かもだより No.81  2000年10月 10(火)

第11回酒まつり  (10月7・8日)東広島市 

酒蔵ライブコンサート(賀茂泉)  Dou(ドウー)  

Dou(ドウー)
Dou(ドウー)
 一昨年の酒蔵コンサートもがとても良かったので、今年は友達二人を誘い1999年11月に結成されたアコースティック・ハーモニーデュオDouのコンサート(お酒付き1,500円)に行きました。
 徳松恵子(甘く透き通る声のボーカル)木下純(ガットギター&ボーカル)のDouはオリジナル曲を中心に、新旧様々な詞・メロディー共、心に残る童謡・唱歌をレパートリーにコンサートを続けています。その中で木下純さんの亡き母(木下シゲさん)の書きためた詩歌に曲を付けた「いもうと」「残り火」は美しい日本語で綴られ、美しいだけではなく言葉に力があり涙がこぼれるほど心にしみる曲でした。酒蔵でお酒を飲みながらほろ酔い気分で聴くコンサートはまた格別の趣です。


賀茂泉煙突
 筒描きほろ酔いトーク三吉谷みち子さん(呉市在住)

筒描きほろ酔いトーク  コンサート会場に飾られた筒描きは江戸時代から明治にかけて庶民の残した木綿に描かれた大型民画です。
 江戸時代庶民に許された色は藍だけで生地は木綿と麻のみだったと伝えられ、結婚のお祝いの布団も庶民は木綿しか許されず「せめておめでたい柄」と親は吉祥文様描いて嫁ぐ娘に持たせたのだそうです。
 海外では高い評価を受けている日本の庶民文化の高さと力強さを感じる作品ですが、日本では今まで評価されず多くのものが海外に流失してしまっているそうです。 三吉谷さんは農家の嫁として農業に家事に子育てに頑張り50歳になった時、何をしていいかわからずうつ状態になっていたそうです。
 その時家の蔵に眠っていた3枚の筒描きに出会い、それをパッチワークとして復元する中自信を取り戻し、現在は農業のかたわら陶芸家としても活躍されています。
 すばらしい作品と共に三吉谷さんの生き方にも感動するトークでした。


 酒蔵巡り

白牡丹 亀齢

 JR西条駅の周辺にある8つの蔵元 (賀茂泉亀齢白牡丹福美人賀茂鶴西条鶴山陽鶴賀茂輝)に黒瀬町の桜吹雪志和の千代の春が加わりそれぞれの独自のイベントと、お勧めの酒の有料・無料の試飲で楽しませてくれます。
西条鶴 1 西条鶴 2  賀茂泉の純米酒を全国に先駆けて醸造した炭素濾過をしない琥珀色の純米大吟醸酒と、西条鶴の生酒のフルーティーな飲み口は私のお薦めの一品です。
 亀齢と白牡丹の濁り酒はなど特徴のあるお酒も楽しみ飲むほどに酔うほどに心地よく、それぞれの蔵元の酒造りの心意気が伝わり何度来ても楽しい蔵巡りです。美味しい酒はやっぱり自分で見つけるに限ります。


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