろう。そこで,インスタントラーメンが作れるようなコッフェルを発案した。ぺヤングの焼そばカップのような形状でほぼ袋ラーメンと同様の底面積と形状を持ち,ラーメンの厚さ+αの鍋の高さ。四角ければパッキングもしやすいのではないだろうか?コッヘルにラーメンを入れて運ぶこともできるだろう。
そこまで発案して,既にそんな商品があるかもしれないと思った。同じことを考える人はいるものだ。しかも結構便利そうである。
仕事を終えて登山用品店のMOUNTへ。探してみると果たしてあった。

UNIFLAMEのTrailスクエアコッヘル。定価3,900円。即購入。夕食後早速屋上で実験。ラーメンを作る。餅を入れる。鍋が四角いので麺が傾く事も少なく,餅は中央に安定している。暫く箸で押さえておけば尚良い。乾燥葱を入れる。葱はショボイがないよりましか。更にそこにパックご飯を入れる。パックご飯を暖めずに食べると,単なる冷や飯である。入れると一気に高カロリーとなる。これはいい。野菜ビタミン類は現在野菜ジュースで摂る事にしているが,スライスにんにくや乾燥野菜類が充実してくると,更に軽量化できそうだ。
| メニュー |
材料 |
数量 |
エネルギー[kcal] |
重量[g] |
1食当たりのエネルギー[kcal] |
| 餅ラーメン |
袋ラーメン |
1袋 |
450〜500 |
100 |
570〜620 |
| 餅 |
1個 |
120 |
50 |
| ご飯 ラーメン |
袋ラーメン |
1袋 |
450〜500 |
100 |
750〜800 |
| パックご飯 |
1袋 |
300 |
200 |
という基本メニューと作るノウハウが完成した!これは今後のシングルアウトドアにちょっとした革命を起こすことになるだろう!!
しかし,夕食のすき焼きもそこそこに,屋上でラーメンをすするとは・・・食べ過ぎてちょっと苦しい。ラーメンもアルミ臭かったし。使った水は2日前に汲んで新品のCAMELBAKに入れて様子を見ていたもの。う〜ん。リアルに2,3日目の味だな・・
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