松井炭鉱
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高崎炭田シリーズ。
まだ未探索の亜炭鉱跡は存在するが、規模や年代的にこれ以上面白い物は見つからなさそうなので松井炭鉱で最後の高崎炭田調査とする。

情報が乏しいので炭鉱跡想定地付近の路肩に車を停め周辺を散策。

駐車した場所から川を挟んだ海岸を眺める。
不自然にデコボコした土地。
高い木が生えていない事からもここはズリ捨て場だったのではと推測する。

道を川の下流側に進むと、またしても不自然な平場発見。
平場には栗の木が疎らに植えられていた。
近隣の家は斜面に家を建てているのに、このような無駄な土地の使い方は本来ありえない。
まあたぶん昔の鉱山事務所とかの場所だと思う。
残骸などは全く見当たらない。

斜面に建っている民家。
昔に何かあったと思わせる基礎跡が随所に残る。

斜面を下り川に降りると謎のコンクリート基礎を発見。
地形からするとこの辺りがメインの採掘場だっと思うが藪が深く何も見えない。

藪漕ぎしようかとも思ったがそんな次に予定が入っているので諦めた。
冬でこの藪の深さだとキツイな。

駐車場所から上流側へ移動。
民家の脇に開けた土地と小屋が見える。

近くには枕木とも判断できる材木の山。

見難いが木柱が一径間だけ残っていた。
ケーブル的に、閉山後に作業小屋を建てて、その照明電源用だと思われる。
木柱は流用した可能性も否めないが・・。

小屋。
かなりボロイが、炭鉱時代の建屋が残っているとは考え難い。

トラス構造の梁は何度も補強した跡が見える。
現在は配管等の資材置き場として使用されていた。

あ!レールだ!!!
柱の補強用にレールが使われてる!!
※トロッコを使用した鉱山付近では廃レールを色んな場所で見る。
柱になったり柵になっていたりと、閉山後も利用価値があるのだ。

あれ・・?
サイズがおかしい・・。
携帯との比較からも分かるようにどう見ても普通レール。
鉱山の規模からして、もっと小さい軽レールを使っていたはず。
このレールは松井炭鉱の遺産じゃない・・。
残念・・。

付近を散策すると謎の基礎発見。

川には古い導水用のトンネル(写真だとよく見えない)がある。

場所を変えて更に上流側へ。
ここも不自然にデコボコした土地であり以前のズリ山の跡だと思われる。

相変わらず藪が深く探索が出来ないがこの場所も不自然な平場であり、以前は何かしらの構造物があったと思われる。
手元の資料には松井炭鉱の位置が二か所記載されており、駐車場所を起点に下流側の遺構、上流側の遺構と分けられ辻褄が合う。
当時の物と断言できる遺構は見つけられなかったが、ここが松井炭鉱跡地である事は間違いない。
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