上田沢鉱山



一次探索では鉱山跡地までたどり着けず結局試掘跡しか発見できなかった。
今回は脇見せずに一気に鉱山跡地に向かう。

前回足踏みをした試掘跡を通り過ぎ、荒れた林道を進む。
所々落石が見受けられ車両での通行は困難と見える。


さらに進み林道終点
車が3台ほど停められるスペースがあり、その先には川が二股に分かれ道は完全に無くなっていた。
片方の川に砂防ダムが作られていて先に進むことが出来ない。
もう片方の川は水量は無いが深い谷になっていて、川に沿って鉱山跡へ行くのは不可能だった。

仕方がないので地形図を見て一番登りやすそうなルートで跡地を目指す。


黄色いルートが一番傾斜が緩そうだったが、それでも実際は結構な急斜面で道なき道を登ることは容易では無かった。
数十分の登山を終え、鉱山跡地と思しき場所にたどり着く。
しかしそこには遺構はまるで見当たらず、ゴミ等の人工物すらなかった。


鉱山の残骸を見つけられなかったので坑道を探すことにする。
資料によると尾根から20mほど標高を下った場所にあるらしい。
岩肌が露出している所を中心に坑道の散策を始める。

するとすぐに坑道が見つかった。
坑口は二つあり、縦に1mほど離れている。
一抗は坑道だと言われなければ分からないほど埋没していた。
しかし二抗は脆そうな岩肌にぽっかりと開いていた。


中に入ってみると残念ながら落ち葉の堆積で埋没していた。


掘る気になれば掘れるが、元々大きな鉱山ではないので掘らずに帰る。




この坑口から数十メートル下った場所に道のようなものにぶつかった。


この道は等高線に沿うように南北に延びている。
道を北に進むと道はなくなる。

引き換えし南に進むとトロッコらしき残骸があった。





結局見つけられた成果は、看板の足になった廃レールと閉塞した坑道二つとトロッコの骨組みだけであった。






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