(5)バルガリア国ボンバースト男爵「ヨット」の制作
チキ号のライバルとして、飛行船と共に印象深いのが、このボンバースト男爵の「ヨット」です。
ただ日本語吹き替え版では「ヨット」って呼んでるけど、どう見ても機関付きの大型船で、
大砲も備えてるから、軍艦か海賊船とでも呼ぶべきシロモノでしょう(笑)。
これも早くから作りたかったのですが、なかなか正体の推測ができません。
こんな大きな物を一から作るわけはないので、何かの流用であることは間違いなのですが、
あいにく機関付きの帆船の知識も持ってないんですよ……_| ̄|○

※資料集め

今回はこの2枚だけはスチルもありました。これで全体のディテールとブリッジ(展望台?)付近の色は解ります。

 

カラーだとこんな感じです。客室にはふんだんに
木材を使っているようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


リアビューとサイドビュー。リアに張ってあるテントはボンバースト家の3色(黒白紫)に塗られているようです。サイドをチキ号と比較すると
7倍ほどありますから、5mとして約35mほどあることになります。それから後のマストには旗がひるがえっていますが、ディテールは不明。
たぶん、ボンバースト家の紋章が記してあるんだと思いますが…。

さて、これだけ資料を集めても、元の船の特定は全然できません。こうなったら適当な船の模型をベースにでっち上げた方が早いかも…。
でも船のプラモってけっこう高いんですよね。デッチビルドにあまりお金はかけられないし…。
そう考えていたら、100円ショップでまた手頃な品をみつけました。
この「戦艦」という直球ド真ん中のネーミングの商品。
「戦艦」「空母」「巡洋艦」風の3種類があり、写真の品は
戦艦タイプ。100円なのに全長20cmもあるお買い得品です。
生意気、もとい好都合なことにウォーターラインだし(笑)。
裏には材質も書いてあり、ポリスチレンとチタン合金が
使われているとのことです。

ち、チタンっすか!
「キョーっ」じゃなくて強度が高そうです(笑)。

 

 

 

 

 

雰囲気を見るために軽く茶色に塗ってみてから、
パーツをバラバラにします。
砲塔はジャマなので全撤去し、後の処理を考えます。

 

 

 

 

 

 

 

さすがに今回は図面を引きます。
等倍で作図した結果、艦橋は元の物を活かすより、
それを覆ってしまってプラ板を材料として、新たに
作り直すことにしました。

 

 

 

 

 

 

艦橋の後の2つの突起物はちょうど煙突の場所になり
ジャマなので、切り落とそうとしましたが、
なんとこの部分がチタン合金だったようで、
大きな方には金ノコの歯が立ちません!

「キョーッ!」、な、なんだかなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、煙突もこの突起を覆い被すために
厚紙を丸めて作ることにしました。
図面より太くなったけど、それは諦めましょう。
マストはプラ棒で制作。これを差す穴は、
砲塔を取り外した跡が幸いそのまま使えました。
新しい艦橋もほぼ形になってきています。
先端のポールも接着済みです。

 

 

 

 

後のテントはプラ棒を脚部にし、その上にプラ板を貼ってから、
さらにポリ製の軟質な素材を使って表現してみました。
本当は脚部はもっとたくさんあるのですが、うるさくなるので省略。

 

 

 

 

 

 

 

マストにテントと同じ素材の「帆」を貼り、
艦橋の窓をマジックで縁取りして、
後ろのテントもトリコロールに着色した状態で
とりあえずのイメージ写真を撮ってみました。
海は青いポリ袋で表現しています(笑)。
マストのロープも一部張ってみましたが、
まだマストが接着されていない状態なので、
傾いてしまって、ダレダレでトホホですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

今回の全体写真はこんな感じです。船は窓を銀で塗り、展望台の手すりもつけてみました。後の旗も描いてマストも接着したので、
ロープも張りました。見にくいけど、風車の後のサブ風車も作ってます。(9/15)

 

 

                                              

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