かもだより No.28 1998年3月10日(火)

黒 瀬 中 学 卒 業 式 3月8日

 平日なら仕事が休めないかなと心配していましたが、日曜日だったので夫婦で出席することができました。「何時までに行けばいいの」と聞いたら「8時50分まで」と言うので行ってみると、8時50分から9時20分に行けば良かったので随分早く体育館に入ってしまいました。
 今まで何回もの卒業式に出席してもあまり涙が出ることもなかった私が、在校生の歌の練習を聞いてすばらしい歌声に息子が入場していないうちから、涙がこぼれてきました。
 在校生の歌に迎えられ卒業生が入場します。9クラス340名余りが着席するまで歌が続きました。卒業証書授与、来賓の挨拶、校長先生の式辞なども心に残りました。
 卒業生代表の答辞と卒業生の歌(巣立ちの歌)はもっとすばらしく、先生方(息子曰く体育館でソロで歌えるくらい声のよくとおる先生が何人もいます)の歌も聞くことが出来ました。
 昨年秋の文化祭に向けて練習した成果が現れているようです。「卒業式のための練習はあわせて4日間10時間ほどで少なかったのに良くて来たな」と息子自身も言っていました。
 卒業生の退場はクラスごとに「起立!」と言う声にあわせ立ち上がり、前に並んだ3年の先生方に「ありがとうございます!」といって退場します。在校生や保護者席に向かっても「ありがとうございます!」と言ってくれるクラスもあり、クラス単位でそれぞれ考えたのだそうです。たっぷりと泣かせてくれました。
 1年しか通学しなかった黒瀬中学だけど、黒瀬中学を母校として卒業出来て本当に良かったと思いました。


 3年9組の仲間達

 昨年4月に不安一杯で転校して来ましたが、たくさんの良い友達と子どもの心をしっかりとつかんでくれた担任の小山先生に育まれ卒業の日を迎えることが出来ました。うれしいけれど友との寂しい別れの日です。
 前の学校で担任の先生とあわなくて自信とやる気を無くしかけていた光彦を、進学に向けて随分励ましてくれました。「やれば出来る」と言う気持ちを取り戻す事が出来たと思います。


 卒 業 証 書

 黒瀬中学の卒業証書の用紙はケナフ(高さ3メートル以上になるアフリカまたはインド原産の一年草で繊維は麻袋用原料とする。繊維は絹糸光沢がある)夏休みは当番で水やりをし、生徒とPTAで栽培しました。
 卒業証書を手にした子ども達が誇らしく見えました。



 黒瀬中学新校舎完成
 
総事業費13億3千万円、平成8年〜9年の2ヶ年間かかった校舎の増改築工事が完成し、運動場に面した老朽校舎の解体撤去も済みました。
校舎間の移動はPTAが寄付した簀の子を渡り廊下にしていて迷路のようでしたが、校舎間がつながりすっきりと美しくなりました。

  運動場から見た新校舎