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暗闇峠秋パート

 新企画秋パート。どこへ行きたいだろうか。行ったことのないところへ行き
たい。今年のトラジロウの暗峠PRに行けなかったので自分で復活させること
にする。そこに行った者誰もが度肝を抜かれ、恐れおののくというその坂道を
私も体験してみたかった。
 メンバー集め。夏に行われたばかりということもあり人が集まらない。「ラ
ストチャンスやでー。行ってみたいやろー?」とONOを口説き、あっさりO
Kをもらう。「もう一回私と行ってみたいんちゃうん?」と経験者S保をその
気にさせる。悩んでいたが行くことになった。三回生ばかりになってしまった
が面白そうなメンバーである。
一日目

 部室前8:30集合。8:30にはONOの準備は万端であった。すばらし
い。3回生やし、余裕をこいて出発する。ちなみに3回生やし…というのがメ
ンバーの中で流行っていた。(3回生やし行けるやろー。3回生やし登れるや
ろー。等)
 11時前に住道駅に着く。駅のそばのイズミヤにはなぜか行きつけず。(3
回生なのに…)ダイエーで食購。晩餐はおでんに決まり、一同興奮する。揚子
江ラーメンでラーメンセットたべる。あっさり味でGOOD。しかし狭い店の
客の前で夫婦喧嘩をするのはやめてください。
 暗峠へGO!途中狭い道(旧国道)を通ったので走りにくかった。S保のか
すかな記憶をたよりに枚岡公園まで行く。すでに結構なアップである。
 上り口を探していると、ONOのアーチワイヤーが切れた!!終わったな。
という空気が漂う。しかしミラクルガール=サトーチンはおもむろにフロント
からアーチワイヤーを取り出した。「…あるで。」
 ある事情から偶然私が持っていたアーチワイヤーによってONO奇跡の復活。
人に道を聞く。「ぜんぜん的外れよ」ってオイ。
 上り口にやってきた。こっこれは凄い。まさに壁だ。狭い。しかも車が結構
通る。記念にピクッた後出発。二人はムギュームギューと言った感じで登って
行く。私は…登れねーよ。ぜんぜんチャリ乗れないよ。止まっててもブレーキ
しっかり握ってないと引きずり落ちるよ。なんとかマッタギー状態で進む。S
保は初め少し待っていてくれたが、行ってしまう。あうー。マジできついよ。
体ちぎれるよ。どこまで行っても信じられないような勾配がズドーンと続く。
ホント信じられない。原チャのお巡りさんももくもくと煙を吐きながら、けー
んけーんと地面を足で蹴って登って行った。歩いて降りてくる人が結構いる。
そんな人たちに思いっきり心配されながら、ヒーヒー登る。一時間くらい登っ
た頃、ギアを見る。…センターやん。インナーローにしなあかんやん。
 そんなこんなで私は2時間近く坂道と戦った後、峠にたどり着きました。あ
の威圧感、あの超現実的雰囲気は行ってみないと感じられないだろう。是非行
ってみられることをお勧めしたい。“シャカリキ”のテルの一番坂よりも絶対
凄いはず。ちなみにS保はおでんーおでんーと思いながら登ったらしい。
 しかしその日はこれで終わったわけではなかった。気持ちよく峠から下った
後、奈良に抜けようとする。国道308を抜けたいのだが見つからない。『南
生駒駅右折3キロ』の看板を見付けピストンして、√308を見つける。細い。
しかも激アップ。道なりにアップをこなして下る。そこでONOがつぶやいた。
「同じとこちゃうか…。」目の前には『南生駒駅右折3キロ』の看板が…。何
たることだろうか。
 ルートを変えて進むことにする。これもなんかよく分からん。結構迷う。奈
良に着いた時には真っ暗だった。(5:30くらい)一応笠置山に向かう。しかし
真っ暗の中を山に入るのもいやだし、温泉に入る暇もなさそうなので、木津駅
周辺で泊まることにする。小学校を見付け、グランドにテントをはらしてもら
う。スバラシイ。
 さあ!!おでんタイムだ!!ここでまたもや事件発生。コールマンのキャッ
プが消える。ない。ない。完全に諦めて10分後、ぱっと出てきた。ホントに
不思議。
 おまちかねの大量のおでんはじっくり煮込まれ、めちゃくちゃ美味かった。
S保はいくらでもくえるーといっていた。ONOも満足気である。幸せいっぱ
い腹いっぱいで、チャックの閉まらないポールの折れたテントで寝た。
二日目

 朝からおでん(味が染みてさらに美味かった。)を食べて出発。マップルに
ノスタルジック・ルートと書いてある道を行く。加茂駅を過ぎると、こじんま
りとした産地直売店みたいなのが並んでいる。個人的にはこの道にノスタルジ
ーを感じなかったが、なかなか良い道。しかし結構アップする。近い方の道を
行くが激しいアップダウン。『加茂カントリークラブ』がある。うっ。ここは
どこやねん。「この道行くと加茂駅に出るよ。」といわれた。何でやねん。ピ
ストンする。その後もアップダウンを繰り返し、柳生へ。十兵衛杉(落雷で枯
れている)の下で昼カン。気持ちよーく下って、笠置に。温泉ターイム!!!
ひゃっほーう!気持ちよかー。極楽。極楽。ゆっくり入らせていただきました。
ONOっぴ待たせてごめん。
木津駅まで13キロほど走ってゴール!

 パートランと言っても、下がいるわけでもなく、ツアーの様にゆったりと走
れました。いやになるくらい迷いまくったので、下をつれて来なくて良かった
かも。三人で楽しく、気持ちよく走れました。二人ともありがと。おでんのジ
ャガイモおいしかった。

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