(価格は、いずれも実売価格)
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携帯型のもの(ハンディ機)は、電波形式はFMのみですが、価格は安く、2〜3万円位からあります。 追加が必要となるパーツは殆どなく、購入した本体のみで交信できます。 使用できる周波数は、アンテナのサイズの制約から、多くが50MHz以上であり、 使用できる周波数帯数は、1つしかないものから、3つ以上出せるものまで種々あります。 (機能が増えればそれなりに高価になりますが、それでも5万円あたりで止まりです。) ラジオやテレビ音声の受信機能が付いたものもありますが、災害時には役立つ機能かも知れませんね。 又、最高出力は、殆どが1〜2W前後で、外部電源を使用しても5W止まりです。 |
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車に搭載するもの(モービル機)は、4〜5万円位からあります。 |
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この場合は、アンテナやアンテナ基台(アンテナを車に取り付ける金具)・フィーダ線(無線機とアンテナを結ぶ線)などが別途必要なので、更に15000円位を見込んで下さい。 |
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その他に、車に取り付ける作業を工場に依頼すると、その工賃も掛かるはずです。 モービル機を車に取り付けず、家の中で固定機のようにして使うことも出来ますが、 この場合は13.8Vの電源が必要なので交流を直流に変換する「安定化電源」も購入しなくてはなりません。 (モービル機に対応する安定化電源は、8000円位からあります。) |
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また、大型車など24Vバッテリーを使用している自動車の場合はDC-DCコンバータが必要です。 |
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電波形式や使用できる周波数・周波数帯数などはハンディ機と同じようなものですが、 一部には固定機と同様にオールモード機でHF帯から430MHzまで使用できる機種もあります。 (もちろん、価格も100000円以上します。) 最高出力は、殆どの機種で20W(HF帯は10W)が可能です。 |
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更に、室内に置くタイプ(固定機)もあります。ハンディ機やモービル機とは異なり、 FMだけでなくAMやSSBなどの電波形式も使用できる『オールモード機』である上、 使用できる周波数もHF帯は全てカバーしています。 (機種によっては、更に、50〜430MHzまで使用できるものもあります。) このため、価格は12万円位から、と、やや高くなります。 |
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この場合も、アンテナやアンテナマスト(アンテナを取り付ける金具)・フィーダ線などが別途必要で、 これらについて最低30000円は見込んで下さい。 |
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HF のワイヤーアンテナならば、数千円でアンテナを作ることができます。 |
| 又、機種によっては、「安定化電源」も必要になります。 最高出力は、もちろん、20W(HF帯は10W)が可能です。 なお、固定機でも出力が50W以下なら車に搭載したり、野外運用で使うことが出来ます。 (20Wを超える出力を扱うには第3級アマチュア無線技士以上の資格が必要です。) |
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さて、アマチュア無線では、音声だけでなく、ファクシミリの伝送やTV画像による交信、コンピュータと接続してのパケット通信、 電話との接続(フォーンパッチ)など、いろいろなことが可能です。 しかも、これらを行う場合、関連機器の購入や総合通信局への変更申請などは必要ですが、 全て、第4級アマチュア無線技士の資格でできます。 |
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蛇足ですが、第3級以上の資格が必要となるのは、「モールス通信」を行うときだけです。 (使用できる周波数帯や送信出力の制限は、当然異なりますが。) |
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又、小出力のハンディ機でも、ブースターやリニアアンプを接続すれば、出力を20Wにすることができます。 (申請が必要) |
(JO2DBR/JG2TSL)