かもだより No.34 1998年7月18日(土)
た め 池
酒都西条というくらいだからさぞかし水の豊かな処なのかと思って来てみたら、たくさんのため池を見かけるのは意外でした。
黒瀬川より低い地域は、黒瀬川の水を引けますがそれより高い地域はため池に頼るのが現状のようです。黒瀬町の水田も多くの人たちの努力によって切り開かれて来たのです。
緑の水田と赤瓦の農家のコントラストが1年の中で一番美しい季節です。日中の暑さをさけて早朝や夕方水田をわたる風を受けながら自転車で走るのは気持ちが良いものです。「中田さん、家の近所を朝早う走りよったね」と職場の仲間に聞かれ「天気が良かったからいい写真が撮れたよ」と答えると「元気ね」と呆れられる日々を送っています。
外 泊(久しぶりの我が家)
車に乗って「やっぱり外はいいね」リビングに大の字になって「やっぱり家はいいね病院はやっぱり特殊な空間だよ」としきりに感激しています。交通事故で入院以来初めての我が家ですから無理もありません。
試験休みで帰ってきている尚美と散歩をしたり、テレビゲームをしたり、夜はインターネットをしたりして楽しい3日間を過ごしました。私も病院通いから解放されてにぎやかな我が家に帰って来る日を過ごすことができ、何ともホッとする3日間でした。
光彦は7月6日からリハビリが始まり、遠くて松葉杖で行くだけでも大変だという訓練棟に1日2回通っています。痛みと運動不足で食欲がなかったのが途端に元の食欲に戻って見事な食べっぷりを見せてくれています。ギブスが取れリハビリが終わり早く本当に我が家に戻る日を楽しみにしています。
夕 日(梅雨の中休み)
九州、四国は早々と梅雨が明け、黒瀬町でも梅雨が明けたかと思わせるほどの暑さで日中は30度を超す日が続きました。
光彦が帰ってきた7月14日は帰宅を祝うように久しぶりに美しい夕日を見ることができました。秋から冬にかけての夕日は様々な表情を見せ本当に美しいのですが、春から梅雨にかけては空気が霞みいい写真を撮ることができませんでした。
ここ数日梅雨空に戻ってしまいましたが、スカッと晴れた夏の夕日を本格的に見ることができるようになる日も近いことでしょう。
ネ ム ノ キ
黒瀬川沿いのネムノキがフワフワとしたピンクの花を咲かせています。7月〜8月が花期なので今が見頃です。
夕方の花はひときわ美しく中国では「畑国の美女」に例えられ、夜の間葉を閉じるのが和名の由来だそうです。
同じ道を去年も通勤していたのにあまり気にならなかったのが不思議です。転勤してきたばかりで新しい仕事を始め余裕がなかったからでしょうか、黒瀬町に来て2回目の季節を迎え去年気がつかなかった処もまだまだ取り上げて行きたいと思っています。仕事と病院通いの合間をぬってカメラを持って自転車で駆け回っていきたいと思っています。
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