デジタル放送受信のために

 デジタル放送受信のための宅内の同軸ケーブル配線

デジタル放送を良好に受信するためには、アナログ放送と同様に適正な信号を受信機に入力する必要があります。

デジタル受信機器のアンテナ入力端子は、地上放送とBS・110度CS放送がそれぞれ別入力となっているため分波器を用いて接続します。

また、メーカーによっては地上アナログ放送と地上デジタル放送の端子が分かれている機種があります。
このような場合は分配器や3出力分波器を用いて接続します。

一般的に用いられる同軸ケーブル(5C-FB)
5C-FB

 受信機入力レベル

  • 地上デジタル放送の受信機入力レベルは(社)電波産業会(ARIB)で34dB(μV)(目標値)〜89dB(μV)と規定されています。
  • デジタル放送では受信限界を下回ったときに急激に画質が劣化するため、受信電界強度の変動などのマージンを見込んで望ましい受信機入力レベルは46〜89dB(μV)となります。
  • 壁面端子出力レベルは、望ましい受信機入力レベルの最小値46dB(μV)に、壁面端子とデジタルテレビとの間に挿入する分波器と同軸ケーブルの損失分3dBを加え、49dB(μV)以上必要です。

壁面端子出力レベルと受信機入力レベル
壁面端子 デジタルテレビ入力端子
VHF 58dB(μV)以上 55dB(μV)以上
UHF アナログ 63dB(μV)以上 60dB(μV)以上
UHF デジタル 49dB(μV)以上 46〜89dB(μV)
BS-IF 54dB(μV)以上(晴天時) 50〜81dB(μV)(晴天時)
CS-IF 54dB(μV)以上(晴天時) 50〜81dB(μV)(晴天時)

 デジタル受信機器を接続する際の注意点

デジタル受信機と壁面端子の接続に必要な分波器や分配器等の機器配線は、接続するデジタルテレビやデジタル録画機の構成によって異なります。
a. デジタルテレビ単体の場合
地上アナログと地上デジタルの入力端子が別のデジタルテレビの場合は、2分配器より前段に分波器を接続することによってBS・CS信号の減衰を最小限に抑えることができます。なお、UV-BS・CS分波器と2分配器の機能をまとめ、1台でBS・CS1出力、UV2出力得られる3出力分波器が商品化されています。この3出力分波器には、分波器と2分配器を使用する場合よりも配線を簡略化できることや信号レベルの減衰が少ないといったメリットがあります。
b. テレビとデジタルチューナー内蔵録音機の接続
BSアナログテレビとデジタルチューナー内蔵録画機を接続する場合、録画機に内蔵されたアンテナ出力端子を利用することで、分配器の使用数が少なくなることや配線を簡略化できるというメリットがあります。ただし、デジタルチューナー内蔵録画機のアンテナ出力端子は、単純に分配されている場合やレベル低下を補償するためのブースターが挿入されている場合などがあり、機種により内部損失が異なります。そのため、実際の受信レベルが不足する場合には雑音指数の低いブースター(端末補償型)を挿入しレベル補正をするなどの対策が必要です。

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 デジタル放送受信機の相互接続

 デジタルテレビとデジタルチューナー内蔵録画機の相互接続

デジタルテレビとデジタルチューナー内蔵タイプのHDD&DVD録画機を相互接続する場合は、内蔵されたチューナーを使ってデジタル放送を録画できるため、テレビの録画出力をHDD&DVD録画機に接続する必要はありません。

HDD&DVD録画機の映像をハイビジョン画質(HD画質)でデジタルテレビに接続する方法にはHDMI(High Definition Multimedia Interface)端子やD端子による方法があります。

HDMIはデジタル映像・音声を伝送するための世界標準の伝送規格であり、ハイビジョン映像などを非圧縮で伝送することが可能です。デジタル伝送のため、HDCP(High-bandwidth Digital Contents Protection System)方式によるコピーガードが施されています。

