高校卒業程度認定試験は就職で使えるか?

高卒で応募可、高卒認定試験の認知度UPが課題
就職やアルバイトへの応募で、高卒認定以前の大検合格者は高卒者と同じに扱われたケースもあれば、そうでないケースもあり、対応は企業によってまちまちでした。
高卒認定試験受験案内の中では
「・・・高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用できます・・・」と書かれていますので、応募資格が高校卒業の求人には高卒認定合格で応募できるというのが文部科学省の方針です。
したがって、公的機関の場合は高校卒業と同じ扱いにすると思われます。
しかし、高卒認定は始まったばかりで、まだ世間に浸透していませんし、高卒認定合格を高卒と同じに扱わせる何らかの強制力がある訳でありません。民間会社が高卒認定合格を高卒と同じに扱うかどうかは、結局のところ、雇用する側の自主的な判断次第なのです。こういったことから、高校卒業程度認定合格が高卒と同じに扱われるようになるには時間がかかるのかもしれません。

応募にあたっては
大検合格者を民間企業がどう扱っているかについて平成12年に文科省が調査を実施しました。それによれば高卒と同等14%、高卒として認めない1.5%、決めていない66%、なとどとなっています。高卒認定を就職の資格として使う場合に問題なのは高卒として扱うか否か決めていない企業が多いということです。高卒として認めないという企業は別として、扱いを決めていない企業は応募を認めないのではなく、応募があってから考えるということですので、高校卒業という求人のほとんどは高卒認定合格で応募可能と思います。求人に応募するにあたっては、高卒認定合格で応募可能かどうか事前に問い合わせて、、採用担当者が高卒認定について良く知らない場合には応募者が「公務員の場合は○○だ」とか、「○○会社は高卒扱いだ」とか説明してやる必要もあるかと思います。
就職活動には押しの強さも必要ですので、最初からあきらめずにチャレンジ精神でがんばってください。高卒認定合格者としての資格を活かそうと働きかける事が、「高卒認定合格と高卒は同じに扱う」という認識を広めることになるのです。 それでも高卒と同等に扱わないようなところは、働く場所として問題ありですから、こちらからお断りしましょう。