キッチン用品の豆知識

 食器洗い乾燥機の故障ではない症状事例

症状 原因 対処方法
洗い上がりが悪い、または洗えていないものがある
  • 食器などがカゴの底からはみ出して、ノズルの回転を止めている
  • 食器を重ねて入れたり、セットの向きが間違っている
食器を正しくセットする
  • 焼け付き、焼け焦げのあるものを入れている
こすり落として入れるか、手洗いする
  • 残さいフィルターが目詰まりしている
  • 回転ノズルが目詰まりしている
残さいフィルター、回転ノズルを手入れする
  • 地下水などミネラル分の多い水を使用している
洗剤を多めに入れる
食器が黄色く、または黒くなってくる
  • 水に含まれている鉄分や茶渋などのためで、異常ではない
ときどき食器をこすって手洗いする
ガラスの食器類に、薄い水滴の跡が残る
  • 水に含まれているミネラル分のためで、異常ではない(洗剤やすすぎ不足が原因ではない)
ときどきレモン汁や酢をつけて、手洗いする
食器の糸底部に残水がある
  • 食器のセットのしかたや形状によっては、糸底部に水滴が若干残ることがある
ふきんで残水をふき取る
長い間の使用で庫内が白く曇ってくる
  • 水に含まれているミネラル分のためで、異常ではない
庫内を専用の洗浄剤などで洗浄する
ふたの周囲から水漏れする
  • 庫内のふちや、ふたのパッキンに汚れや残さいなどが付着している
庫内を清掃する
ガラスの食器類が白く曇る
  • 表面に小さな傷のついたガラス食器類を高温の洗浄水で洗うと、まれに白く曇るときがある

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 電子レンジ加熱で「ひじき」からジージーと音がする。

 「ひじき」を電子レンジで加熱する時はラップをしましょう

  • ひじきはふくろ状の形状であるため、電子レンジで加熱すると袋が破裂し、ピチピチ、パンといった音が発生することがあります。
  • レンジの出力をオート「あたため」(1000W)ではなく、手動レンジで出力を500Wに低出力にすることで、スパークを緩和できます。
  • また、ひじきの飛び散りを防ぐために、ラップをすると良いでしょう。


 電子レンジで、さいの目切り野菜や「ひじき」を加熱するとスパークする。

 小さく切った食品間に電位差が生じてスパークするときがあります

  • 食品は電気的に完全な不導体ではなく、導体としての性質も持っています。
  • 従って2,450MHzと周波数が高いため食品の表面を電気が流れます。
    (これを誘導加熱と言い、ニクロム線の発熱と同じ)
  • 特に食品の量が少ないと単位当りの電界の力が強くなり、小さく切った食品間に電位差を生じ、高い方から、低い方に流れることになり、これがスパークとなります。
  • 食品には、にんじん、大根、じゃがいもなどが起こりやすく、切りかたはさいの目や千切りなどに見られます。※量を100g以上にして、水分をふりかけてから加熱するとスパークは少なくなります。


 オーブンレンジでケーキをつくると、ケーキの焼きムラができる。

コツ1 ケーキの型は金属製で側面などに止め金などのないフラットなものを使います

  • <オート>調理の場合は、重量センサーが内蔵されているか、レンジ加熱を併用しているかを確かめてください。
  • 重量センサーが内蔵されている場合は耐熱性ガラス型(重い)やオーブン用型(軽い)では正確な焼き上げ時間が設定できません。
  • レンジ加熱を併用している加熱方式の場合は、表面にフッ素やシリコンが施されている型では上手に仕上がらないことがあります。
  • これらの型を使用するときは使用説明書の加熱時間一覧表を参考にして<手動>オーブンで焼いてください。


コツ2 型の大きさ(15cm〜24cm)に適した生地の分量で焼いてください

  • 使用説明書で表示している型の大きさと分量(材料)を参照してください。
  • 型に対して生地が多すぎると、ふきこぼれたり、内部に生が残ったりすることがあります。
  • 型の大きさに対して少なすぎるとヒーターの当たり具合が違うために、焼きムラの原因になります。


