子どもの問題・教育の問題・くらしの問題・権利の問題・平和と民主主義の問題・女性の地位向上・男女平等・21世紀の母親運動のためなどのテーマに分かれた64の分科会と特別企画3つと見学分科会があった中、「世界に例のない異常な日本、食と農の一大事」というシンポジウムに参加しました。
黒瀬町の写真を撮り歩き農家の方たちの話を聞くと、買い取り価格は農業を職業として選択できない採算割れの状況です。そんな中土木工事としか思えない圃場整備が進み農家はこの負担金を25年支払い続けなくてはならないのです。「田圃を荒らすことは出来ないし、おいしい米を食べたいから作っているけれど子どもの世代は続けていけるかどうか分からない」との声に、このままでは日本の農業は空洞化してしまうのではと危機感を感じたからです。
穀物自給率は26%まで落ち込んでいる事、輸入野菜はこの7年間で3.5倍にも増え価格が暴落し、農家の生産だけでなく市場や地域の商店の存在も危うくしている事、輸入野菜や果実は収穫後農薬をかけて輸入する時に防カビ剤を散布するため、分解されることなく私たちの口の中に入る危険性など農業の問題は私たちの命に関わる重大な問題です。