古く、珍しく、懐かしいものを紹介
学研トランシーバー CQ1
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とてもシンプルなオモチャトランシーバー。 赤は電源、黄丸はブザー、黄四角はトークスイッチ。
スケルチも音量調節もないのでホワイトノイズ音が大きく、スタンバイ状態は音が結構キビしい。
電池は006Pを使用。
電通精機 モールス練習用簡易オシレーター
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コンセントを挿しターミナルは電鍵に繋いでクリスタルイヤホンから聴いて使うものらしい。
ケース内の茶色い筒は封をされたネオン管、ネオン管発振回路を使いキー音を作っている。
SONY DE-25 ピロースピーカー 1970年代? 日本製
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主に寝ラジオ等に使われる薄型のスピーカー。 枕の下に置いて聴くのでイヤホンほど鬱陶しく無く、
また回りに音が漏れにくいので現在でも結構便利な商品である。 サイズは7cm角程、ジャックは3.5mm。
MAGELLAN Meridian GPS 1990年頃? USA製
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民生品としては初期のマゼラン製GPS受信機。
表示は緯度経度の座標もしくは記録した場所から現場所までの距離と方向のみ。
液晶は荒めのドットマトリクス、地図表示も無かったが当時はこれだけでも驚きの機能だった。
ただ、座標でしか地点を表示できないので、現在場所を知る為には座標表示のある紙地図が必要となる。
電源は単三3本
キャノン CA-2000 電子漢字字典 1982年 日本製
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電卓風でありながら液晶パネルが縦という異形のスタイル。 ポータブルな電子辞書としては最も初期の製品。
(ちなみに同時期の東芝製 業務用ワープロJW-7はなんと270万円!) 性能は現在の電子辞書とは比べるべくもないが、
この漢字変換機能は家庭用ワープロ開発の礎となった記念碑的製品。
厚みは1cmと当時としてはかなり薄いが、横幅はポケコンより全然大きい。
漢字の読み、書き順、画数、などを表示できる。
SEIKO お天気カード DF-620 日本製
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サイズ 85x53x4mm 東京 5月の気温表示 大阪5月4日 晴れ67%雨33% 日付と時間
カード型電卓かと思いきや、お天気カード。
これは天気を予想するものではなく、過去の全国の晴雨データを地域に分けて356日ごとにパーセント表示し、
最低、最高気温を12ヶ月に分けて表示する。 オートカレンダー付きなので当日の天気も自動的に表示するが、
本来の使用法は割と先の天気の目安を立てる為ものだと思われる。 CR2025ボタン電池1個使用
メーカー不明 TV音声受信機 TVメイト 日本製
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1980年頃のTV音声受信機。 PLLにはRCAのCD4046BEを使用。
ラジオと違いVHF専用の受信機なので選択度、感度ともに非常に良く、二重音声にも対応している。
タバコ箱サイズなので胸ポケットに入るがイヤホンオンリーなのでスピーカーはない。 電源は006P。
TOSHIBA セパレート式懐中電灯 年代不詳 日本製
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弁当箱にスタンドが付いたような電池ボックス、上部にはスライドスイッチとプッシュスイッチがあり、
裏にはベルトクリップ。 ライト部分は防水、こちらも裏にクリップが付いている。 青メタリック塗装が綺麗。
単一乾電池3本使用。 ヘッドバンド付属しており、ライトは頭に装着して使用することが可能。
ELECTROKITS model VT-12b 年不明 USA製
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教育教材として使われたと思われる実験用ボード。
これに似たものに日本ではトランジスタ式の学研マイキット等があったが、こちらは純真空管の実験回路用である。
こんな古い時代からアメリカにはこのような教材があったのかとちょっと驚かされる。
シャーシはアルミ、ボード本体はベークライト、配線はワイヤで板上のクリップへ繋ぐことによって組み立てる。
右にある端子は6.3Vヒーター用とB電源(たぶん45V積層電池)、前面には右からスピーカ出力、ボリウム、バリコン、
コイルの調整ツマミ等がある。 真空管は左が12AU7、右が6AQ5
CASIO TV-10 1983年 日本製
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OFFの状態では画面が茶色 点灯時の液晶ディスプレイは白黒というより青黒
世界初のポータブル液晶テレビ。 昔誰もが夢見ていた薄型テレビの元祖と言ってもいい製品。
当時はモノクロでしかも画素が非常に荒いため、絵が動いていないと何が映っているのか判り難かったが、
