かもだより No.36  1998年8月15(土)

 夕 日(東広島市) 

 尚美と一緒に光彦の病院に見舞いに行った帰り道、美しい夕日に出会いました。車で帰りながら止められる所を見つけてはシャッターを押しました。
 きれいな夕日だと思ってもカメラを持っていなかったり、待っていても曇ってきて見えなかったり、日没が遅いこともあり日が沈むのを待てなかったりでなかなかチャンスが巡ってきませんでした。
 尚美と二人お腹が空いていたのも忘れ、美しい夕日に見とれてしまいました。


 もうすぐ退院
                           

になり退院の日も間近になってきました。  救急車の中で「お母さんごめんね」と光彦が言ったとき、「こんな時面倒見ないでいつ見るの」と言ったじゃない、「でも面倒見たこと忘れないでね」とちょっと恩に着せている私ですが、元気になって帰ってくるのはうれしいものです。  光彦は10ヶ月で歩き始めた途端駆け回り、私を手こずらせていました。人より2ヶ月早く歩き出した分お休みしたのかもしれませんね。  学校も1ヶ月休み勉強も遅れたし、やっと歩ける程度だし、2学期が始まっても大変だけどお母さん応援するから『がんばれ光彦 ! 』

 被爆53年(8月6日)
                       

 最も広島に住んでいることを実感する日です。朝8時15分サイレンと共に職場の仲間と黙祷しました。「安らかに眠って下さい。過ちは二度と繰り返しませんから」と原爆の碑に刻まれた言葉を再確認する日でもあります。
 広島市では原水爆禁止世界大会が4〜6日まで開かれました。世界から集まった人たちの核兵器廃絶への願いが大きく広がることを願ってやみません。
 黒瀬町文化センターでは終戦前後の新聞展が開かれ、広島・長崎に原爆が投下された前後の記事も展示されています。風化させることなく語り継ぐことの大切さを実感します。

 紙  灯  籠

 紙 灯 籠  お盆には紙灯籠が飾られます。浄土真宗の安芸門徒(広島県)独特の風習です。スーパーやコンビニにまで売っていて去年初めて見た時はいったい何だろうかと思いました。
 初盆は白い紙灯籠、それ以外は色の紙灯籠を親戚や親しい人が届けるのです。昨年始めて見た時はカラフルになったお墓に驚きました。
 ほとんどのお墓に紙灯籠が飾られています。広島の浄土真宗の信者を安芸門徒と言うそうで、独特の信仰心の強さを感じます。