松川町の自然 H15.4.7.

西に中央アルプス、東に南アルプスがそびえる松川町の自然は豊かです。この松川町の山に、動物が近づくと自然にシャッターのきれる赤外線センサーカメラをしかけてみました。思った通り、たくさんのけものたちを写すことができました。
カメラに一番多く写ったのがテンです。冬毛の黄色いキテンです。まだ、夏毛に生えかわってないようです。
テンと同じ仲間のイタチです。テンよりも小さいです。川や池など水辺を好みますが、この写真も片桐松川の近くで写しました。 やはり、イタチの仲間のアナグマです。長い爪で穴を掘って生活します。土のにおいをかいで、エサを探しているようにも見えます。
信州の高原のシンボル、ニホンリスです。木の上で生活することが多く、めったに地上に降りないそうです。 リンゴなどの果樹が大好きなハクビシンです。下伊那地方から長野県中に広がりました。今では新潟県にも生息します。
獲物を探すキツネです。畑や草原など開けたところを歩き回ってエサを探します。タヌキと同じイヌの仲間です。 タヌキは、キツネと同じイヌの仲間です。やぶの中や土管の中などを好みます。日が暮れてから、夜が明けるまでエサを探して歩き回ります。
アカネズミです。森の野ネズミの代表です。栗色で、おなかの白い、とてもきれいなネズミです。 霧の中、ニホンザルが現れました。松川町の山の中の道では、サルの群れが横断するのがしばしば見られます。
ニホンザルは、昼間から活動していることがわかります。(5月上旬、松川町中央アルプスの麓にて) 5月6日に現像できた写真には、この山の主かもしれない大きなイノシシが写っていました。(5月上旬、松川町中央アルプスの麓にて)
5月中旬、松川町の中央アルプスの麓で、ニホンカモシカが撮影できました。長野県のけものとして、堂々と歩く姿は風格さえ感じます。 ここでは、コジュケイの姿もよく撮影できます。おそらくこの林で繁殖しているものと思われます。
7月29日、生田地区でニホンジカが撮影できました。ニホンジカは季節によって山の上の方から、下の方へ移動するので、センサーカメラを設置した地点を通ったものと思われます。伊那谷では、ニホンジカは天竜川の南アルプス側にしか生息しませんでしたが、上伊那の方では、天竜川を渡り、中央アルプス側に分布を広げております。お隣の飯島町でも、天竜川の支流をさかのぼり、中央アルプス側で確認されております。松川町でも、中央アルプス側に進出すると思われますが今のところ確認できておりません。
10月10日、西山地区で撮影できたニホンザル。後から子ザルもついてきました。来年は、申年です。
10月20日、西山地区で撮影できたイノシシ。小八郎岳の主のような大きなイノシシです。 12月15日、松川中央小学校の保護者の方が、高森町の大型スーパーの駐車場で、肩のところに取っついてきたかわいい動物がいたといって学校へもってきてくれました。みるとヤマネでした。ヤマネが市街地にも住んでいる!さすが、下伊那の自然には恐れ入りました。