かもだより No.68  2000年4月 27日(木)

 楽しい昼休み

 東広島地域職業訓練センターに通うようになって1ヶ月半がたちました。季節も良くなり介護サービスを学ぶ仲間と東広島市八本松吉行の工業団地の公園で昼休みに花見したのをきっかけに、天気の良い日の昼休みは散歩に出かけます。




 公園に行くとソメイヨシノを始め白と桃色の花が一緒に咲くサクラの木などが植えられています。山に入りワラビを取ったり、新芽が吹き出した木々や野生のスミレを見ながら山歩きを楽しむことも出来ます。「楽しいから卒業したくないね」「こんなにのんびりと学び語り合う日もしばらく無かったよね」こんな時がずっと続けば良いなと思う仲間です。

 菜 の 花

 黒瀬川の河川敷に菜の花が咲いています。昨年までは咲いていなかったのできっと昨年秋の豪雨で種が流れてきたのでしょう。
 堤防が何カ所も崩れ民家の基礎まで流され、もう少しで家が流されそうになった所もあります。流れてきた土砂で川底の様子も変わり、上黒瀬地区では昨年冬には来ていたカモが姿を見せなかったりと豪雨の爪痕を感じさせていました。
 そんな川岸に菜の花が咲き始め、黄色の絨毯を敷き詰めたような所もあります。豪雨のお詫びにプレゼントをを残していったような春の美しい景色が黒瀬町に出現しました。
 3月末からは壊れてそのままになっていた堤防の工事が始まっています。


 田 植 え

 サクラの花が散らないうちに、黒瀬町の上黒瀬地区では4月16日にはもう早生の田植えが始り、次々と田んぼに水が引かれています。
 米の買い入れ価格が下がっている現状の中、出来るだけ早く出荷する事によって高く買い上げてもらえるため年々田植えの時が早まり、お盆過ぎから収穫が始まります。
 秋風が吹く頃に収穫するお米が一番美味しいそうで、自分の所で食べるお米は秋に収穫し天日干ししている農家も多く見かけます。
 農業政策により更に減反も進み、田植えの時期も変わり、本当に美味しいお米が食べられなくなっている事に憤りを感じます。

 介護保険制度

 ホームヘルパー2級の資格を取るための勉強を始めて1ヶ月半がたち必修科目の勉強が終わりました。介護保険が導入される時期に勉強を始めたので、国の方針がクルクルと変わる中ケアプランの作成が遅れ現場の混乱している様子を福祉や医療の現場で働く講師の方々が話してくださいます。
 3月までは7~8割の利用者が無料で受けられていたサービスが、利用料を払わなければ受けられなくなり利用者とサービス内容についてのトラブルが起きたり、利用料が払えないためサービスを切り下げざるおえない人もいます。介護保険で利用出来るサービスは養護老人ホームや老人保健施設に入所したりデイサービスやデイケアに通所したり、ホームヘルパーや訪問看護婦に来てもらうだけでなく、福祉用具の支給や貸与住宅改造費の支給として受けられることを知らない人も多いようです。
 私自身学ぶほど知らないことが多かったことに気づかされるのだから、利用者側が解らないのは当然のことですが、これからはお互いに意見を出し合いよりよい制度に育てていかなくてはと思います。