コツ3 市販の料理ブックのオーブンメニューやお好みのレシピでケーキ類を焼く場合は、使用説明書の料理編の類似したメニューの温度と時間を参考にして<手動>オーブンで焼いてください

  • 市販の料理ブックのオーブンメニューはガスオーブンで焼く場合の温度と時間が表示されています。
  • オーブンレンジで焼く場合は20〜30℃下げて時間を長めにして焼き上げます。


コツ4 オーブンの加熱方式(熱風方式または上下ヒーター方式)によってケーキ型の置く位置に工夫が必要です

  • 機種や加熱方法によって角皿または丸皿を使います。
  • 基本的にはそれぞれ皿の中央に置いて焼きますが熱風方式で庫内奥側が強すぎる場合は型を手前に寄せて焼き、残時間10〜15分で型の前後を入れ替えてさらに焼きます。
  • パウンド型のように長方形の型は熱風の流れを良くするためにタテ方向に置いて焼き、残時間10〜15分で型の前後を入れ替えてさらに焼きます。

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 電子レンジで解凍がうまくできない(重量センサー搭載機種)

 「解凍」調理時に加熱しすぎ、加熱ムラ、加熱不足が発生する

生解凍時の注意

  • 食品の中心が少し凍っている状態に仕上げるのが正常です。(解凍後必ず3〜5分放置して自然解凍します。)
  • 分量の目安は、100〜1,000gです。
  • 加熱室は、冷ましてから。グリル、オーブン、トースターの使用後は加熱室が熱くなっています。
  • 食品の置き方
   1.解凍用網の付いていない製品
    梱包をはずし、発砲スチロールのトレーのまま丸皿にのせます。
   2.解凍用網付きの製品
    解凍用網の上に食品を直接置いて丸皿にのせる



 オーブンレンジでシフォンケーキを上手につくるコツ

 オーブンレンジでシフォンケーキを上手に作るには

・シフォン型はバターをぬらない。
  バターなどを型にぬって焼くと、冷ます途中で型からはずれて縮んでしまいます。
  表面にフッ素やシリコンが施されている型では上手に作れません。

・シフォン型は。
  アルミ製のものを使います。

・ケーキに大きな穴ができないようにするには。
  卵黄生地にメレンゲを混ぜるときは、白いかたまりが残らないように、さっくりと混ぜます。
  型に生地を入れるときは、空気が入らないように高い位置から一気に流しいれ、
  入れた後軽くたたいてください

・ベーキングパウダーを使いたくないときは。
  メレンゲ作りがポイントです。
  砂糖の量と加えるタイミングを守って、しっかり泡立ててください。

・途中アルミホイルをのせて。
  途中表面の焼き色が濃いときは、表面にアルミホイルをのせて、さらに焼きます。



シフォンケーキがうまくできない原因と処置方法
症状 うまくふくらまない 大きな穴ができる 焼きムラになる
原因
●メレンゲを作る時の道具(ボールやハンドミキサーなど)に水気や油気がついていると泡立ちが悪くなります。

●シフォン型にフッ素やシリコンで焼きつき防止処理が施されている(焼き上がって冷ます途中で型から離れて縮んでしまいます。)


生地に空気が混入している。


●シフォン型のサイズが合っていない

処置
●泡立てに使うボールやハンドミキサーの油気は中性洗剤で洗い流し、水気は乾いた布巾できれいに拭き取る。

●シフォン型にバターなど油をぬらない。

●シフォン型はアルミ製とし、フッ素やシリコンなどの焼き付き防止処理が施されていないものを用いる。

●メレンゲ作りで、卵白に砂糖を加えるタイミングはハンドミキサーで5〜6分泡立ててから砂糖を加えると、楽に作れます。


●卵黄生地とメレンゲを混ぜるときは、さっくり(切れるように)と行いますが、白いかたまりが残らないように十分混ぜます。(粘りがでるような混ぜかたはうまくふくらみません)

●生地をシフォン型に入れるときは、空気が入らないよう高い位置から一気に流し入れ、入れた後シフォン型を2〜3cm持ち上げ落下を5〜6回繰返して空気抜きをしてください。

シフォンケーキが焼ける機種の見分けかた

直径20cmのシフォンケーキ型は高さが14cmあります。

説明書使用欄の加熱室有効寸法の高さが20cm以上必要です。

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 電子レンジの上に物を乗せてません?