HDMI端子は映像・音声・制御の信号を1本で接続することができます。D端子では映像と制御信号のみの接続なので音声信号は別の接続が必要です。

a. HDMI端子による接続(映像/音声)
HDMI端子で接続することにより、HDD&DVD録画機の出力をほとんど劣化の無いデジタル信号で接続でき、高品位な映像と音声を再生することができます。機種によっては出力をHDMI端子にするかD端子にするか設定が必要なものがありますので注意が必要です。(詳しくは取扱説明書をご覧下さい) なお、映像が映らない場合にはコネクタが確実に接続されているか確認することと、ケーブルが長すぎないか(機器の接続は10m以下が望ましい)を確認して下さい。
b. D端子(映像)と音声出力端子による接続
HDMI端子が無い場合はD端子を使って接続します。D端子は伝送できる映像フォ-マットによりD1〜D4までの規格があります。テレビのD端子入力の仕様に応じて、HDD&DVD録画機のD端子出力フォーマットを設定する必要があります。 なお、D端子で接続する場合には、D端子ケーブルに加え、音声ケーブルを別途接続する必要があります。
D端子の種類と対応フォーマット
D端子の種類 端子を通過する映像信号フォーマット
D5 480i ・ 480p ・ 1080i ・ 720p ・ 1080p
D4 480i ・ 480p ・ 1080i ・ 720p
D3 480i ・ 480p ・ 1080i
D2 480i ・ 480p
D2 480i
※現時点では規格化されていない

 デジタルテレビとデジタルチューナー非内蔵録画機の相互接続

デジタルテレビとデジタルチューナー非内蔵タイプのHDD&DVD録画機を相互接続してデジタル放送を録画するためには、デジタルテレビの録画出力をHDD&DVD録画機の入力端子に接続する必要があります。録画出力の映像はハイビジョン映像をダウンコンバートした標準画質(SD画質)となっています。
a. HDMI端子による接続(映像/音声)
HDMI端子を装備している機種であれば、HDD&DVD録画機の出力をほとんど劣化の無いデジタル信号で接続できます。ただし、デジタルテレビの録画出力を使って録画した映像は標準画質であり、再生される映像信号フォーマットは480iまたは480pになります。
b. D端子(映像)と音声出力端子による接続
HDMI端子が無い場合はD端子を使って接続します。映像信号フォーマットは480iまたは480pになります。
c. S端子(映像)と音声出力端子による接続
HDMI端子、D端子が付いていない機種の場合はS端子を使って接続します。
d. RCAピン端子(映像)と音声出力端子による接続
HDMI端子、D端子、S端子が付いていない機種の場合はRCAピン端子を使って接続します。

 デジタルテレビとiLINK機器の相互接続

i.LINK端子を装備している機器には、D-VHS録画機、HDD録画機などがあります。i.LINKには以下のような特徴があります。
  1. 高速デジタルシリアルインターフェースであり画質や音質の劣化がない。
  2. ケーブル1本で映像・音声・データ信号を送受信可能で扱いやすい。
  3. プラグアンドプレイで簡単に接続、設定できる。
  4. 双方向通信を行っており、入力/出力の区別は無くどちらにも対応可能。
  • 1本のi.LINKケーブルを接続するだけでデジタル放送をデジタル信号のまま録画することができ、データ放送も同時に録画できます。
  • 機器が接続されると、i.LINKのケーブル上に制御信号が送られ、接続の相手を相互に認識します。認識されるとテレビの画面上に相手機器の情報が表示され、コントロール画面上においてD-VHS録画機の電源オン/オフや再生、停止などの制御が可能です。
i.LINK接続のルール
i.LINKではパソコンのネットワークのように複数の機器を数珠つなぎにして一列に接続するデイジーチェーン接続が可能です。

また、機器に3つ以上のi.LINK端子がある場合には、枝分かれさせて接続することもできますが、接続が環状にならないよう注意が必要です。 なお、1本のケーブル長は4.5mまでとする必要があります。

i.LINKの接続で、映像や音声が伝送されない場合には、機器間のケーブル長や接続形態(環状接続でないこと)、コネクタの確実な接続を確認して下さい。

i.LINKでの相互認証
i.LINKでもHDMIと同様に、デジタル信号で伝送するために画質や音声の劣化がありません。そのため、不正コピーを防止するために常に暗号化して伝送されています。