それでもテレビがポケットに入るというのは衝撃的だった。 ディスプレイのサイズは2.7インチ。
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見やすさはアルタビジョンがまだ白熱電球だった頃のと同程度で近づくほどよく見えず、またディスプレイは非常に暗い。
電池の消耗が早いためバックライトは消せるようになっているが、消してしまうと画像は光源下でもほぼ見えない。
チューニングもシビアであり、使い易い製品とは言い難いが、初携帯TVとして製作者の意気込みを感じる製品。
カラーはシルバーとブラックの2種類。 単三電池3本使用
CASIO TV-200 1986年 日本製
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2インチ反射型ポータブル白黒テレビ
正面スリガラス部分から受けた光を液晶ディスプレイに透過させ、鏡で反射させて視聴する。
鏡反射式は初期の丸ブラウン管TVの頃からあったアイディアだが、見え方に癖があるためあまり人気がない。
ただし、省部品である為価格は安かった。 電源は単三2本。
SONY FX-300 ジャッカル 1976年 日本製
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数あるテレビ付きラジカセの中でも異彩を放つ名機FX-300、愛称はジャッカル。
他社のTVラジカセはほとんど横へ長いデザインだか、これだけ縦に長いデザインである。
また、四角い筐体に丸を多用させ、操作部分も回転、スライド、トグルとあえて統一性のない所も魅力である。
TVラジカセは概して高価で図体の割りに画面が小さく、テレビとしては使い難いものなのだが、
”ジャッカル”はそれを推しても”欲しい”と思わせる強烈な個性があった。
ちなみに”ラテカセ”は日本ビクター製TVラジカセの愛称であるため、それ以外をラテカセと呼んではいけない。(^^)
PANASONIC TR-1020 "SOLO " 1982年 日本製
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TV、FM.、AMの3バンド ACアダプター先端は小判型形状
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中はギッシリ 上はラジオ基板
これは私が中学生くらいの頃とても欲しかったラジオ付きTVであるが当時高くてとても買えず、20年経ってようやく入手した。
当時はびっくりするほど小さいと思ったが、筐体はVHSカセットテープとほぼ同寸で1.5インチ画面と比較すると不釣合いに
筐体が大きい。 電源は単三4本又はACアダプター、乾電池で駆動させるとTVはだいたい1時間くらい。 ラジオはAMとFM。
なお、付属のレンズを画面に取り付けると画面を拡大して見ることができる・・・ らしいが見にくくなる割にはたいして大きくはならない。
ただし画面の精度は結構細かくて小さい字もちゃんと判読できる。
この後に出た液晶TVの画面は倍の大きさがあったが当時はまだドットが粗く視認度は電光掲示板並みだったので非常に見辛かった。
1990年代はまだまだブラウン管健在な時代だった。
SONY MICRO TV 5-307UW 1963年 日本製
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ソニーマイクロTV、もちろん白黒。 私が子供の頃こういうのが質屋でも売られていたのを見た記憶がある。
筐体は鉄製で角ばっており、中は基板が隙間なくみっしり入っていてずっしりと重い。
感度もなかなか良く室内でもばっちり映る。
写真は北米仕様なのでVHF2-13ch, UHF14-83ch 117Vと12Vの2電源方式。
SONY WATCHMAN FD-42A 1985年 台湾製
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ソニーウオッチマン 扁平白黒ブラウン管
これも私が子供の頃に欲しかった一台だったが、80年代で5万といえば中学生の小遣いで買えるような価格では
なかったので今になって懐かしさのあまり購入。 友人にこれを見せても”こんな形のTV見たことない”という人が多く、
意外に存在が知られていない。 この直後に安価で小型な液晶TVが他社から出始めたので世間に定着する前に消えていたようだ。
FD-42は単二電池を4本使用するが持続時間は1時間ちょっとしかなく、意外と屋外では使えない。
FD-42はこの扁平ディスプレーシリーズのなかで画面は最大だが、これより小さいモデルは持ち運びには便利なものの、
全体の大きさのわりに画面が小さく見にくいのでどちらに転んでも中途半端と言わざるを得ない。
これでカラーならまだ売れたかもしれないと思うのだが。
SONY WATCHMAN SPORTS FD-45A 1986年日本製
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ソニーウオッチマン・スポーツ。防水グッズの流行はカメラに始まり80年代には腕時計、ラジオ、ウオークマン、
トランシーバーと何でもかんでも防水仕様にされたが、これはそれの行くところまで行き着いてしまったような製品。
形状は屋外モデルのFD-42とほぼ一緒だが、FD-45は電池の消耗を防ぐ為にTV受信時にモニターを切ってTVの
