ナレッジへの扉 設立趣旨

 ■ 事業概要
 ■ 公告の広場
 
 ■ 徒然コラム
 ■ 寺子屋塾
 ■ 世直伝言板
 ■ 黙智談話室
 
 ■ 部会掲示板
 ■ リンク集

 ■ 設立に至る背景
 本法人の設立中心メンバーは、平成13年4月より法政大学エクステンション・カレッジにおいて開講されている、わが国初の「CKO(知識統括役員)認定講座」で共に学び、平成14年3月に修了第1期生となる者の中から構成されています。
 延べ30回に及ぶ認定講習のほかに、組織や個人に帰属する「ナレッジ」をより円滑に集約し、活用する方法を学ぶために、受講生が自主的に延べ18回の分科会・研究会・企業訪問学習会を開催してきました。
しかし講座修了後に、習得した技法を各自の所属組織で活かしていくだけではなく、折角の技法を広く社会に還元していく方法はないかと日夜議論を重ねました。
 熟慮の結果、NPO「日本ナレッジ総合研究所」を設立し、社会貢献を果たしていくことが最善の道との結論に達しました。
 利害の絡まない異分野から見る他分野の方々のナレッジは非常に魅力的で、また世代を超えたナレッジの交流にも素晴らしいものがあります。
 経営の分野では「ナレッジ・マネジメント(知識経営/知識運営)」としてわが国でも企業を中心に導入されつつありますが、ナレッジをマネジメント(組織経営/組織運営)に応用する技法は、企業内に留まらず、地域コミュニティ(市民交流の輪)やNPO等の各種団体、学校教育、社会教育でも非常に重要な考え方になっていくと思われます。
 私たちは日本ナレッジ総合研究所が、NPOとしての利点を最大限に活かし、中立的な立場で「日本のナレッジ」を研究・分析・創造・発信し、広く公益の増進に寄与するものと固く信じます。

 ■ 設立趣旨
 現在、わが国は高齢化社会の到来により、生きがいを持てない高齢者層が増加しているといわれています。
一方、学校教育制度の行き詰まり、地域・家庭内コミュニケーションの不全、失業率の増大等、青少年や子育て世代の人たちの悩みも深いのが現実です。若年層でもフリーターと呼ばれる人々が、今後、潜在的失業者になるといわれる中、伝統文化・芸術分野では後継者難から「伝承」が途絶え、職人の世界でも同様に「匠の技」が途絶えようとしています。大学や企業においても研究費の減少やリストラ等による人員削減で、「知」の伝承が危機に瀕しています。
 日本人の知識や経験があらゆる所で断絶し、「知」の宝庫であるべき高齢者層の活躍の場がほとんどないというのが実情です。これはわが国全体から見れば、重大な活力の低下につながっています。
 これらの危機的現状を踏まえ、日本ナレッジ総合研究所は、ナレッジ(*注)を扱う専門家集団として、 個人や組織の中に存在するナレッジを収集・分析し、個人や社会の活性化の促進及び交流の機会等を提供する事業を通じ、公益の増進に寄与することを目的とした活動を行ってまいります。

【注】:「ナレッジとは」、ナレッジ(knowledge)= know(知る)の名詞形。
 社会生活に有益な、個人や組織が持つ知識・経験・知恵・情報の総称。英知(叡智)。
 ことわざに「三人寄れば文殊の知恵」とあるように、それぞれの断片的な「知」が融合し活用されることで、より高度な考え方が創造され、英知(叡智)つまりナレッジとなります。ナレッジはコーディネート(組み合わせ)することで、さらに無限の可能性を生み出します。
(日本ナレッジ総合研究所)