デジタルテレビとD-VHS録画機の暗号化方式は共通鍵方式を使用しています。

暗号化されたコンテンツを復号するためにデジタルテレビ側ではD-VHS録画機側で暗号化されたときに使われた鍵が必要になります。この鍵をD-VHS録画機より入手しますが、不正機器でないことを確認するために機器間で相互に認証を行います。

デジタルテレビ側から認証の要求とIDを送出します。

デジタル録画機側ではこの機器IDを録画機側に蓄積されている機器リストと照合し、認証を行います。認証が成立するとデジタル録画機はデジタルテレビに鍵を送出します。この鍵を用いてデジタルテレビはコンテンツを復号することが可能になります。

なお、認証が成立しない場合など、電気的にケーブルが接続できても認識しない場合があるため、各社の動作確認情報をチェックしておくことが必要です。

 デジタルテレビとVHS録画機の相互接続(Irシステム接続)

  • デジタル放送を録画するためにはデジタルテレビの録画出力をS端子ケーブル(または映像ケーブル)と音声ケーブルを使ってVHS録画機の入力端子に接続します。
  • デジタルテレビではIr(Infrared:赤外線)システムを利用して録画予約ができる機器があります。Irシステムはデジタルテレビから赤外線を発光し、録画機をコントロールするシステムです。
  • Irシステムケーブルは発光部をVHS録画機のリモコン受光部に向けて取付けます。取付前にVHS録画機のリモコン受光部の位置を確認しておいてください。
  • 録画予約時はVHS録画機を外部入力モードに設定して電源をオフ(リモコン待機)の状態にするなどの設定が必要です。

 D端子付きテレビとデジタルチューナー内蔵録画機の相互接続

  • D端子付きテレビとデジタルチューナー内蔵タイプのHDD&DVD録画機の相互接続の場合は、HDD&DVD録画機をデジタル放送の受信チューナーとして、また録画用として使用できます。
  • D端子には、D1〜D4までの規格があります。
  • テレビのD端子入力の仕様に応じて、HDD&DVD録画機のD端子出力フォーマットを設定する必要があります。
  • D3フォーマット以上のテレビであればデジタル放送をハイビジョン画質で見ることが可能です。

 アナログハイビジョンテレビとデジタルチューナー内蔵録画機の相互接続

  • アナログハイビジョンテレビとデジタルチューナー内蔵タイプのHDD&DVD録画機を相互接続する場合は、HDD&DVD録画機をデジタル放送の受信や録画用のチューナーとして利用します。
  • アナログハイビジョン映像用にハイビジョン映像用のコンポーネント端子Y、PB、PRが装備されていればHDD&DVD録画機の映像をハイビジョン画質(HD画質)で視聴できます。
  • HDD&DVD録画機のコンポーネント出力端子がD端子の場合はD端子ピン変換ケーブルで接続します。
  • テレビのコンポーネント端子入力の仕様に合わせて、HDD&DVD録画機のD端子出力フォーマットを設定する必要があります。

 従来テレビとデジタルチューナー内蔵録画機の相互接続

  • 従来テレビとデジタルチューナー内蔵タイプのHDD&DVD録画機を相互接続する場合は、HDD&DVD録画機をデジタル放送の受信や録画用のチューナーとして使用します。
  • HDMI端子やコンポーネント端子を持たない従来テレビではHDD&DVD録画機の出力をS端子(または映像端子)と音声端子に接続します。この場合、デジタル放送は標準画質(SD画質)になります。

 サラウンドの接続

デジタル放送は、音声信号を効率よく圧縮して放送することができるMPEG-2 AAC(Advanced Audio Coding)方式のオーディオコーデック技術が使われており、原音に近い高音質(高品質)の音声が楽しめます。