音声のみを流すことができる。モニターの明るさとコントラストの調整は電池ボックス内に隠れている。
TVの他にFM放送も受信することができるので意外に便利というか、これこそアウトドアの王様だと思うのだが
安価な液晶テレビの出現により、あんまりタマが出なかった悲しい製品。
SONY CB-901 CBトランシーバー 1962年 日本製
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1962年ソニー製 CB-901 9石CBトランシーバー。 初期の頃のトランシーバーであり、デザインもフラットでとても手作りっぽい。
筐体はアルミ製でチリメン塗装が施され堅牢だが、サイズは長さ21cm幅7.5cm奥行き4.5cmと結構な大きさである。
周波数は27.085Mhz、100mW、電池は単三8本を必要とし、トランジスタは全部SONY製でまとめられている。
筐体下部の黒い凹部分はイヤホンが収納されるスペースである。筐体裏側の銘板は
SONY ICB-160B CBトランシーバー 1968年 日本製
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ソニー製CBトランシーバー ICB-160B。 上下に筐体がスライドし上部本体が飛び出すと電源が入る。
一見しておもちゃトランシーバーなのだが、ちゃんと防滴仕様になっている。
しかしスケルチはないので雑音がうるさい。 電源は006P、出力は100mW、周波数27Mhz ボディはアルミ製。
NATIONAL RJ-60 1977年 日本製
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ナショナル製CBバンド6石トランシーバー 出力は50mwのオモチャ級だがデザインはアウトドア風でカッコいい。
チャンネルは固定、スイッチ音量兼用ボリウム、PTTスイッチだけの簡素な作りだが、スケルチ(固定)がついているので
スタンバイ時の受信はとても静か。 ボリウム下にマイクのグリルっぽいものが見えるが、ただの網目のデザイン。
電源は単三3本
学研 RADIO PHONE トランシーバー 日本製
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子供の頃、学研の雑誌の裏表紙などに載っていて当時とても欲しかった。
ただ、音量調整やスケルチが省略されているのでスタンバイ時のホワイトノイズが凄まじい。
ダイアルっぽいノブはボリウムではなくただの電源スイッチ、無水晶でありながら27Mhzを送受信できる。 電池は006P
学研ラジホーン GX-7 1970年頃? 日本製
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5石超再生、送信は水晶式 27.125Mhz
裏蓋に”FOR COLECO INDUSTRIES”とある。 COLECOとはアメリカの玩具メーカーである。
チャンネルセレクターには無段階で40chの表示があるが、日本のCB割り当ては8ch、アメリカは40chである。
するとこれはアメリカ向けに生産されたものの一部をOEMとして学研に提供されたもの、と思われる。
オモチャトランシーバーとしては音質が綺麗な部類であり、本体サイズは縦20cm、ロッドアンテナは63cmもある。
電源は006P。
VISCOUNT Model 305 オモチャCBトランシーバー
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日本製、1970年代のおもちゃCBトランシーバー VISCOUNT Model 305。
3石で電池は006P。子供の頃はこういう単純なのがホント欲しかった・・・・。
USミリタリー AN/PRT-4A 送信機 1965年 USA製
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US陸軍がベトナム戦争で使用していた45MHz帯送信機。
これはトランシーバではなく送信のみなので、これとは別に受信機をヘルメット等につけて使用する。
チャンネルは2つあり、PTTを回すと電波を発射するだけの構造なので電源スイッチはない。
ボディはさすがに軍用というか堅牢そのものである。 非常に肉厚なアルミ箱にパッキンで裏蓋をしてあるが
マイナスドライバ1本ですぐ分解できるので整備製も抜群。
しかし惜しむらくは肝心の性能が全然であるということ。 とにかく到達距離が短い。 送信出力200mW
デルビル式 木製電話機
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アメリカのフリマで木製電話機はそれほど珍しくないが、これはパネルにガラス窓が付いて中が見えるようになっており、
更に中の発電機にはメッキが施してある珍品。 また、兄弟機には下の箱に硬貨投入口がある公衆電話タイプもある。
極性反転がないこの時代、どうやって交換台は硬貨投入を検知したのだろう?
ちなみにこれ単体でもハンドルを回すと電気が発生してベルが鳴る。
回しながらフックに触ると感電する、測ったら70Vあった。(痛)
もちろん現行の回線に接続することはできないがバッテンスキーと接続して電話ごっこはできる。
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