 電子レンジは、調理中に筐体が熱を持つことがあり危険です

庫内の温度を測るセンサーの誤動作にもつながりますので、電子レンジの上部や側面には製品ごとに指定された充分な空間を取ってください。


 電子レンジは使う容器によって加熱時間が変わる?

 容器は食品から熱をうばうので、使う容器によって加熱時間が変わってきます

耐熱ガラス容器や陶磁器は、プラスチック容器(ポリプロピレン)に比べて時間が変わります。

容器や容器の大きさは、食品の量にあったものを選びましょう。


 電子レンジで使える容器、使えない容器

容器の種類 レンジ オーブン
グリル
トースト
説明


耐熱容器


・パイロセラム、パイレックス、コレール、クックマスターなどの耐熱性の容器は最適です。
・高温になったものを急冷すると割れることがあります。

普通容器

カットガラス、強化ガラス、クリスタルガラスは使えません
×
・普通のガラスコップや哺乳瓶は酒や牛乳のあたために使えます。


オーブン用容器


・いずれの調理にも最適です。
普通容器

金・銀彩(模様)や派手な色絵付けのものは使えません。
×






ポリプロピレン製容器

肉、揚げ物、砂糖類等は高温になり、容器が溶けてしまうので使えません。
×
・家庭用品品質表示法で、耐熱温度が140℃以上のものは、食品の温度が100℃を超えない場合に使えます。
その他の容器
×
電子レンジ用の表示のあるものは使えます。
×
・スチロール製(カップ、ボールなど)
・ポリエチレン製(ボールなど)
・メラミン製(幼児食器、ボールなど)
・フェノール製(おわんなど)
これらは電波を吸収して自己発熱しやすいものや、熱に弱いものです。




なべ、金串、アルミホイルなど
×

取っ手がプラスチックのものは、オーブンやグリルでも使えません。
・電波を通さないので、レンジでは使えません。
・アルミホイルは料理によって部分的に使えます。

ケーキ型、
流し型

×


ラップ類

肉、揚げ物、砂糖類などは高温になり、ラップが溶けてしまうので使えません。
×
発酵には使えます。
・耐熱温度が140℃以上のものは、食品の温度が100℃を超えない場合に使えます。
竹、木、籐、紙、ニス、うるし塗り容器など
×
×
・竹、籐(かご、ざるなど)、紙(カップ、皿など)は加熱しすぎると、こげることがあります。
・ニス塗り(おしぼり台)、うるし塗り(おわんなど)は塗料がはがれることがあります。

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 電子レンジの加熱時間の目安

食品100g当たりの「レンジ強」の加熱時間の目安(食品温度20℃)
食品の種類 生からの調理 あたため
野菜類 葉・果菜類 1分20秒〜1分50秒 1分〜1分20秒
根菜類 2分〜2分30秒 1分〜1分20秒
魚介類 2分〜2分30秒 1分〜1分20秒
肉類 2分30秒〜3分 1分20秒〜1分40秒
ご飯類 - 40秒〜1分
めん類 - 1分〜1分20秒
みそ汁・スープなど - 1分30秒〜2分
牛乳・お酒など - 40秒〜1分
パン・まんじゅう - 30秒〜50秒
ケーキ 1分〜1分20秒 -

 電子レンジで調理中、庫内の食品が破裂した !!

 【たまご編】

電子レンジでたまごを加熱すると、卵白・卵黄の温度がほぼ同時にいきなり100℃近くまで急激に上昇し水分が蒸発するまで100℃の状態を保ちます。

このため、電子レンジでゆで卵を作ると、気室内の空気も急激に膨張しますので、殻の小さな孔からの気室内の空気が出て、内部の圧力を調整するのが間に合わなくなり、殻の一部に強い圧力がかかって破裂します。
(目玉焼きや、殻を剥いたゆでたまご、おでんのたまごの再加熱も同様です)

