かもだより No.39  1998年10月7日(水)

 父の戦友会 

 徳島で戦友会があるので母の介護に帰ってきてほしいと父に頼まれて「月末の土曜日 は休みじゃないからそれ以外なら都合つけて帰るからね」と言っていたら「月末だった のを久美ちゃんの都合にあわせて10月3〜4日にしてもらったから」と連絡がありました。
 黒瀬町から松山までは近いようで、バス・フェリー・バス・電車と乗り継ぎ午後4時過ぎに 会社を出て松山の家に着いたのが午後10時前でしたが、両親の喜ぶ顔を見ると疲れも吹っ 飛びます。

 翌朝格好良く決めてうれしそうに父は徳島へと出かけていきました。母と2人きりのお留守 番ですが、光彦の交通事故での入院などで4ヶ月ぶりに見る娘の顔を忘れているのか、体を触 るといやがります。しかし昼ご飯の時には思い出してくれたようで「久美ちゃんよ」と言うと にっこり笑ってくれるようになりました。「一番優しい久美ちゃんよ」としっかり売り込見な がら食事をしました。
 体調も良く食欲も驚くほどあり、父が本当に大切に見てくれていることを実感しました。た った2日だけしか一緒にいられなかったけれどちょっぴり親孝行ができたようです。  帰りは午後5時11分松山観光港発のフェリーで帰ったので、瀬戸の花嫁の一節を思い出さ せるような海に沈む美しい夕日を写真に収めることができました。


 ケ ナ フ 

 二酸化炭素を吸収し地球温暖化の防止に役立つと、今話題になっている植物です。アオイ科 の植物でアフリカまたはインド原産といわれる1年草で、熱帯の重要繊維作物で麻袋や紙の原 料にもなるそうです。
 黒瀬中学では生徒とPTAが育てて卒業証書の紙を作っています。今年の春黒瀬中学を卒業 した時光彦がいただいた卒業証書は光沢のある美しい紙でした。昨年は仕事があって、PTA の水やりにも参加できなくてどんなものか見ることができなかったので、今年は黒瀬中学の校 内に育っているケナフを写真に撮ろうと行って来ました。この写真は9月20日に撮ったので すが、この写真を見た光彦は「なんだか小さいね去年はもっと大きかった」と行っていました。 1ヶ月も雨が降らなきゃ育たないよね、でもしばらく降り続いた雨で今はけっこう大きくなっ ているかもしれませんね。


  夕 日

 ずいぶん日没が早くなり、残業をしたわけでもないのに会社からの帰り夕日を見ることが できるようになりました。翌日会社で「帰りにきれいな夕日が見えたので太陽が落ちるのを 撮したのよ」というと「暇ね・・・」と感心されてしまいました。
 「5分ほどよ、たった10夕 日枚ほどしか撮れなかったんだから」と言うと「まあね・・・」 と言われましたが、なんと言われてもめげずに写真を撮り続けようと思います。毎日カメラ を持ち歩いていても、なかなかいい写真なんて滅多に撮れるものではありません。久しぶり に少し満足できる写真が撮れて、ちょっとうれしい夕暮れでした。