かもだより No.44  1999年5月11日(火)

 島根県立看護短期大学

 看護婦を目指していた娘が島根県立看護短期大学に進学し、出雲市での一人暮らしを始めました。
 家ではお菓子作りはやっていたものの、料理は兄弟に比べあまり得意ではなく「食事を作らなくていいから寮生活がいいな」なんて言っていたのでどうなることかと心配はつきませんでしたが、連休に行ってみると結構道具を買いそろえ弁当まで作っていると言うではありませんか。「お母さんにおいしい物を食べさせてもらって育ったからまずい物は食べたくないから作っているの」と言います。料理好きの母の姿をみて育っていたのかと感心しました。
 島根県立看護短期大学は平成7年に開学した大学です。島根県は全国平均より20年も早く高齢化が進んでいる事もあり、地域医療の充実は急務なのでしょう。
 アルツハイマー型の老人性痴呆で寝たきりの松山のお祖母ちゃんと介護しているお祖父ちゃんの姿を見て、介護の仕方によって状態が変わっていく事を知り老人介護を目指している娘にとってピッタリの進学先だったのではないでしょうか。もうすでにプロ並みの介護技術の父ですが、勉強して教えてあげたいと思っているようです。
 夢いっぱいのナースの卵ですが、先生方や友達そして地元の方々とのふれあいの中で成長することを願っています。



 高瀬川(出雲市)

 出雲市に行っても布団や家具などの買い物や松江にいる存に会いに行ったりと忙しく、出雲観光は今回はお預けでしたが、せめて出雲そばだけは食べたいと「いいづか」というそば屋に行きました。地元の人に教えてもらって、探し歩く途中で通った高瀬川は柳の木に新芽が芽吹き、古い家並みも風情がいいな、「お母さん神無月にはここでは神有月になるんだよ」神話の国出雲は本当に歴史のある町だと思いました。
 やっと探し当てて食べた「3色そば」はさすが本場のそばだけの事はあると満足しました。


 田 植 え

 黒瀬町ではゴールデンウィーク前から始まった田植が進み、もう半分ぐらいの田圃が済んでいます。標高200メートルの賀茂大地は田植えも早いのですが、隣が植えるとあわててその隣も植えるので年々早くなっているのではないかと言っています。
 今週になって急に気温が上がり汗ばむほどで、水田をわたる風が気持ちよく感じられます。緑の水田に赤瓦の家が映えて賀茂台地が一番美しい季節です。


 お待たせしました

 夫の転勤、ヘルニアの手術、娘の大学進学に伴って今年の春はフルタイムの仕事をしながら4つの引っ越しをしました。「こんなにいろんな事が重なった人知らないよ」と言われましたが、舅の「ここで久美子が手放したら一家が空中分解してしまう」との言葉に頑張るしか無いと何とかやりきることが出来ました。
 この春住所が変わらなかったのは存だけ、夫は広島県海田町、娘は島根県出雲市、私と光彦は私の職場近くの2DKのアパートへ引っ越しました。三重生活でも経済的に大変だったのに四重生活になりましたが、それぞれがぞれぞれの所で健康に気をつけて頑張るしかないですね。
 やっと落ち着いたので私も長い間休んでいた「かもだより」を再開します。首を長くして待っていたまって下さった皆様お待たせしました。