※ターンテーブルがない方式の電子レンジ庫内で食品が破裂すると、大きな圧力が掛かりトップテーブルが破損し修理不能となる場合がありますので、特に注意が必要です。


 【液体編】

水、牛乳、お酒、コーヒー、スープなどの液体を加熱して沸点に達しても沸騰しない場合、さらに加熱すると外部からの衝撃(振動)または、異物の混入により突発的に激しく沸騰を起します。

これを突沸現象といいます。突沸現象をさけるために、次のことに注意してください。

  1. 開口が細い容器は、さける。
  2. 加熱しすぎない。
  3. 加熱終了後、少し時間(1〜2分間)をおいてから庫内から取り出し、かきまぜる。
  4. 小さなカップ、マグカップを使用するときは、特に注意をはらう。


 【イカとサンマ編】

イカやサンマは、筋繊維がたくさん仕切り膜の中に納められており、このためレンジ加熱した場合、食品の中から加熱されるため、筋繊維が急激に膨張してはじけます。

わらび、ひじきなどもパチパチと小さな音ではじけ、サンマはブスという音で、イカはパーンという大きな音とともにはじけて、食品が飛び散ります。

 【対策】
 イカの場合:表面に数ヶ所切り目を入れます。
         また加熱切換のついているタイプなら出力を中・弱に切り替えると良いでしょう。
         また、このようにしても極端な少量加熱でははじけることがあります。
 サンマの場合:少量加熱と加熱のしすぎに注意しましょう。

※また、カレールーやシチューに入っているえびやイカ、丸ごとのマッシュルームも飛び散ることがあります。


 【栗や銀杏】

 栗や銀杏等は殻付きのまま加熱しないでください。殻が破損します。

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 炊飯器の内釜で米を研いでません?

 内釜は結構高価です

 最近は内釜のコーティングも丈夫になってきましたが、長持ちさせるために内釜でお米を研ぐのは避けましょう。


 内釜のフッ素が剥がれる。

 黒ずんだ部分や剥がれた部分は衛生上問題ないのか?

内釜のフッ素コートの色は、下塗りで行っており黒色としています。微少な浮きの部分に水分が残っていると、光の反射が得られず暗い黒色となってしまうものです。フッ素コート部が剥がれた部分に生じる茶褐色部分はお米のでんぷんがこびりついたもので、これらの変色部分は衛生上問題となるような物質は含んでおりません。また、内釜で使用しているフッ素樹脂は食品衛生法で定められた基準に適合しており衛生上の問題はありません。

 フッ素被膜をいためないために、次のことをお守りください

  • 付属のしゃもじを使う
  • 酢は使わない
  • スプーンやお茶碗などを入れて洗わない
  • 内側は磨き粉やたわしで洗わない

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 ジャー炊飯器の内釜を持ち上げて点検

 内釜を持ち上げて見て、中に米粒とか異物が入ってません?

中に異物が入っていると、内釜が中の加熱板やサーモと密着せず、うまく炊けなかったり異臭がすることがあります。

こびり付きがあったら、#400前後の紙ヤスリでこすりおとしてください。
 (内釜を本体に入れる前に、水気や米粒などを取り除いてサーモや加熱板を汚さないようにしてください



 炊き込みご飯を上手に炊くには

 次のことにお気をつけ下さい

 ・予約して炊かない。
   具がいたんだり、調味料が沈殿してうまく炊けない。

 ・具の量はお米の重量の30%〜50%(お米1カップに対して45〜75g)が適当。

 ・とろみの強い調味料や塩分の濃い調味料を使わない。
   炊飯が早めに終わりご飯が炊けない。

 ・水加減は調味料と水で内釜の水位目盛に合わせる。
   栗、豆など水分を吸う具のときは、少し多めに水加減する。

 ・具はお米の上にのせる。具とお米を混ぜて炊くと、うまく炊けないことがある。

 ・白米よりおこげが強くなる。

 ・臭いや変質のもとになるので、保温はしない。



 「おこわ」を上手に炊くには

 もちこめ100%で炊かないでください

  • 市販の「蒸しおこわ」と異なり、炊飯器で炊けるのは「炊きおこわ」です。
  • 「炊きおこわ」ではもち米2に対し、うるち米(普通のお米)1の割合で混ぜてください。
  • 「もち米」は水を吸うのが早く、わずかな水加減の差で「硬い・生煮え・ペチャ」などが起こり易いため、蒸すのが普通です。
  • 「炊きおこわ」ではもち米だけでは炊けません。