さらに5.1チャンネルステレオのサラウンド放送も行われており、臨場感のある音声が楽しめます。

サラウンド放送を視聴するためにデジタルテレビとAVアンプを相互接続する時の注意点は以下の通りです。
  1. デジタルテレビにはデジタル音声出力端子(光または同軸)が装備されている必要があります。
  2. 5.1チャンネルのAVアンプにはACCデコーダーが内蔵されていることが必要です。
  3. デジタル音声出力端子のフォーマット設定が必要です。デジタルテレビのデジタル音声出力フォーマットはACCとPCM(ACCに対応していないAVアンプやMDデッキなどに使用)の2種類に大別できます。これらの切り替えはリモコンのメニューボタン操作で行いますが、操作方法は機種により異なります。取扱説明書を参照して下さい。
  4. AVアンプのデジタル音声入力端子数は2入力以上を推奨します。例えばデジタルテレビ以外にDVDプレーヤーなどをAVアンプに接続する場合に便利です。デジタル音声入力は同軸端子を使っても接続可能です。詳しくは取扱説明書を参照してください。

 接続用ケーブルはこちらをご参照ください。◆

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 B-CASカードについて

 B-CASカードを利用したコピー制御

デジタル録画では、高画質の映像等を劣化することなく何度でも録画やダビングが可能です。

そのため、放送番組の不正などを防止して番組の著作権を保護するために、番組の暗号化と「1回だけ録画可能」などのコピー制御信号を加えて放送しています。

しかし、コピー制御信号を無視するような不正受信機が流通してしまうと、コピー制御が効力を持たなくなってしまいます。

そのため、番組を暗号化して放送し、その暗号を解除するための鍵をB-CASカードに内蔵します。

正しい受信機のみにB-CASカードを与えることにより不正受信機の流通を防止して、コピー制御を確実なものにしています。

受信機はB-CASカードの鍵を利用して放送番組の暗号を解除します。

従って、B-CASカードを挿入していないとデジタル放送を視聴することができません。

B-CASカードにはICチップが埋め込まれていますので、機器に挿入する時はカードの方向や表裏に注意してください。

 B-CASカードを利用したメッセージ表示

NHKでは、BSデジタル放送のメッセージ機能を利用して受信確認を行っています。

NHKへ受信確認の連絡をしていない場合には、受信機を購入後に初めてB-CASカードを挿入してNHKのBS番組を選局したときから30日経過後に、NHKのBS番組を選局すると画面左下にNHKへの連絡をお願いするメッセージが表示されます。

すでにNHKと衛星放送の受信契約をされていても、「B-CASカードユーザー登録はがき」を送っていない場合、または、はがきを送っても下部の「はい」に○がついていない場合にメッセージが表示されます。このメッセージは、画面に表示されるNHKのフリーダイヤルに電話をして、B-CASカード番号、住所、お名前、電話番号などを連絡すれば、表示されなくなります。

