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ランニングコストに大きなメリット |
エコキュートは安全性と経済性という大きなメリットがあります。
火を使わないので火災や不完全燃焼を考えると安全性が高く、経済性では空気の熱を利用してお湯を沸かし、昼間の約3分の1という安い夜間の電力を利用するためランニングコストはガス給湯器の約5分の1から約6分の1といわれています。
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例えば、都市ガス給湯器とエコキュートの年間使用電力料を試算すると前者の6万9,400円に対し、後者は1万1,900円(東京電力の電化上手※1:季節別時間帯別電灯)と、ランニングコストが大幅に安くなっています。
電気量料金単価を2つ季節と3つの時間帯に分けて設定し、昼間は通常料金よりも割高だが、朝晩と夜間は通常料金よりも割安に設定しているために使い方※2によっては大幅にランニングコストを軽減できます。 |
| エコキュート |
また、オール電化(電化上手)にすると基本料金は1,200円で済むのに対し、ガスと電気を併用する場合は1,504円〜2,925円(30A〜60Aの電気使用量)※3となります。
そのほかにも、万一の災害時に復旧が早いというメリットがあります。
例えば、阪神大震災でのライフラインの復旧状況を見るとガスは90日、水道は83日かかったのに対し電気は7日で復旧しました。
阪神大震災でのライフライン復旧状況
※中部電力の資料より
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しかも、エコキュートは災害時にタンク内の水を非常用水として活用できるタイプもあり、当面の生活用水を確保できます。
停電の場合でも一軒当たりのユーザーの年間停電時間は約9分と昔に比べて大幅に短くなっています。
お客様一軒当たりの年間停電時間
※電気事業連合会「電気事業の現状 1995-1996」より
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加えて、エコキュートは停電時でもお湯を出せます。
各社のエコキュートのサイトには次のようなコメントが掲載されています。
- 「シャワーや蛇口からのお湯の使用はタンクの中にお湯が入っている場合に可能」(A社)
- 「停電時でもお湯が使用できます」(B社)
- 「しばらくの間は、シャワーや蛇口からのお湯のご利用は可能です」(C社)
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エコキュートの最新機能 |
最近では「学習機能」や「リモコン機能」(音声ナビ、インターホン)など、省エネや使い勝手を一段と高めた機能がクローズアップされています。
@学習機能※4
- 過去1週間程度の期間で、ユーザーがどのようにお湯を沸かしているのかマイコンが学習し、お湯が必要となる時間帯と必要な湯量をあらかじめ予測する機能。
- エコキュートは貯湯式なので、沸き上げるお湯の量によっては湯切れを起こしてしまいますが、学習機能を使えば湯切れをある程度抑えることができます。
A貯湯タンクの外装の汚れ防止策※5
- 貯湯タンクの外装に汚れが付着しにくい素材を採用したり、形状を変えることで雨筋汚れなどが付きにくく汚れを落ちやすくした工夫策。
Bリモコンのナビゲーション機能
- リモコン操作を音声や文字で分かりやすく案内する機能。貯湯タンクの湯量が少ないので沸き増しをアナウンスするといった機能もあります。
Cリモコンのナビゲーション機能
- 浴室と台所でリモコンを通じて会話ができる機能。子供や高齢者がひとりで入浴していても安心できるほか、入浴中に石鹸やシャンプーなどを切らした時にちょっと便利な機能です。
- ※1 電化上手とは、電気温水器とエコキュートなどの夜間蓄熱式機器(総容量が1kVA以上)を所有しているユーザーを対象とした電気料金の割引メニューのこと。
- ※2 熱効率の高い電化キッチンを朝晩時間で使ったり、昼間に使用する電気を夜間や朝晩の時間帯に移して使用するなどといった工夫。
- ※3 電気の基本料金である780円〜1,560円に、ガスの基本料金(東京ガス)724円〜1,365円が加算されるため。
- ※4 この機能は一般的にフルオートタイプに搭載されている機能で、ユーザーの生活スタイルに合わせて、適切なタイミングで自動的に必要な湯量を沸き上げるので、電気代を節約できます。
- ※5 貯湯タンクは雨風にさらされる上サイズが大きいので、こうした汚れ防止策を施したタンクであれば、それほど手入れをしなくても一定期間であれば貯湯タンクをきれいに保つことができます。
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