かもだより No.52  1999年9月28日(火)

 ホテイアオイ

 黒瀬町や東広島市でも耕して水を張ったまま田植えをしない「水張り減反」の田圃を目にするようになりました。
 減反の補助金が多いのと雑草が生えないからだそうですが、稲穂を垂れて色づく田圃の中にホテイアオイが群生して紫の綺麗な花を咲かせています。
 農家の人が植えたのか、自生したのか解りませんが、中部地区以西の本州では野生化しているそうです。国の減反政策が進む中、秋の景色が変わっていっているのです。



 台  風

 今年は雨の多い年なのですが、追い打ちをかけるように台風が来て大きな爪痕を残しています。9月15日未明に来た台風では東広島市では1時間当たり110ミリ降ったところもあり、床上・床下浸水の被害を出しました。
 黒瀬町に隣接した地区でも増水した川の堤防が崩れ民家の基礎を洗い流す被害が出ています。
 24日に来た18号台風は8年前のリンゴ台風と勢力・コース共に同じようだとの予報だったので心配しましたが、賀茂台地には風は強かったけれど大きな被害を出すことなく通り過ぎました。
 雨は大したことがないと言っても堤防が崩れている所に建っている家が心配になり26日に見に行くとすでに復旧工事が始まっていて家は無事でした。近所に住む人に話を聞くと、14日の夜中に降った雨であっという間に軒先まで洗い流されたのだそうです。「暗闇の中水面がギラギラ光って怖かった」と言っていました。
 山口県と広島県の海辺の町はリンゴ台風をしのぐ高潮の被害を受けたそうです。自然の力の前には成す術もないのだと思いますが、今回の被害を教訓として次の被害が出ない復旧工事と対策を望みたいと思います。




 フリーマーケット 
(黒瀬町文化センター)

 黒瀬町文化センター前の駐車場でフリーマーケットがありのぞいてみたら、骨董品や古着やバックなどを売っていました。
 50%OFのショルダーバックが目に止まり光彦に買ったら、私もほしくなり値引きなしと言っていたバックを手にして迷っていると20%まけてくれたので買ってかえりました。
 黒瀬町文化センターには614人収容のホール、会議室、和室、調理室、図書館が整っています。秋に向かって福祉祭りや文化展やコンサートなどの行事が企画されいて、町民文化の拠点であり憩いの場なのです。


 秋風が吹く

 18号台風が去りやっと涼しい日がやってきました。涼しいを通り越して朝は肌寒さを感じるようになりました。
 空もカラッと晴れて気持ちがいいけれど、久しぶりに見た太陽がやけけにまぶしく感じます。黒瀬町は例年なら稲刈りが早いのに、雨が続くのでコンバインが田圃に入れず遅れていました。
 しばらく晴天が続きそうなので、稲刈りも急ピッチで進んでいます。脱穀も出来るコンバインもあるのですが、ハセにかけて自然乾燥している田圃もけっこう見かける黒瀬町です。