2019年度「久米郁男ゼミ」について
ゼミの目指すもの
『日常起こっている政治的、経済的現象を政治経済学的に考える訓練をしよう』
新聞、テレビ、雑誌などで皆さんは政治経済現象に関する知識を簡単に得ることができます。しかし、そこでは、「政治はこうあるべきだ」「今の政治はけしからん」といった議論は多く見受けられますが、必ずしも体系的な分析や説明が行われてはいません。
ゼミでは、人は「損得」すなわち、コストとベネフィットを考えて行動しているという前提にとりあえず立って、日本の政治や経済の現象を題材とし、政治の課題と仕組みを考えていきたいと思います。その際に、「何が正しいか」ではなく、「何故その様になっているのか」という説明を行うことが目指されます。「バイト代も出ないのになぜ人は投票するのだろう?」「政党間でよく話し合えば合理的な政策が実現するのだろうか?」「少数の利益の方が何故しばしば政治の場では守られるのだろうか?」・・・既存の常識にとらわれずに政治経済現象を学んでいきたいと思います。
このゼミを通じて、他人の意見に簡単に説得されず、自分で複雑な現実を理解し、説明する能力、そして、その考えを他人に伝える能力を養ってもらうことが目標です。知的関心を持ってパワフルに思考する人の参加を待っています。
応募課題
応募課題レポート
新聞・雑誌・メディアなどの記事・解説・評論で、自分がおかしいと思ったものをひとつ取り上げて、その言説の概要を要約した上で、それがおかしいと思う根拠を説明してください。(1000字から2000字程度)
レポートは、ワード文書あるいはPDFをメールに添付して提出してください。
第2次募集締めきり 10月2日
提出先 kumezemi
gmail.com
面接
面接は10月4日(木曜)第1限に行います。面接の具体的時間については、上記提出レポートが添付されているメールへの返信として案内します。
ゼミの進行について
講義の進行については、まだ開講時までに時間がありますので、その間の世の中の動きや新しい研究成果の発表状況を踏まえたいと思いますので、まだ確定はしません。以下には参考として、2018年度前期のゼミスケジュールを掲載します。
ゼミ開講時間
3年生ゼミは火曜4限と3/4年合同ゼミが火曜5限となる予定ですが、正式決定は10月になります。現状の木曜4限、5限になる可能性もありますので注意してください。
ゼミ合宿
4月と8月に合宿を行います。4月は鴨川、8月は軽井沢です。ディベート・プレゼンとスポーツ(テニス・サッカー)の二本立てです。
合同ゼミ
京都大学 建林ゼミとの間で課題をグループワークで検討しプレゼンを行う合同ゼミを行っています。
情報はこちら
OB&OG会
毎年6月に開催します。現役とOB/OG交流のための勉強会をパーティーの前に開催しています。社会で活躍中のOB&OGによるプレゼンとそれを受けてのグループワーク・ディスカッションを行い、知見を広め縦の交流を深めます。大手不動産会社に勤める先輩による「不動産業界から見た日本経済」、大手広告代理店を辞めて地域興しをすすめる先輩の報告、規制緩和実現のためのパブリックリレーションを行う先輩による「PR会社から見た日本の政治経済」講演など。
就職状況
特にはっきりとした傾向はなく、非常に多様です。銀行、証券、外資金融、政府系金融、商社、広告、新聞、テレビ局、メーカー、不動産、SE、コンサル、中央省庁、地方公務員、NGO、海外大学院、ベンチャー。ちょっと毛色の変わったところでは、「ナンバー」などで活躍のスポーツカメラマン、外国大使館公邸女性シェフ、医学部進学、役者、テレビで活躍中の気象予報士などなど。
ゼミの雰囲気
ゼミの課題は決して楽ではありませんし、要求水準は高いです。多くのゼミ生が、学部論文コンクールに応募するアカデミックな雰囲気があります。しかし、それを楽しみつつ、勉強にとどまらない交流がゼミ生の間ではいつも熱く活発に続いてきました。ゼミバンド(リードボーカル・ドラム募集中)、フットサル大会参加、クリスマスパーティー、スノボ&スキーツアー、ゼミ旅行などなど。卒業後も、ゼミ同期飲みがかなり頻繁に開催されています。私もたまに参加します。
その一端は以下からご覧下さい。