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 デジタル受信機の設置設定

 チャンネルスキャンの注意点

地上デジタル放送は、地上アナログ放送と同様に、地域によって割り当てられているチャンネルが異なりますので、受信機を購入した段階ではチャンネルは設定されていません。

地上デジタル放送を初めて受信するときは、居住している地域を設定し、全てのチャンネルをスキャンして、受信できるチャンネルを調べます。

これを「初期スキャン」と呼びます。

初期スキャンによって、受信可能なチャンネルがリモコンボタンに割り当てられます。

なお、他の地域に転居した際にも初期スキャンが必要です。

新たにデジタル放送局が開局した場合や送信電力の増加などによって受信可能な放送局が増えた場合、新たなチャンネルを追加して割り当てる「再スキャン」が必要です。

なお、放送局の変更に対応する機能として「自動スキャン」を設定できる機種があります。

自動スキャンを設定しておくと、電源待機時などに自動的にチャンネルスキャンを行い、チャンネル設定が自動的に更新されます。

放送局の変更があった場合、自動スキャンを行わずにメールなどでユーザーに再スキャンを促す機種もあります。

自動スキャンでは、ユーザーが選択した地域(都道府県)の放送を優先して割り当てます。

自動設定された内容を変更したいときは「手動(マニュアル)スキャン設定」機能で変更してください。

 チャンネルスキャンの手順

1. 地域番号
お住まいの地域(都道府県)を設定して下さい。
2. 郵便番号
デジタル放送では地域に特有のデータ放送(例えば、天気予報や選挙速報)を実施しています。お住まいの地域の情報を表示するために、郵便番号を設定してください。
3. 初期スキャン
ケーブルテレビを利用してCATVパススルー方式で地上デジタル放送をご覧になる場合、伝送されているチャンネルがスキャンする範囲に含まれるよう設定してから(例えば、サーチ範囲を全チャンネルにする)、初期スキャンを行う機種があります。

 アンテナレベルの確認

  • 受信機にはアンテナで受信した電波の状態をバーの長さや数値で表示する機能があります。
  • 表示されている数値そのものは受信C/N値でも受信機入力レベルでもありません。
  • 利用する際には受信機に十分な電波が届いているかを確認するための目安として利用してください。

 デジタルチューナーの設定

1. 画面の横縦比を設定します。
例:ノーマル/ワイド
2. テレビの映像入力端子の種類に最適な映像出力信号を設定します。
テレビには、D端子/S端子/コンポーネント入力端子などの入力端子があります。D端子やコンポーネント入力端子に接続するときは、デジタルチューナーから出力される信号に注意してください。

 リモコンの設定

  • デジタルチューナーのリモコンで、お使いのテレビの音量などを操作することができます。
  • 設置時には、テレビのメーカー(リモコンコード)を設定してください。

 予約録画の設定

デジタル放送の大きな特徴として、現在放送中の番組や1週間先の番組について、番組名や番組内容を画面に表示させる電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)があります。

i.LINKやIrシステムが接続されている録画機がある場合、EPGから放送予定の番組を簡単に予約録画することができます。

なお、デジタル放送の場合、EPGから予約録画を設定すると、番組が延伸したり開始時間が遅れたりしても、一定条件のもとで放送時間に追従して録画することができます。

なお、大幅な放送時間の延伸や番組編成の変更などがあると、予約録画が行われない場合があります。

EPGの情報は、放送局からデジタル放送信号の一部として送られており、デジタルテレビはこのEPG情報を受信して表示します。

また、BSデジタル放送と110度CSデジタル放送、地上デジタル放送、BSアナログ放送、地上アナログ放送のEPG情報をBSデジタル放送のデータ放送で提供するサービスや、地上アナログ放送とBSアナログ放送のEPG情報を地上アナログ放送垂直帰線区間に重複して放送するサービスが行われています。

テレビによってはこのサービスを利用してEPGを表示する場合があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。

 Irシステムの設定

  • デジタル受信機の多くには、ビデオデッキなどの録画機を赤外線リモコンシステム「Irシステム」で制御する機能がついています。
  • 受信機では、該当する赤外線コードを生成し、Irシステムケーブルを経由して発光部から録画機へ送信します。
  • 録画機では、受光した赤外線コードに従った動作を行います。
  • Irシステムによる予約録画では、まず予約した番組の開始時間直前に録画機の電源「入」と録画開始の信号が送信され、録画が始まります。
  • 録画の終了時間が過ぎると、録画終了(停止)と電源「切」の信号が送信され、録画が終了します。
  • EPGで予約録画を設定した場合、番組時間に連動してリモコン信号を録画機に送信することができます。
  • 予約録画の設定にあたっては、録画機の入力切換を受信機に接続している入力端子に合わせ、電源をオフ(リモコンにより電源を切った状態)にしておくことが重要です。
  • Irシステムを利用するためには、デジタル受信機の設置時に録画機のメーカーやリモコン種別を設定する必要があります。
  • 設定の最後に録画機が動作するかのテスト送信を実施し、発光部の位置などを調整してください。
  • どの録画機がIrシステムに対応しているのかは受信機の取扱説明書をご覧下さい。

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出典元 財団法人家電製品協会 デジタル時代の放送受信技術 -地上デジタル放送 接続・設置編-