 「雑炊」を上手に炊くには

 米と具が水(汁)に隠れるように水加減してください。

  具の量が多く、水(汁)が少ないと、具に熱を奪われてぬるく仕上がる場合があります。


 卵は先に入れないでください

  釜底に沈殿して先に固まる(卵焼き状になる)ため、熱が伝わらずぬるく仕上がることがあります。
  出来上がってから、卵を溶いて全体にかけるように入れ、混ぜてください。

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 ご飯が焦げる、黄変する、パサパサになる、ご飯が臭う


お米は最初の水をいち早く吸収します。
 ぬかの臭いがつかないように最初の水は手早く捨てるようにし、水が澄んでくるまで何回か交換し、十分に洗いましょう。

ご飯が炊きあがった後は、できるだけ早く(30分以内)ご飯をほぐしてください。
 炊きあがった後ほぐすことによって、ご飯粒のまわりの余分な水分を逃し、より均一なふっくらとしたご飯になります。

ご飯をかき混ぜたり、よそったりするときはご飯粒が内釜の外周部に残らないようにしましょう。

少量のご飯は乾燥しやすくなるので、内釜の中央に盛るようにしてください。

フタ内面、ウチブタ、内釜の清掃を十分にしましょう。
 付着したおねばやデンプンからも臭いが出ることもありますので、丁寧に清掃しましょう。

12時間以上の保温はやめる。



 ごはんがベチャッとする。(IHジャー炊飯器全般)

 1.炊き上がり直後にベチャッとする

(1)内釜に触れている部分がベチャッとする。

  • 炊き上がり後、良くほぐして余分な蒸気を飛ばしてください。
  • 内釜の周囲から中央へ対流するIHの特徴で、内釜に触れている部分が柔らかめになります。

(2)ごはんの表面(上部)がベチャッとする。

  水位線は水加減の目安です。
  お米の種類やお好みに応じて水加減を減らしてください。

(3)底のほうがベチャッとする。

  炊飯量が多いときは、高い電力で炊きますので、IHコイルに近い釜底部は軟らかめになります。
  また、以下のことをご注意ください。

○お湯で米研ぎをして炊飯しないでください。
  お米が局部的に水を吸ったり、弱い電力で炊くようになったりして底がベチャッとなることがあります。

○良く研いでください。
  お米によって内釜の中の対流が悪く、底部のみが早く温度が上がる場合があります。
  硬め/軟らかめの炊き分けをお試しください。

○アルカリイオン水を使用する場合
  pH度が高いほど、軟らかめに仕上がります。
  お米に水が良く浸透する効果で、アルカリイオン整水器には「炊飯」用のキーが付いたものが多くあります。
  軟らかさが気になる場合はpH度を下げてください。


 2.保温したときベチャッとする

(1)保温時間は12時間まで(おさえめ保温は24時間まで)にしてください。

(2)炊き上がり後にごはんを底から良くほぐしてください。
  ほぐして余分な水分を飛ばさないと、保温中にごはんが水分を吸ってベチャッとなります。

(3)保温のごはんが少なくなったら、なるべく中央に盛るようにしてください。

●ごはんの乾燥を防ぐため、若干の露が内ぶたや内釜側面に付くようになっています。



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 ごはんがふっくらしない。(ごはんの中央が凹む)

 1.炊き上がったごはんの中央が凹んでいる

  • 「ごはんの中央が凹む」のはIHタイプの特徴です。異常ではありません。
  • 内釜内部の対流の仕方によって炊き上がり状態が異なります。
(1)ヒーター式(マイコン式含む)の場合

   ・内釜底部中央を加熱し、加熱された水は、内釜底部中央から上部へ対流します。
    この結果、対流の強い中央部に米が集まり、お米も水を多く吸って膨らみます。
    このため炊き上がり時は中央が膨らんだ状態になります。

