かもだより No.25 1998年2月 5日(木)

 寒  い  朝

 大寒を過ぎ本当寒い日が続いています。黒瀬へ住むようになって、いろんな人に「こちらは寒いよ」と言われ「冬になったら冬眠します」と答えていましたが、そんなわけにもいきません。
 自転車で走っていると耳が切れそうに痛いし、確かに寒いのですがそれほど辛くないのも不思議です。
 特に天気のいい朝などは−5〜6゚Cになり、霜が降りて白く凍り付いた大地と言ったところですが、空気が澄み特に美しい自然を見せてくれます。そんな日は寒さも忘れてワクワクしながら自転車で出かけるのです。


 春 よ 来 い

 立春を過ぎてもまだまだ寒く、岡山なら日溜まりに水仙の花が咲いていたはずなのに、草花にはまだ春を感じることは出来ません。
 しかし太陽の光は日々強くなり春の訪れを感じさせてくれます。そして日没が少しずつ遅くなり、私が仕事から帰る時間に美しい夕日を見ることが出来るようになりました。
 冬の間は「かもだより」に載せる写真は、お休みの日しか撮ることは出来ないので、休みの日が天気が悪いと困ってしまいます。専業主婦をしていたらさぞかしいいものが出来るかとも思いましたが、正月休みに家にいても写真は撮れてもなかなか文章が浮かんできませんでした。
 仕事をしての帰り道だからこの夕日がきれいに思え、そしていろんな事を感じることが出来るのだと思いました。
 子ども達への仕送りのため働かなくてはと思って頑張っていますが、考えてみると「子ども達のため」でなく「子ども達のおかげ」で新たな世界が見えているのかもしれませんね、仕送りが終わったらのんびりしてやろうなんて思っていましたが、頑張っている今が「私の春」なのかもれないとも思っています。

 インフルエンザの流行

 T月25日から熱が出始めた息子は、26日に夫に連れていってもらい病院で検査し点滴もして帰ったのに、27日の朝には40度3分まで上がりました。さすがに私も心配になり仕事を休み病院に連れていきました。検査の結果ビールス性の風邪症候群で心配な病気ではないことが解り一安心しましたが、大食漢の光彦がほとんど食事も出来ない状態だったので前日の倍量の点滴を打ってもらいました。
 181センチにまで成長した体は、診察室のベットから足が出て毛布も足が出るしベットからあふれそうでした。点滴の間退屈している光彦のそばにいて、子どもの頃よく坐薬を入れられた事や、子どもの頃の病気の話や兄姉の病気の話などをしました。結構会話のある親子ですがこんなにゆっくり話したのは久しぶりです。やっぱり病気になると心細くなるのですね、夜も同じ部屋に寝ました。元気になった光彦は「看病ありがとう」と言って自分の部屋に帰っていきました。
やっと治りかけた頃A香港型のインフルエンザが流行しているとニュースの報道があり、やっぱりインフルエンザで光彦は流行の先端を行っていたのです。あまり嬉しくない流行ですね、激しい熱と頭痛食欲不振は若い元気な体にもかなりダメージがあったようです。熱が下がって一週間たった今もまだ本調子では無いくらいなので、大人がかかったら大変なことになります。
 食欲のない光彦に「うどんと雑炊」を一週間続けたので、冷凍室に生協で届いた冷凍食材がたくさん残りはち切れそうです。こちらの整理にもしばらくかかりそうです。