「富田川」は古くは「岩田川・石田川」とも呼ばれ、その源を大和の国と紀伊の国を隔てる果無山脈に発し、全長は41km(2級河川・和         歌山県白浜町富田)にて、太平洋に注ぐ。     富田川河口  (左メズロノ鼻 中央太平洋 ・右富田の浜)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 田辺市中辺路町高原地区.。左方向田辺市槇山北斜面から果無山脈(富田川水源)を一望することが出来る。滝尻からの熊野古道のルートで、古道最古の熊野高原神社を有する熊野里山はいろいろな意味で重みましている。また右上から左したに棚田が広がり、高原谷からの水の恩恵をこうむる。水はおいしく、冬でも鯉が泳ぐ。

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富田川は古より「熊野信仰」、「浄土信仰」の霊域を育む。 熊野詣では、この『岩田の川』を幾度も渡ることで(前世と現世の境=三途の川で)、身と心を清め、熊野に詣でた」と聞き及ぶ。

岩田河渡る心の深ければ神もあはれと思はざらめや(花山院 巻第二十 神祀) 岩田川を渡るときの信心が深ければ神もあわれだと思わないことがあろうか。

左 中辺路町眞砂地区(安珍と清姫碑)からの富田川          右 中辺路町滝尻王子からの富田川

 

 

 

 

 

 

 

熊野詣を終わった安珍はこれより槇山ルートを、          奥州藤原氏が寄進した最大の王子社

避け本ルートにでたが清姫は同墓から右折し塩           おおくの民話や伝説が残る。

見峠を経、ねじ木から安珍を追ったと伝えられる。         熊野古道はこれより急勾配の山を上がる。