(2)IH式の場合

   ・IHは電磁波で内釜のみを加熱します。
    即熱製・効率に優れ、大きな火力を自在に火加減できる方式です。
    大きな火力で中央から対流させると、お米が煮崩れし、軟らかくなり過ぎます。
    このため対流し易い内釜側壁に沿って対流させています。
    対流の強い周辺が盛り上がって、中央がへこんだ状態になります。


 2.ごはんの粒が小さい

(1)全体または上の方が硬い
  • お米の量は付属の計量カップすりきりで正確に測り、水加減は左右の水位線で同時に水平を確認して合わせてください。
  • 炊き上がり後ほぐしてください。ほぐさないと余分な水分が飛ばず、ごはんがくっついて固まったようになる場合があります。
(2)底の方が硬い
  • 無洗米・自家精は上記現象が生じやすい傾向があります。明確な焦げ色が付かなくても、「おこげ」に近い状態で、パリッとして硬く感じる場合があります。炊き分けを「軟らかめ」でお試しください。


 ジャー炊飯器の内釜に薄皮状の膜ができる

 内釜の側面に薄皮状の膜ができる

炊飯後、フタを開けると、内釜の側面(ごはん表面より上の部分)に薄皮状の膜ができます。

これは内釜に付着していた「おねば」が急に冷えてできるもので、旨みの素がたくさん出ている証拠ですので問題ありません
 

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 ごはんが内釜にこびりつく

 ごはんが内釜にこびりつく

  • ごはんの表面より下にも「おねば」の膜ができています。この膜が内釜に密着していると、フッ素加工であっても、ごはんがこびり付く感じを受ける場合があります。
  • しゃもじを内釜に直角に当てて擦らずに、内釜の面から薄皮膜を削ぐように斜めにしゃもじを入れていただくと簡単に取れます。
  • 膜が剥がれた後は、フッ素により内釜にこびり付くことはありません。また、ごはんがこびり付いてしまった内釜を洗うときは、つけ置き洗いをしてください。
 

 炊飯中にふきこぼれる

 1.ふた加熱板の裏側が「おねば」等で汚れていませんか

  • ふた加熱板を外して洗える機種は、ふた加熱板を外し、ふた加熱板の裏側中央を洗って詰まったもの等を除いてください。また、ふたに固定されて外れない機種の放熱板は、固く絞ったふきんで拭いて掃除してください。「おねば」が詰まっていると、ふたのセンサーでおねばの検出が遅れ、ふきこぼれやすくなります。

 2.お米の量と、水加減を確認してください

  • お米の量は付属の計量カップを使って、すりきりで正確に測り、水加減は左右の水位線で同時に水平を確認して合わせてください。計量米びつは操作によってお米が少なめになる場合があります。
  • シンクは斜めに作られていますので、片側の水位線のみで水加減をすると正確に水加減できません。

 3.「炊き分け/メニュー」を確認してください

  • 選択する「炊き分け」「メニュ-」を間違えるとふきこぼれる場合があります。特に健康メニューは一度選んでも、「切キー」を押すと炊き分けメニューに戻りますので注意してください。
  • おかゆ・玄米がゆ・玄米・分づき米・麦ごはん・胚芽米などは、メニューを間違えるとふきこぼれやすくなります。

 4.十分に研いでください

  • 糠(ぬか)分が多いと、おねばが多く発生し、ふきこぼれやすくなります。

 5.自家精米・無洗米・新米・お米の種類に注意してください

  • 自家精米は精米度、糖分によりふきこぼれやすい傾向があります。十分に研ぐことと、「軟らかめ」または、(精米度によっては)「分づき米」を選択して炊飯してください。
  • 無洗米で、水加減時に白く濁る場合は数回すすいでください。
  • 新米やお米の種類によっては、ふきこぼれやすいものもありますので水加減を少なめにしてください。

