前立腺肥大症の最新治療を考えよう 本文へジャンプ
前立腺肥大症って何?HoLEPって何?


前立腺肥大症って何?

前立腺肥大症は更年期の男性に多い病気で、

男性ホルモンの影響で、もともとクルミほどの

大きさの前立腺がどんどん大きくなってくるため、

尿道を圧迫してしまい、おしっこが出にくくなって

しまう病気です。

おしっこした後もまだおしっこが残っているような

感覚がします。

そのため、トイレに何度も行かなくてはならず、

非常に不快な経験をされている患者さんも多い

病気です。



前立腺肥大症の治療法は?

前立腺肥大症の治療法は、まず、薬の内服

治療を行います。薬の効果がない場合、

大きくなった前立腺を手術で取り除き、狭くなった

おしっこの通り道を広げてやることで治ります。



HoLEPって何?

従来、前立腺の手術は、TUR−Pという尿道に

内視鏡を入れて、中から大きくなった前立腺を

電気メスで少しずつ切り取るものでした。

しかしながら、この方法だと、大きな前立腺では、

手術中に出血が多く、輸血が必要な場合も出て

きます。また、手術中の灌流液に電解質が含まれ

ないため、低ナトリウム血症も大きな問題でした。

そこで、HoLEPは、生理食塩水を灌流液として

使用し、レーザーでミカンの皮をはがすように

中の実(前立腺)を膀胱に落とします。その後、

実(前立腺)をmorcellatorという機械で細かく

切って体の外に出します。。

こうすることで、手術中の出血も少なく、

低ナトリウム血症を起こしにくく、患者さんの

負担を軽くすることができます。



HoLEP装置

Versa CutTM Mocellator System