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 炊飯時間が長い・少量でも時間が変わらない。

 1.炊飯時間が長い

  • 「白米(ふつう)」炊飯で1時間以内の炊飯時間は正常です。
  • 「白米・軟」はゆっくり炊くため1時間以上かかる場合があります。「おかゆ」「玄米」などのメニューは2時間程度かかるものもあります。取扱説明書の炊飯時間の目安を参照ください。「炊き込みごはん」は具や調味料によって内釜の中の対流が悪くなるものがあります。この場合火加減を弱くして炊きますので時間が長くなります。(70分程度)
  • 無洗米などお米によって炊飯時間が長くなる場合があります。お米の種類により、対流が悪い場合は自動的に火加減を落として炊飯するためです。
  • マイコン式(IH炊飯器含む)では、従来、水に浸していた工程を、「予熱」工程としてマイコン制御で行い、お米に効率良く水を吸わせてから炊きますので、研いで直ぐに炊飯できます。また「蒸らし」も自動で行いますので、ブザー(メロディー)が鳴ったら、すぐ食べられます。従って準備(研ぐ)〜お召し上がり頂けるまでの時間は、マイコン式の方が早いか、同等の時間になります。

 2.少量でも炊飯時間が変わらない

  • マイコン式(IH炊飯器含む)では、炊飯容量を判断し、火加減するため少量でも炊飯時間はあまり変わりません。
  • お米にとって最適な加熱時間は、量に関係なく同じため、火加減で調整しています。


 無洗米を炊くと途中で切れる、炊きムラが多い。

 1.火加減について

  • 「無洗米」の水位線のある機種では、「無洗米」の水位線に合わせてください。
  • 「無洗米」水位線のない機種は「白米」の水位線より5〜10%程度多めに水加減してください。(硬さの好みに応じて調整してください)

 2.炊飯量は少なめに

  • 上記1の理由により計量カップで測った1カップは、精白米よりお米が多く、炊きあがったごはんも多くなります。従って10タイプでは5カップまで、18タイプでは9カップまでにしてください。(9カップで10カップ近いごはんの量になります。)

 3.「無洗米」の炊飯で発生しやすい現象

炊きムラ(軟らかい・硬い・芯が残る)が起こりやすい/早く炊飯が終わり、水が残りやすい。
  • 無洗米は内釜の中の対流が悪く炊きムラが生じやすい傾向があります。
  • ・著しく対流が悪いと、炊飯途中で釜底温度が急上昇して、水が残ったまま、蒸らし・保温に切り替わってしまいます。
  • これはお米の流通・保存段階で、米袋の中で擦れ合ってできた粉状の澱粉質が、炊飯早期に水に溶け出して糊状の膜を釜底に作ってしまうためと考えられます。
  • 精白米では研ぐ時に流出しますが、無洗米は研がないために釜底に沈殿します。
  • 無洗米でも水加減時に軽く攪拌していただき、白く濁る場合は何度かすすいでいただくようお願いします。
ふきこぼれ易くなります。
  • 水加減が難しいこと、澱粉質が早く溶け出すことに起因していると考えられます。
  • 上記「水加減について」を参考に水加減し、軽くすすいでいただくことをお願いします。
焦げ易い傾向にあります。
  • 炊きムラと同様の原因で、焦げが強めになります。軽くすすいでいただくことをお願いします。

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 ジャーポットの内容器(ステンレス容器)が変色した。

変色の種類とその発生メカニズム
種類 メカニズム 除去方法
スケール付着による変色
水中に含まれるカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分が、ヒーターの熱に引き寄せられ、ステンレス表面に付着するものです。
下記のようにレモン水やクエン酸で落とせます。
もらいサビによる変色
水中に含まれている鉄分が、ステンレス表面に付着して赤サビとなるものです。
ナイロンたわしなどで洗い落としてください。
テンパーカラーによる変色
空焚きすると、ヒーター取付部の温度が必要以上に上がり、ステンレス表面が青紫や赤紫に変色するものです。
テンパーカラーは除外できませんが、衛生上、性能上全く問題ありませんので、そのままお使いください。

 1.レモン汁による除外方法

   ・レモン1個〜2個の絞り汁を内容器に入れ、満水量の水で湯沸しします。
   ・そのまま1時間放置してから湯を捨てて、ナイロンたわし等で洗い落とします。
   ・レモンの臭いを取るために再び湯沸し、その湯を捨てます。


 2.クエン酸による除去方法

   (クエン酸は食品添加物として利用されているものですから安全です)
   ・クエン酸約50gを内容器に入れて、満水量の水で湯沸しします。
   ・1〜2時間保温後、お湯を捨てます。
   ・再び満水量湯沸しし、その湯を捨てます。


 ※ミネラル付の浄水器やイオン整水器を使用すると、早くスケールが付着します。
   ご使用をやめるか、こまめにお手入れしてください。



 ホームベーカリーでパンのふくらみが悪くなる

ホームベーカリーでパンをふっくら焼く方法
要因 アドバイス
周囲温度が高い
(30℃以上)

・粉を冷蔵庫で冷やして使う。
・水は冷水(約5℃〜15℃)を使う。(タイマーは使用しない)

材料の計算ミス
・取扱説明書、パンの本に記載した通りの分量を正確に測って使用する。
・粉を計るグラム秤は正確に測れるものを使う。

材料の種類が違う
・湯(ぬるま湯)は絶対に使わない。
・粉はパン用(強力粉)を使う。
・イーストはドライトーストを使う。生イーストは使わない。
・砂糖は上白糖(白砂糖)を使う。砂糖の種類によってパンのふくらみが悪くなる場合がある。

古い材料を使った
・製造後1年以上の粉や、温度の高い所に保存された粉はふくらみが悪くなる。できるだけ新鮮なものを使う。
・ドライイーストは開封後湿度の高い所や、高温の場所に放置するとふくらみが悪くなる。開封後は冷蔵庫(冷凍庫)で保管したものを使う。

材料の入れ忘れ
・ドライイースト、塩、砂糖、ドライミルク、バターは入れ忘れやすいので、スタートする前に必ず点検する。

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 ガステーブルで点火不良。

 着火するが、ツマミから手を放すとすぐ消える

  • 鍋の表面に付いている水滴が、バーナの炎検出部付近に落下すると、炎口が詰まり、火が出なくなって、立消え安全装置の炎検出部が加熱されず、ツマミから手を放すと、すぐ火が消えてしまいます。これはバーナが冷たい時に生じ易い現象です。
  • 鍋の外側は水気を拭き取ってから、コンロに乗せてください。
  • ツマミから手を放したとき火が消える場合は、炎検出部の炎口を掃除してください。炎口が水滴で濡れている場合は、乾いた布、ティッシュ等で拭いてください。


 天ぷらセンサー付ガステーブルで、火はつくがすぐ消える。

 天ぷらセンサー側で、火はつくがすぐ消える

天ぷらセンサー付ガステーブルは、点火(火をつける)はツマミを回すと「カチン」と音がする圧電点火方式で電池は関係ありませんが、センサー側が燃焼継続するためには電池が必要です。電池がないと火はつくが手を放すとすぐ消える症状となります。


 ガステーブルを使用中に火が消える。

 天ぷらセンサー付コンロ側のコンロ使用中に火が消える

  • 最近のガステーブルには天ぷら料理時、油の温度をチェックして、発火温度になる前に消火する天ぷら油過熱防止センサーがついています。使用中に火が消えるのは、センサーの温度が高くなったためです。次の場合はセンサーの温度が高くなり、途中で火が消えます。
(1)高温になる調理に使用
  1. 焼き網による、もち、魚焼き
  2. チャーハン、野菜炒め等の炒め物、餃子等の焦がし、焼きものこれらの調理は天ぷらセンサーの付いていない側のコンロを使用してください。
(2)センサーガ鍋の底に密着していない場合
  1. 鍋が傾いた状態では、空気の流れで炎を巻き込んだとき、センサーが加熱され、熱の逃げ場がなく高温となり消火します。
  2. 鍋が密着している場合は鍋底に熱が逃げるので消火しなくなります。
(3)鍋底が汚れている場合
  • この場合も炎が巻き込んだとき、センサーの熱が鍋底に逃げないため、センサーが加熱されて途中消火することがあります。
  • 天ぷら料理は天ぷらセンサー付コンロ側で行ってください。センサーが傾いていたり、鍋底が汚れたまま使用すると、調理している油の量が少ない時は、短時間で油の温度が上昇するため、センサーの温度が追従しないので、消火するまで時間が掛かり、発火する恐れがあります。
     火災防止のためセンサーと鍋底の密着状態を常に確認してご使用ください。

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